共産党の志位和夫委員長は安保関連法制廃止に向け、「国民連合政府」構想をぶち上げ、来夏の参院選では独自候補擁立にこだわらず、民主党などと統一戦線を張り、安倍晋三政権を退陣に追い込むと。
これに、あの原理主義ガチガチ頭の民主党の岡田克也代表が「かなり思い切った提案で注目している」と呼応している。
民主党左派は、共産党志位委員長の「国民連合政府」構想に、早くも渡りに船とばかり大乗り気。
社民党の吉川元政審会長は「他の野党と一緒に（安保法制の）廃止法案を出す。選挙協力も進めていく」と、こちらも共産党の申し出に相乗りを勝手に決め込む図々しさ。
戸惑って居るのは橋下派が抜けたあとの松野維新の党。
維新の党は野党再編のキャスティングボードを自らか握り、民主党主体の野党再編をもくれんで居たのが、カラスに油揚げさらわれた狐。
すっかりあてがはずれて頭抱え込んでしまった（わらい
橋下大阪維新の会からは、それ見たことかとあざけりの笑いも聞こえてきそう。
民主党はそもそも党としての政治理念が乏しいと言うより、右は自民党のタカ派より過激、左は北朝鮮シンパがごろごろしている極左。
水と油のような乖離した信条の持ち主たちが、一つ屋根の下で共同生活などどだいむりだって。
岡田克也代表や民主党執行部が、共産党志位委員長の提唱した「国民連合政府」構想にすっかり前のめりなれば、左派系支持者はもともと極左に近い人たちが多いから、このときとばかり党内保守派いびりを始める。
金子洋一議員など、なぜ民主党に在籍して居るのか常々不思議に思っていたのだが、長島昭久議員同様いまいち保守派になりきれず中途半端に民主党にいるから、こんな目に。
この金子洋一議員が左派系の支持者からつまはじきされ苛められていると悲鳴をあげた。
野党再編の「国民連合」が出来る前に民主党内の内ゲバ粛清が始まっている。
人権派を気取り、「在日特権を許さない会（在特会）」のヘイトスピーチ取締りを叫ぶ民主党左派。
自分たちの意見に異を唱えれば、身内であろうとこいつらこそ徹底的なレイシストをする。
金子議員ではないが身の危険を感じる。
共産党支持者や極左には、人権尊重や、協調性など微塵もない、あるのは独断と偏見。
中国共産党は一党独裁ファシズム政党
だから中国共産党にテレパシーを感じ、中国共産党体制を絶賛し憧れる。
こんな連中に「国民連合政府」などできるはずがないだろう。
その前に内部対立が起きて邪魔者は除かれる。
そうして最後に目指すのは共産党一党独裁（わらい
志位委員長の高笑いが聞こえてきそうだ。
＞共産党が「国民連合政府」構想 参院選での統一戦線呼びかけ 民主・岡田代表ら早くも前のめり… 野党再編加速か？
2015.9.22 17:30 産経ニュース
共産党の志位和夫委員長は安保関連法制廃止に向け、「国民連合政府」構想をぶち上げた。来夏の参院選では独自候補擁立にこだわらず、民主党などと統一戦線を張り、安倍晋三政権を退陣に追い込む構え。民主党の岡田克也代表は「かなり思い切った提案で注目している」と早くも前向きな姿勢を示しており、近く党首会談が行われる見通し。だが、民主党支持層に共産党アレルギーは根強く、“民共協力”の動きが加速すれば、新たな野党再編の火種となる可能性が大きい。
共産党は１９日午後、東京都内の党本部で第４回中央委員会総会を開き、来夏の参院選へ向けた戦略を議論した。中央委総会は党大会に次ぐ意思決定機関で１月以来の開催となる。志位氏は安保法制反対で野党共闘を組んだ今国会の取り組みを説明。「『戦争法廃止の国民連合政府』で一致する野党が国政選挙で選挙協力を行おう」とする提案を確認した。
志位氏はこの後の記者会見で「全選挙区に候補者を立てる方針だが、他の野党と選挙協力で合意できれば調整する」と述べ、安倍政権を退陣に追い込むため、安保法制で共闘した民主、社民など５党１会派に選挙協力を呼びかける考えを示した。その上で国民連合政府構想に触れ、「まず戦争法を廃止して立憲主義を取り戻す政治的合意が必要だ。その合意を実行するために連合政権を一緒に作ろうという政権合意も必要だ」と述べた。
志位氏の国民連合政府構想を受け、野党各党は色めきだった。
民主党の岡田克也代表は２０日、秋田市内で記者団の取材に応じ、「かなり思い切った提案で、注目している。選挙区で競合を避けるのは重要だが、政策をどうするかなど、さまざまな議論をしないといけない。提案の中身についてよく話を聞きたい」と語った。
辻元清美政調会長代理も２０日のＮＨＫ番組で「（安保法に反対する）国民の声を受け止める大きな受け皿がいる」と前向きな考えを示した。菅直人元首相も２１日、自らのブログに「１人区では安保法制廃止の野党統一候補を擁立すべきだ」と書き込んだ。
社民党の吉川元政審会長は「他の野党と一緒に（安保法制の）廃止法案を出す。選挙協力も進めていく」と断じた。
一方、維新の党の井坂信彦政調会長も「ここに至った一つの原因は野党側が弱小でばらばらだったからだと反省している。建設的な提案ができる大きな強い野党を作っていく必要がある」と述べ、選挙協力に含みを持たせた。
ただ、民主党には共産党アレルギーは根強い。
来夏の参院選で改選を迎える金子洋一参院議員は２０、２１両日、「共産党などとの協力には大反対だ。根本的な考え方が違う」「決して共産党などとの連携をしてはいけません」などとツイッターに書き込んだ。
長島昭久元防衛副大臣も１９日、ツイッターに「民主執行部はこの呼びかけにも応ずるのだろうか？ いろんな意味で共産党の方が上手だな」とつぶやいた。
民主党最大の支持母体である連合傘下の組合でも共産党への警戒感は強く、共産党との連携の動きは、民主党内の亀裂をさらに広げる可能性が大きい。
http://www.sankei.com/politics/news/150921/plt1509210013-n1.html
参考記事
＞首相、参院選睨み経済最優先 「民主は共産党と変わらない」
2015.9.25 00:42 産経ニュース
首相はデモと連携して安保関連法に反対した民主党を「共産党と変わらない」とも指摘。
今後も安保関連法への反対をめぐり、民主党への支持は広がらないとみている。
