眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
自滅する韓国を看取るブログです。
政治、時事問題なども扱います。

妥協案求めたのは、日本ではなく韓国だった。

2015年05月31日 | 韓国


  日韓協議そのものが、韓国側の要求で、22日東京で行われたこと。

 単に韓国が「明治日本の産業革命遺産」登録に難癖をつけ、妨害しているだけのことだったはずが・・

協議も、あくまでも韓国側が要求したのであって、日本人の性格でむげに断われないから、聞くだけ聞くと応じた。

勿論、日本が妥協案など示す意思など毛ほどもない。

だから話は平行線で物別れ

だけども韓国は日本側が協議を求めたと言い募った。

その結果、韓国紙の聯合ニュースは、

>日本側が妥協探る姿勢=世界文化遺産登録めぐり
【ソウル聯合ニュース】朝鮮人の強制徴用施設が含まれた「明治日本の産業革命遺産」(全23施設)の世界遺産登録をめぐり、日本が韓国政府に対し、妥協案を協議するよう提案していたことが28日、分かった。・・・

協議が物別れに終わったのに、日本が妥協案を出したと・・

こんな記事出すこと事態日本から見れば、、韓国が国内向けのいいわけにしていることはすぐ分かる。

日本はウリの要求に従わなくてはいけない!、と勝手な思い上がりをしている。

日本側は妥協案など一切提示していないし、そんな必要も一切ない。

話し合いは、平行線のまま物別れと日本が明言していたにもかかわらず、そうした日本側の説明は無視したまま、国内向けにさも日本が妥協を求めていると、自国に都合のよいウソ情報を28日に配信したということです。

こうしたウソ記事は韓国紙がいつもやることで、韓国ウオッチャーなら眉に唾して読むのが常識となっている。

しかし日本の新聞各社は、聯合ニュースの記事の信憑性も検証しないまま、ただそのまま垂れ流す。

>日本側が妥協探る姿勢=世界文化遺産登録めぐりー韓国報道
 【ソウル時事】韓国の聯合ニュースは28日、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録をめぐる22日の日韓両政府の協議で、日本側が妥協案を議論する姿勢を示したと伝えた。これを受け、ソウルで2回目の協議を開く方向で調整中という。
 日本側がどういう妥協案を念頭に置いているかは不明。

案の定日本は、即効で“そんなこと言ってはいない!”と否定した。

そうしたら今度はこうなった(わらい

>「強制徴用を説明に加える」を条件に 世界文化遺産登録めぐり、韓国高官が妥協案示唆
2015.5.30 18:45  産経ニュース

 「明治日本の産業革命遺産」のをめぐり、韓国政府高官は30日までに、強制徴用された朝鮮人労働者が働かされた施設で、こうした内容を含む「歴史の全容」を日本政府が説明に加えるなら、登録への反対をやめることもできるとの考えを示唆した。

 日本メディアの質問に答えた。日韓は22日に登録問題をめぐる協議を開催した。日本側は強制徴用を説明に加えることには否定的だが、今後協議が行われれば、この要求の扱いが焦点になりそうだ。

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)は4日、福岡など8県の23施設で構成される産業革命遺産を世界文化遺産に登録するようユネスコに勧告した際、施設の「歴史全体の理解」ができるよう説明する必要があると言及した。(共同)

ウソ記事を糊塗するためにまたウソ記事を書く、そうして勝手に妥協の条件を設けている(わらい

これは産経のニュースだが配信しているの共同通信で、産経の記者が書いているわけではない。

「強制徴用を説明に加えろ」とテメ~~で言っているだ、怒”

日本はこのような要求は聞く必要もないし、一顧だにしない!

