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●ローソン 玉塚会長の退任発表 ・コンビニ大手のローソンは、玉塚元一会長が ５月の株主総会後に 退任すると 発表した。その背景には、２月に 三菱商事がローソンを子会社とし、一層、経営への関与を強めたことがあるという。去年６月には、三菱商事出身の竹増貞信氏に 社長の座を譲り、玉塚氏は 会長に就任していた。退任の理由について、玉塚氏は「２頭体制のような形になるのは 非常によくない。シンプルな意思決定のストラクチャーにして、それを みんなが 全面支援していく。その道筋も だいぶ整ってきたということで 決断しました」と話した。
●コンビニ大手３社 人手不足対策に力 ・ファミリーマートは、人手不足を改善、業務の効率化を図るために、社長直轄チームが動き始めている。まず第１弾の成果として 店舗に持ってきたのは 宅配便や、商品自動発注システムの新マニュアルだ。これまで、文字だけで、何十枚とあったマニュアルから、マンガやイラストを使った分かりやすいものに 変更した。ポイントは、何でも加えようとする“足し算発想”から、よりシンプルにする“引き算発想”に変えることにあると言いう。一方、人手不足をチャンスとして売り上げを伸ばしているのが 寺岡精工の“セミセルフ”レジだ。精算は全て客が“セルフ”で行う。従業員は バーコードをスキャンするだけ。これにより 会計のスピードは従来の1.6～２倍、従業員の数も半分で済む。７年前に販売を開始したが 人材不足を背景に ２年前から売り上げが急増。全国1,200店舗が導入している。
●星野リゾートが宿泊施設改装 静岡の温泉地で改築相次ぐ ・星野リゾートは あす新たな温泉旅館をオープンする。スイートルームは １泊３万9千円からで、全室オーシャンビューだ。この旅館は 2008年に運営を引き継いだ旅館を 約25億円かけて改築したもの。こうした改築に踏み切る背景には、客の要求レベルが高くなったことと、改正耐震改修促進法が影響している。2013年に施行された 改正耐震改修促進法は「旧耐震基準」に基づいて建てられた 大規模な建物が対象で、耐震診断の実施と 結果の報告が 義務付けられている。耐震診断は 震度６以上の揺れによる倒壊の危険性を ３段階で評価。これを 自治体がとりまとめ、実名で公表する。静岡県が対象とする建物で 目立つのは ホテルなどの宿泊施設。24軒の内、倒壊の危険性が高いと評価されたのは 10軒に上った。
●トヨタ自動車 医療用ロボットを商品化 ・トヨタ自動車は 12日、歩行のリハビリを支援するロボット「ウェルウォーク ＷＷ－１０００」を商品化すると 発表した。主に 脳卒中患者の利用を想定し、医療機関向けに 今秋から有料で レンタルする。下半身をまひした患者が 歩行リハビリする際に、脚を前に出したり、膝をまっすぐにして 体重を支えたりする動きを、歩くペースに合わせて サポートする。開発に協力した大学教授は、このロボットを使えば 歩行リハビリの効率は 1.6倍に改善すると 説明した。こうしたロボットの開発には、トヨタが 長年培った、モーターやセンサーといった車作りの技術が生かされている。トヨタの磯部利行常務役員は「車で遠くに行くだけでなく、個人が 自分で動ける喜びをもつことも、大きな社会のニーズになる」と指摘。まずは100台のレンタル利用を目指すとしている。
●米露外相 シリア巡り激しい攻防 ・アメリカのティラーソン国務長官は 12日、訪問先のモスクワで ロシアのラブロフ外相と 会談した。シリアへの攻撃後、初めての 直接会談となった。ティラーソン国務長官は、ロシアに対し、アサド政権を支持する立場を 転換するよう求めたと みられるが、ロシアは アメリカのシリア攻撃に 強く反発していて、立場の一致は 困難とみられる。
●最後に涙…「全て出し切った」 ・現役引退の記者会見に臨んだ浅田真央さんは「何も悔いはない」と 晴れやかな表情で述べた。2010年のバンクーバー冬季五輪で 銀メダルに輝いた浅田真央さんの現役引退会見には 400人を超える報道陣が集まった。
