WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

当番組を ゆっくりと見たいと思いまして・・・。
協力:日本経済新聞社 の経済主導のニュース番組、気に入っています。

WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 2017/04/28(金)

2017-04-28 00:00:00 | 日記
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都と企業がタッグ! 通勤ラッシュ解消作戦とは… ・快適な通勤の実現を目指す「快適通勤プロモーション協議会」の初会合が 28日、開かれた。東京都の小池知事は 企業などが始業時間を定めず、複数に分けることで 通勤電車の混雑を減らす取り組み「時差ビズ」を提唱。協議会には 大手企業や主要鉄道事業者など35団体が参加し、時差ビズ推進への意欲を示した。その取り組みのひとつが、東急電鉄が 去年9月から実施している サテライトオフィスでの勤務を 可能とする制度。このオフィスを利用することで、混雑時間を避けた 時差出勤が可能となる。こうした取り組みは 企業で徐々に広がっており、サントリーホールディングスは 週半分出社すれば、残りは どこで仕事をしても良い テレワーク制度を導入。損害保険ジャパン日本興亜は 勤務パターンを 9つに分類し、働き方改革を行っている。東京都は 時差ビズに賛同する企業を募集し、7月11日~25日に集中して 実施する方針だ。
国内物流業界の転換期? ヤマトHDが働き方改革発表 ・ヤマトホールディングスは 28日の会見で、今年9月末までに、宅配便の基本運賃を 140円~最大180円値上げすると 発表した。値上げに踏み切った背景にあるのは、従業員の労働環境問題。インターネット通販が急拡大し、再配達の問題などを抱えたことで サービス残業が横行。2年分で 190億円の残業代が未払いとなっていた。この残業代を 一時金として支払うため、2017年3月期の連結純利益は 1年前に比べ54%減少し、180億円にとどまった。今後は アマゾンなど大口契約の1千社と協議し、値上げや出荷量の抑制などを 要請する。16年度に 18億7千万個だった宅配便の取扱個数は、17年度は 8千万個減る見通しだ。ほかにも、再配達の負担を減らすために 宅配ボックスの設置といった対策を 進める方針。
日本郵政社長インタビュー“巨額損失”後の成長戦略は?・オーストラリアの子会社を巡って 2017年3月期に 約4千億円の損失を計上し、民営化後、初めてとなる最終赤字に転落したと 発表したばかりの日本郵政。長門正貢社長が 28日、WBSの単独インタビューに応じた。15年に 豪トール・ホールディングスを 約6,200億円で買収したことについて「高値づかみに見えるかもしれない」と認めつつ「高い授業料を払ったので、これでやめようというわけではなく、非常に有効な手段だと思っている」とし、今後もM&A(合併・買収)を積極的に行っていく姿勢は 変わらないと 話した。ヤマトホールディングスが 28日に発表した値上げなどの改革については「チャンスだと思う」と述べ、サービス業の生産性が高まっていくことに 期待を示した。そのうえで、深刻化する物流業界の人手不足問題をきっかけにし、働き方改革や配達員の賃金アップにつながる料金改定なども 検討するとしている。
日英首脳会談「自由貿易推進を確認」 ・安倍総理大臣は 世界的に広がる保護主義に対抗するため、自由貿易推進に向けた 足場固めを急ぐ。ロシアでの日程を終えた安倍総理は イギリスに移動し、メイ首相と会談した。会談で 安倍総理は イギリスのEU離脱をはじめ、世界で保護主義が広がることを念頭に 自由貿易を推進することの重要性を訴えた。来月、イタリアで開催されるG7=主要7ヵ国首脳会議でも 保護主義への対抗を打ち出せるかが 焦点で、安倍総理は イギリスの理解を得たい考えだ。
北朝鮮「包囲網」へ 安保理閣僚会合 ・挑発行為を続ける北朝鮮に対する国際的な包囲網の構築を目指する。国連安全保障理事会は さきほどから、核開発などを進める北朝鮮問題を協議する閣僚級会合を開いている。会合には、アメリカのティラーソン国務長官や 中国の王毅外相のほか、日本からは 岸田外務大臣が出席し、北朝鮮問題をめぐり各国の立場を説明している。議長国であるアメリカは この会合で 北朝鮮に対し、圧力を強化し、国際的な包囲網の構築を目指したい考えだが、北朝鮮に影響力を持つ中国やロシアから どこまで具体的な協力を得られるかは 不透明。
求人倍率 バブル期以来の高水準 ・厚生労働省が発表した 3月の有効求人倍率は、前の月から0.02ポイント上昇し、1.45倍だった。これは、バブル経済末期の1990年11月以来、26年4ヵ月ぶりの高い水準で、景気の緩やかな回復を背景に 企業の人手不足感が強まっている。一方、総務省が発表した3月の完全失業率は、前の月と同じ 2.8%で横ばいだった。
