蝋梅の香り、天地返しに苦労/新潟･糸魚川市と平塚で火災

暖かい曇り空となった中、先日、全国中学女子駅伝滋賀大会応援バスでお世話になったPTA会長宅へ中善寺温泉のおにやげを持ってお礼に行き、その足でﾐﾆ農園に回った。先週からの天地返しと枯葉詰めを行っている続き行ったが意外にも畑地が硬く2畝掘り上げただけで下着が汗ばみ腕に疲れが生じた。そこで掘り上げた溝に敷き詰めるための枯葉を集めに出掛けた。枯葉に油かすを混ぜて敷き詰めて肥料とするためだ。
次に寒風除けのために植えつけた寒椿や蝋梅が繁茂して私道に迷惑を掛けるので枝切りをし始めて蝋梅の香りに気が付いた。すでに白蝋のような花びらが一斉に咲き乱れている。昨日が冬至だったが蝋梅は早や満開。順調に成長しているソラマメに木酸液を散布しようとしたらﾎﾟﾝﾌﾟが故障していてジョウロで代用し帰宅したが少々疲れた。昼食後少々休憩して図書館に返本に出掛けようとしたがTVに新潟･糸魚川市内の火災が拡大している様子が放映されている。外は真っ黒で暖かい南風が吹いていて当地も火災に注意が心配になった。
＜新潟･糸魚川市と平塚で火災＞
昼のﾆｭｰｽで新潟･糸魚川市大町の中華料理店から出火した火事が強風に煽られ市街地にも燃え広り、大火の様子を模様してきたことを知った。火災現場はJR北陸新幹線糸魚川駅北側にある商店街で南風に煽られ日本海側に広がり、消防車からの放水をあざ笑っているようだ。過去の大規模火災としては1976年10月に山形･酒田市の中心部の映画館から出火して強風にで燃え広がり、建物1774棟が焼失した「酒田大火」がある。この大火で消防士1人が死亡、1003人が負傷した。この時も日本海側に発達した低気圧があり、市内には台風並みの強風だったという。近年では2002年6月、北海道稚内市内で起きた火災も強風で延焼し、店舗や住宅など約30棟が焼失した。糸魚川市内の大規模火災に驚いていたら、神奈川･平塚市でも火災が発生し、新幹線が止まっているとのﾆｭｰｽが入ってきた。
24日午前、立ち入り規制が続く糸魚川市内の大火現場に住民らが一時的に入り、自宅などの被害状況を確認した。火災現場は住宅など156棟、約4万平方ｍが焼損し、県警と消防が火元の中華料理店を中心に実況見分を行っているという。市は周辺の363世帯744人に避難勧告を出している。市の負担で瓦礫の撤去などを行い、安全が確認された地域から順次、避難勧告を解除するという。