●シャープ 新「８Ｋ」モニター発表 ・シャープは きょう、フルハイビジョンの16倍の解像度をもつ「８Ｋ」に対応した70型の映像モニターを ６月に 発売すると発表した。すでに販売している85型に比べ 小型で設置しやすいため、デジタル展示を行う美術館や医療分野への普及を目指す。価格は オープン価格で およそ800万円を見込んでいて、年間200～300台の販売を目標としている。価格を抑えた家庭向けは 来年12月から始まる８Ｋの実用放送に合わせて販売する予定で、受信機など ８Ｋ関連商品の開発も進める。
●日経平均株価 今年の安値更新 ・今日の日経平均株価は ２日続けて下落し、今年の安値を更新した。東京市場の株価は ほぼ全面安の展開となり、日経平均は一時１万8,500円を割り込んだ。終値は 195円安い１万8,552円で ４ヵ月ぶりの安値水準。この株安の背景となったのは円高だ。円相場は対ドル、対ユーロともに５ヵ月ぶりの円高水準となった。シリアや北朝鮮情勢などの地政学的リスクに対して 警戒が強まっていて リスク回避の円買いが 加速した。日本は世界最大の対外債権国、つまり海外に資産を多く持っているため、リスクが高まると 投資家は 日本の資産の多さを「安全」とみて 円を買いやすくなっている。一方 きのう監査法人のお墨付きがないまま 決算を発表した 東芝の株価は 上場廃止リスクが意識され、一時４％近く下落した。
●【白熱！ランキング】ウエアラブル活動量計 ・皇居を周るランニングコース。そのランナーの腕を見ると、腕時計…ではなくリストバンドのようなものが。いわゆる『ウエアラブル活動量計』だ。歩数や消費カロリーなど、体の活動量を測ってくれる。そのデータを専用アプリに自動送信。健康管理に活用できる。大手家電量販店における、ウエアラブル活動量計の売れ筋ランキングをみると、３位はアメリカのＧＰＳ機器メーカー『ガーミン』。あえて大画面にして、見やすさを重視。ランニングした際に正確な距離をＧＰＳを使って計測ができるようになっている。１位と２位にランクインしたのはアメリカの『フィットビット』。１位の「チャージ２」は心拍数をより正確に、しかも 継続して計測できるのがウリだ。リストバンド部分は 簡単に交換できる。色のバリエーションが豊富で、ランニング女子に人気だ。
●スタバ初 野外フェス 狙いは あの新商品 ・スターバックスコーヒージャパンは 12日、初の野外フェスティバルを開催した。コーヒーに関するワークショップや、トートバックのプリント体験などが できるイベントで、スターバックスは 今回、６万通の応募の中から 4千人の会員を無料招待し、全国から客が集まった。フェスの目玉は 13日発売の「アメリカンチェリー パイ フラペチーノ」のお披露目。チェリーソースが入ったドリンクの上には ドーム状のパイが乗っていて、それを崩しながら飲む。スターバックスは、来場客が、新商品や 様々な体験について、地元に帰ったあと、口コミで話題にしてもらう効果を狙って 野外フェスを開催した。
●ＮＹ国際自動車ショー開幕 ・注目の高級車の発表が多いことで知られる、ニューヨーク国際自動車ショーが 開幕した。トランプ政権の誕生以来、自動車各社には暗雲が立ちこめている。足下の環境を見ると 大衆向けの車を主力とする大企業の新車販売は 中古車市場の飽和から ３ヵ月連続で下降。一方で、高級車が販売を伸ばすなど 人気が高まっている。そうした環境下で 日本各社は アメリカ市場を どう攻めていくのか。トヨタは 引き続き人気のＳＵＶで、若者をターゲットにした四輪駆動車「ＦＴ－４Ｘ」のコンセプトを 世界初公開した。トヨタ幹部は トランプ政権に対し「いつでも新政権や議会と前向きに協力できる」と語る。一方、アメリカで好調を維持するＳＵＢＡＲＵは、７人乗りのＳＵＶ「ＡＳＣＥＮＴ（アセント）」を発表。日月丈志専務は 来週開かれる日米経済対話への希望について、語った...