シャープ 3年ぶり黒字「社長は米国に…」 ・シャープが発表した 2017年3月期の連結決算は、営業損益が 3年ぶりに黒字転換した。去年8月に 台湾の鴻海精密工業の傘下に入ってから、コスト削減など 構造改革が進み、営業利益は 624億円に達した。また、シャープの野村勝明副社長は 会見で、鴻海の郭台銘会長が、東芝の半導体メモリー事業の入札手続きで トランプ大統領の支援を得るために アメリカ入りしたとの一部報道に触れ、「シャープの戴正呉社長も アメリカに出張している」ことを明らかにした。ただ、内容については、「詳細は聞いていない」と述べるにとどめた。
ソニーは20年ぶり 営業利益 5千憶円 ・ソニーは 2018年3月期の連結営業利益が 1年前に比べて 73%増え、5千億円となる見通しだと 発表した。半導体事業では スマートフォン向けの画像センサー工場で 熊本地震の影響がなくなるほか、1月に巨額の減損を計上した映画事業で 採算が大きく改善し、利益をけん引すると 見込んでいる。ソニーの利益は 過去最高だった1998年3月期に迫る、 20年ぶりの高水準となる。
【THE行列】酒蔵見学ツアー ・埼玉県にある「清龍酒造」では 土日の開催日になると、100人以上が集まる酒蔵見学ツアーが人気だ。ただ 酒蔵見学も早々に、大宴会が始まる。次々と運ばれる日本酒に 旬の魚の解体ショーなど、最後は歌って踊る大団円に。参加費用は 一人3千円。受付開始から 半日で 1ヵ月分の予約が埋まる人気ぶり。大盤振る舞いの酒蔵見学ツアーを開催する狙いは、知名度の向上だ。清龍酒造は スーパーや酒店で売らず直売にこだわっているため、知名度が低い。1955年、大手の酒造メーカーが 販売攻勢をかけてくる中、清龍酒造は競争を避け、直販に限定。その代わりに 当時は珍しかった酒蔵直営の居酒屋の経営に 乗り出した。すると 酒蔵直送の新鮮な日本酒を 流通業者を通さずに 安く飲めると 人気に。現在では、都内に 8店舗を展開するまで成長。居酒屋の客が 酒蔵見学に通い、酒蔵見学の客が 居酒屋に来るなど、相乗効果が生まれているという。取材先:清龍酒造
米1-3月期GDP 0.7%成長に急減速 ・29日で就任100日目を迎えるトランプ政権だが、この期間の アメリカの経済状況を示す今年1~3月期のGDP速報値が 発表された。年率換算で 0.7%成長と、前の四半期(2.1%)に比べ 急減速だ。個人消費が0.3%プラスと 7年ぶりの小幅な伸びにとどまったのが 要因だが、市場関係者は「過度に悲観する必要はない」という。というのも、あわせて発表されたPCE物価指数は 2.4%上昇と 思いのほか上がっているからだ。市場関係者の間では、低迷は 一時的な動きで 4~6月期は 2%程度の成長に戻るとみて、6月の追加利上げを予想する人が 発表前より増えている。
世界中の関心高まる「グリーン・ボンド」とは? ・28日に都内で開かれた「グリーン・ボンド」に関するセミナーには 約300人もの個人投資家が集まった。グリーン・ボンドとは、地球温暖化防止などの 環境対策に必要な資金を集めるための 債券のこと。来月、アジア開発銀行が 初めて日本の個人投資家向けに この債券を売り出す。この債権の世界における発行額は、5年間で27倍に増加しており、注目度の高さがうかがえる。発行が急増しているきっかけは 2015年に パリ協定が採択されたことだ。世界中で 環境対策が進み、今年の秋には 東京都もグリーン・ボンドを売り出す。いま、課題となっている地域は アジアの新興国で、仮に何も対策がないままだと 2035年までに アジアのCO2排出量は 世界シェアの46%を占める可能性があることだ。風力発電所などの インフラ建設に必要な資金を 調達するため、アジア開発銀行は 2020年までに 年間約6,700億円の融資を 目指す。
【トレたま】宙に浮かぶドーム!? ・【商品名】フロートドーム【商品の特徴】浮遊感が楽しめる【企業名】夢木香【住所】名古屋市天白区鴻の巣一丁目1604番地【価格】未定【発売日】未定【トレたまキャスター】北村まあさ
共生できる社会を目指す 「ユニバーサルキャンプ」開幕 ・年齢や 障がいの有無に関わらず 人々が共生できる社会を目指すイベント「ユニバーサルキャンプ TOKYO」が28日、都内でスタートした。ステージでは、パントマイムのパフォーマンスや 手話によるトークショーで 多様性への理解を訴えた。また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて、ブラインドサッカーや ボッチャなどの障がい者スポーツを体験できるブースが 設置されている。さらに、以前、番組で紹介したVR=バーチャルリアリティーで 車いすマラソンを体験できる「サイバーウィール」も展示。また、会場には 障がいを持つ人が作ったアクセサリーや雑貨なども並んだ。
来週の経済と解説・【コメンテーター】高橋進氏(日本総研 理事長)

番組の見どころ 5月01日(月)・JR東日本が 豪華周遊列車「四季島」の運行を 始める。 その運行を起爆剤に 地域の知られざる魅力を 掘り起こそうとする取り組みを 取材。国内を中心に 周遊するクルーズ船も 人気を集める。和をウリにした 新しいクルーズ船とは...。