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むし歯とは違って痛みなどの自覚症状がなく、気が付いたときには歯が抜ける寸前だった、ということもあります

2018-04-30 10:50:46 | 日記
歯周病とは、歯磨きが不十分だったりすることで、歯と歯ぐきの間に細菌の塊である歯垢(プラーク)がたまり、周囲に炎症を引き起こす病気です。進行すると歯を支える骨を溶かし、歯が抜けてしまうこともあります。

むし歯とは違って痛みなどの自覚症状がなく、気が付いたときには歯が抜ける寸前だった、ということもあります。歯周病は歯ぐきが腫れる歯肉炎から始まり、軽度・中度・重度と段階的に進行していきます。軽度であれば日ごろの歯磨きや歯科医院での定期的なクリーニングで進行を防げますが、重度になると専門的な治療が必要です。

歯周病セルフチェック
「世界で最もかかる人が多い感染症」とギネスブックに認定され、日本人の約8割が罹患していると言われている歯周病。下記項目に一つでも当てはまる方は、歯周病またはその予備軍です。
歯を磨くときに歯ぐきから出血がある。
 「息が臭い」と言われたことがある。
歯ぐきから膿みが出ることがある。
 朝起きたときに、口が粘ついたり変な味がしたりする。
歯ぐきが赤く腫れたり、痛んだりすることがある。
 歯がグラグラと動く。
歯ぐきがむずがゆい。
 歯と歯の間に、食べ物がよく挟まる。
鏡で見ると、以前よりも歯が長くなったような気がする。
エアータービン
歯周病の検査方法について
歯周ポケット検査
歯と歯茎の間にある歯周ポケットの深さを調べる検査です。「プローブ」という器具を使って行います。歯周ポケットが深いほど歯周病が進行している状況です。

歯の動揺度検査
歯のぐらつきを調べる検査です。ピンセットのような器具を使って行います。ぐらつきが大きいほど歯周病が進行していると言えます。

レントゲン検査
歯を支えている骨の密度を調べる検査です。レントゲン撮影をして、顎の骨の状態を調べます。骨の吸収量が多いほど歯周病菌が浸食しており、歯周病が進行していると言えます。
オートクレーブ滅菌
定期検診
虫歯や歯周病の検査を行い、年齢や生活習慣に応じて口腔内環境の変化を調べます。また、予防の専門家である歯科衛生士による歯のクリーニングを行い、セルフケアでは落とせない汚れを除去します。プロの目による検査とクリーニングは、虫歯や歯周病の予防につながります。希望があれば、口腔癌や重大な疾病の早期発見のために精密検査を行うことも可能です。

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