●【トレたま】スマホ美顔器 ・【商品名】ＮＯＦＬ Ｓｍａｒｔ【商品の特徴】スマホが美顔器になる【企業名】西堂美容研究所【住所】東京都北区浮間４－２０－１３【価格】１万9,260円【発売日】９月発売予定【トレたまキャスター】北村まあさ
●明日の経済と解説・【コメンテーター】ロバート・Ａ・フェルドマン氏（モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券 シニアアドバイザー）
●ローソン 玉塚会長の退任発表 ・コンビニ大手のローソンは、玉塚元一会長が ５月の株主総会後に 退任すると 発表した。その背景には、２月に 三菱商事がローソンを子会社とし、一層、経営への関与を強めたことがあるという。去年６月には、三菱商事出身の竹増貞信氏に 社長の座を譲り、玉塚氏は 会長に就任していた。退任の理由について、玉塚氏は「２頭体制のような形になるのは 非常によくない。シンプルな意思決定のストラクチャーにして、それを みんなが 全面支援していく。その道筋も だいぶ整ってきたということで 決断しました」と話した。
●コンビニ大手３社 人手不足対策に力 ・ファミリーマートは、人手不足を改善、業務の効率化を図るために、社長直轄チームが動き始めている。まず第１弾の成果として 店舗に持ってきたのは 宅配便や、商品自動発注システムの新マニュアルだ。これまで、文字だけで、何十枚とあったマニュアルから、マンガやイラストを使った分かりやすいものに 変更した。ポイントは、何でも加えようとする“足し算発想”から、よりシンプルにする“引き算発想”に変えることにあると言いう。一方、人手不足をチャンスとして売り上げを伸ばしているのが 寺岡精工の“セミセルフ”レジだ。精算は全て客が“セルフ”で行う。従業員は バーコードをスキャンするだけ。これにより 会計のスピードは従来の1.6～２倍、従業員の数も半分で済む。７年前に販売を開始したが 人材不足を背景に ２年前から売り上げが急増。全国1,200店舗が導入している。
●星野リゾートが宿泊施設改装 静岡の温泉地で改築相次ぐ ・星野リゾートは あす新たな温泉旅館をオープンする。スイートルームは １泊３万9千円からで、全室オーシャンビューだ。この旅館は 2008年に運営を引き継いだ旅館を 約25億円かけて改築したもの。こうした改築に踏み切る背景には、客の要求レベルが高くなったことと、改正耐震改修促進法が影響している。2013年に施行された 改正耐震改修促進法は「旧耐震基準」に基づいて建てられた 大規模な建物が対象で、耐震診断の実施と 結果の報告が 義務付けられている。耐震診断は 震度６以上の揺れによる倒壊の危険性を ３段階で評価。これを 自治体がとりまとめ、実名で公表する。静岡県が対象とする建物で 目立つのは ホテルなどの宿泊施設。24軒の内、倒壊の危険性が高いと評価されたのは 10軒に上った。
●トヨタ自動車 医療用ロボットを商品化 ・トヨタ自動車は 12日、歩行のリハビリを支援するロボット「ウェルウォーク ＷＷ－１０００」を商品化すると 発表した。主に 脳卒中患者の利用を想定し、医療機関向けに 今秋から有料で レンタルする。下半身をまひした患者が 歩行リハビリする際に、脚を前に出したり、膝をまっすぐにして 体重を支えたりする動きを、歩くペースに合わせて サポートする。開発に協力した大学教授は、このロボットを使えば 歩行リハビリの効率は 1.6倍に改善すると 説明した。こうしたロボットの開発には、トヨタが 長年培った、モーターやセンサーといった車作りの技術が生かされている。トヨタの磯部利行常務役員は「車で遠くに行くだけでなく、個人が 自分で動ける喜びをもつことも、大きな社会のニーズになる」と指摘。まずは100台のレンタル利用を目指すとしている。
●米露外相 シリア巡り激しい攻防 ・アメリカのティラーソン国務長官は 12日、訪問先のモスクワで ロシアのラブロフ外相と 会談した。シリアへの攻撃後、初めての 直接会談となった。ティラーソン国務長官は、ロシアに対し、アサド政権を支持する立場を 転換するよう求めたと みられるが、ロシアは アメリカのシリア攻撃に 強く反発していて、立場の一致は 困難とみられる。
●最後に涙…「全て出し切った」 ・現役引退の記者会見に臨んだ浅田真央さんは「何も悔いはない」と 晴れやかな表情で述べた。2010年のバンクーバー冬季五輪で 銀メダルに輝いた浅田真央さんの現役引退会見には 400人を超える報道陣が集まった。
