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歯ぐきに炎症があり、ブラッシングにより出血します

2017-11-01 14:49:59 | 日記
歯周病は、歯周細菌と呼ばれる細菌が、歯茎の内側に入り込むことで発生します。歯周病が進むと、歯ぐきだけではなく、歯を支えている顎の骨(歯槽骨)にまで炎症が及びます。進行を抑えられなければ歯を支えることが困難になり、最終的には歯を失ってしまう恐ろしい病気です。 歯周病を予防するには、早期発見・早期治療が欠かせません。
コントラ 歯科
歯肉炎と歯周病の症状
歯肉炎
歯肉炎は、歯肉からの出血で自覚することが多い病気です。歯ぐきにのみ炎症が起き始め、歯周ポケットにプラーク(歯垢)が溜まっています。セルフケアとPMTCで完治できます。

軽度歯周病
歯ぐきに炎症があり、ブラッシングにより出血します。痛みを感じないことも多いです。どの部分に炎症があるかを検査し、歯石を除去します。またブラッシング方法を確認します。治療期間は2~4週間程度です。

中等度歯周病
歯垢や歯石により歯周組織に炎症が生じます。口臭が強くなり、容易に歯ぐきから出血します。歯がグラつく場合も。どの部分に炎症があるかを検査し、歯石を除去します。症状がひどい箇所は歯周ポケット深くまで徹底的に掃除します。またブラッシング方法を確認します。治療期間は1~3ヶ月程度です。

重度歯周病
歯がグラつき、歯ぐきが腫れることがあります。触れると痛み、強く噛めない場合も。検査をおこない、抜歯することもあります。ほかの歯が同じ症状にならないよう、歯周病の治療をおこないます。最終的には、1~2歯欠損している場合はブリッジで、3本以上の場合は入れ歯になることが多いです。治療期間は、1~3ヶ月程度です。

スケーリング(歯石取り)
「スケーラー」と呼ばれる器具を用いて、歯周病の原因となる歯垢を除去します。軽度の歯周病に対して行う治療です。歯石は歯磨きでは取れないので、定期的に歯科医院で取ってもらいましょう。
生体情報モニター
ルートプレーニング
歯周病が進行すると歯周ポケットが深くなるため、スケーリングだけでは歯の汚れを取り除くことができません。そのため、「キュレット」といわれる専用の器具を歯周ポケット内部に入れ、歯周ポケットの奥深くにこびり付いた歯石を取り除きます。

歯周病とは、おもに歯周病菌の感染によって起こる感染症で、歯を支える歯槽骨という骨が溶けていく恐ろしい病気です

2017-11-01 13:54:00 | 日記
歯ぐきの腫れや出血、口臭、歯の揺れなどの症状があり、最悪の場合には歯が抜け落ちてしまうこともあります。歯周病を治療するにはお口の中から菌を除去して、再感染を防がなければなりません。再感染を防ぐためには日々のセルフメンテナンスがとても重要です。また咬み合せの不具合によって起こることもあり、原因をきちんとつきとめてから治療する必要があります。
歯科材料
初期
歯周ポケットが1~5mm。 自覚症状はほとんどありません。
治療法
お口の中のプラークを除去するプラークコントロールを行います。歯科医院にて歯石や歯の根元の汚れを除去します。

中期
歯周ポケットが5~8mm。この段階でも自覚症状はほとんどありません。 歯ぐきの腫れや出血に気づくこともあります。
治療法
お口の中のプラークを除去するプラークコントロールを行います。歯科医院にて歯石や歯の根元の汚れを除去します。症状によっては歯周外科手術を行うこともあります。
ハンドピース
重度
歯周ポケットが8mm以上。歯を支えている歯槽骨が溶かされ歯がグラついたり、歯ぐきが赤く腫れあがったりします。 口臭がきつくなることもあります。
治療法
お口の中のプラークを除去するプラークコントロールを行います。歯科医院にて歯石や歯の根元の汚れを除去します。症状によっては歯周外科手術や抜歯を選択することもあります。歯並びが原因の場合は、並行して矯正治療も行います。


定期検診・クリーニング(PMTC)
歯周病の予防、または再発防止には定期検診が大切です。ご自身で歯ブラシを頑張っていても、なかなか100%キレイにすることは難しいです。私たち専門知識、技術のあるプロでも同様です。さらに、歯周ポケット内の歯周病原菌は、処置した後12~16週で、もとの状態に戻る傾向があります。なので定期的に歯科医院を受診し、専門的なクリーニング(PMTC)を受けることをお勧めします。これにより、普段取り残していた歯垢(プラーク)を取り除くことができ、お口の中が爽快にリセットされます。また、歯周病になりかけていることや、再発の予兆などを早期に発見することができ、早期治療のきっかけとなり得ます。