●シャープ 新「８Ｋ」モニター発表 ・シャープは きょう、フルハイビジョンの16倍の解像度をもつ「８Ｋ」に対応した70型の映像モニターを ６月に 発売すると発表した。すでに販売している85型に比べ 小型で設置しやすいため、デジタル展示を行う美術館や医療分野への普及を目指す。価格は オープン価格で およそ800万円を見込んでいて、年間200～300台の販売を目標としている。価格を抑えた家庭向けは 来年12月から始まる８Ｋの実用放送に合わせて販売する予定で、受信機など ８Ｋ関連商品の開発も進める。
●日経平均株価 今年の安値更新 ・今日の日経平均株価は ２日続けて下落し、今年の安値を更新した。東京市場の株価は ほぼ全面安の展開となり、日経平均は一時１万8,500円を割り込んだ。終値は 195円安い１万8,552円で ４ヵ月ぶりの安値水準。この株安の背景となったのは円高だ。円相場は対ドル、対ユーロともに５ヵ月ぶりの円高水準となった。シリアや北朝鮮情勢などの地政学的リスクに対して 警戒が強まっていて リスク回避の円買いが 加速した。日本は世界最大の対外債権国、つまり海外に資産を多く持っているため、リスクが高まると 投資家は 日本の資産の多さを「安全」とみて 円を買いやすくなっている。一方 きのう監査法人のお墨付きがないまま 決算を発表した 東芝の株価は 上場廃止リスクが意識され、一時４％近く下落した。
●【白熱！ランキング】ウエアラブル活動量計 ・皇居を周るランニングコース。そのランナーの腕を見ると、腕時計…ではなくリストバンドのようなものが。いわゆる『ウエアラブル活動量計』だ。歩数や消費カロリーなど、体の活動量を測ってくれる。そのデータを専用アプリに自動送信。健康管理に活用できる。大手家電量販店における、ウエアラブル活動量計の売れ筋ランキングをみると、３位はアメリカのＧＰＳ機器メーカー『ガーミン』。あえて大画面にして、見やすさを重視。ランニングした際に正確な距離をＧＰＳを使って計測ができるようになっている。１位と２位にランクインしたのはアメリカの『フィットビット』。１位の「チャージ２」は心拍数をより正確に、しかも 継続して計測できるのがウリだ。リストバンド部分は 簡単に交換できる。色のバリエーションが豊富で、ランニング女子に人気だ。
●スタバ初 野外フェス 狙いは あの新商品 ・スターバックスコーヒージャパンは 12日、初の野外フェスティバルを開催した。コーヒーに関するワークショップや、トートバックのプリント体験などが できるイベントで、スターバックスは 今回、６万通の応募の中から 4千人の会員を無料招待し、全国から客が集まった。フェスの目玉は 13日発売の「アメリカンチェリー パイ フラペチーノ」のお披露目。チェリーソースが入ったドリンクの上には ドーム状のパイが乗っていて、それを崩しながら飲む。スターバックスは、来場客が、新商品や 様々な体験について、地元に帰ったあと、口コミで話題にしてもらう効果を狙って 野外フェスを開催した。
●ＮＹ国際自動車ショー開幕 ・注目の高級車の発表が多いことで知られる、ニューヨーク国際自動車ショーが 開幕した。トランプ政権の誕生以来、自動車各社には暗雲が立ちこめている。足下の環境を見ると 大衆向けの車を主力とする大企業の新車販売は 中古車市場の飽和から ３ヵ月連続で下降。一方で、高級車が販売を伸ばすなど 人気が高まっている。そうした環境下で 日本各社は アメリカ市場を どう攻めていくのか。トヨタは 引き続き人気のＳＵＶで、若者をターゲットにした四輪駆動車「ＦＴ－４Ｘ」のコンセプトを 世界初公開した。トヨタ幹部は トランプ政権に対し「いつでも新政権や議会と前向きに協力できる」と語る。一方、アメリカで好調を維持するＳＵＢＡＲＵは、７人乗りのＳＵＶ「ＡＳＣＥＮＴ（アセント）」を発表。日月丈志専務は 来週開かれる日米経済対話への希望について、語った...
●【トレたま】スマホ美顔器 ・【商品名】ＮＯＦＬ Ｓｍａｒｔ【商品の特徴】スマホが美顔器になる【企業名】西堂美容研究所【住所】東京都北区浮間４－２０－１３【価格】１万9,260円【発売日】９月発売予定【トレたまキャスター】北村まあさ
●明日の経済と解説・【コメンテーター】ロバート・Ａ・フェルドマン氏（モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券 シニアアドバイザー）