日本側は既に22日に説明し尽くしたことで、再協議に応じることはないだろう。

話し合い要求に応じるだけでも、韓国は自分たちの要求が達成されると勘違いする国民性だから、こうした国とは協議と言えども、妥協する気がないなら話し合いにも一切応じる必要はないのだ。

韓国の反対で登録の是非が歪められるなどあってはならないことだ。

結果は世界遺産委員会の採決に委ねるほかない。

結局、こうした騒動を韓国が引き起こせば起こすほど日韓の距離は遠くなっていく。

今でも日本での嫌韓感情は沸騰点近く、これ以上嫌韓感情を昂進させるとどうなるか、日本のマスコミも気づかなけばいけない。

沸騰させたいのなら大いに歓迎するが(わらい

おまけのリンク

>中国、日本の世界遺産登録阻止で関係国を説得
2015年05月28日 19時16分

中国の全国人民代表大会(全人代=国会)外事委員会の傅瑩フーイン主任委員らは27日、北京で韓国国会の外交統一委員長らと会談した際、「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の世界遺産登録を阻止するため、登録の可否を決める世界遺産委員会の委員国を「説得している」ことを明らかにした。・・

属国支援にお隣さんが助っ人

中国も韓国も実に分かりやすい国だ。

反日となると、この両国はすぐべったりくっつく

ということは、中韓とは自由と民主主義、市場経済、法秩序など、全ての価値を絶対共有できない国だとつくづく感じる。

 

 


「慰安婦は人身売買」 これこそ事実です!

2015年05月28日 | 韓国

>「慰安婦は人身売買」 史上最もあきれる詭弁

第2次世界大戦当時、韓国は日本の植民地だった。

戦争を行った旧日本軍が、植民地にした国の女性を組織的に従軍慰安婦にしたというのは衝撃的で信じがたい事実だ。

日本政府は今も「従軍慰安婦は民間業者がした人身売買だ」という詭弁(きべん)を繰り返している。

ドイツは徹底した謝罪により「ドイツ」と「ナチス・ドイツ」「ヒトラーのドイツ」を切り離すことに成功した。

省略しています、詳細はリンクをクリックしてお読みください

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/05/27/2015052701269_2.html



安倍首相がバンドン会議や米議会演説で、慰安婦は人身売買でかわいそうな身の上だったと言ったことを、この記事は批判しているわけですが。

安倍首相に事実を指摘されると、逆切れしてあることないこと喚き散らす典型的な韓国記事です。

日本側は、こうした記事にいちいち反論などしないわけです。

それを良いことに、韓国では日本悪事として国民は一般認識するのです。

国・マスコミが一体となって国民へ洗脳工作していると言うわけです。

呆れた詭弁を弄しているのは、チェ・ヒジュンTV朝鮮キャスター の方なのですが、韓国でこうした主張がまかり通るのです。

そこで、上記の記事の出鱈目、ウソのところを、小生が特に抜粋して掲載しました。

ウソを百回連呼してもです、ウソはウソであって事実にはなりえません!

韓国こそ正しい歴史認識を持ちましょう!

記事で植民地だった、女性を組織的に従軍慰安婦にした、などと記述していますが、日本は朝鮮を併合したのであって植民地ではありません。

日本軍は慰安婦狩りや慰安婦管理など一切しておりません。

当時の慰安婦関連の資料は沢山残っています。

それらの資料を調べれば、慰安婦を人身売買していたのは、朝鮮人の女衒だったことがはっきり記されています。

慰安婦募集の張り紙等も残っています。


             慰安婦を募集した当時の新聞広告

こんなことは、ちょっと調べればすぐに分かることです。

ところが今の韓国人は漢字がまともに読めない、そこを悪用するのです。

日本だったら子供でも読める漢字を読めない、今の韓国の知識人レベルの程度が知れています。

韓国は、故意に自分たちに都合の悪い資料は見ないし無いことにしている。

その結果、日本軍が関与していた証拠だと言って出してきたのが、上記の慰安婦募集の張り紙です。

慰安婦と書いてあるだけで条件反射し、これぞ日本軍の直接関わっていた証拠と言うわけです。

民間の紹介所とありますが、日本通名の朝鮮人がやっている民間の女衒業者です。

こうした人たち(女衒)が、慰安婦を高給で募り慰安所へ言葉巧み連れて行って売り渡していたのです。

当時の韓国では、娘を売るのは合法でしたから、生活のためには親が娘を売るの当たり前なようにおこなわれていた時代です。

今の人が人権、人権を言うなら、今でも儒教が色濃く残っている韓国こそ、戦前同様の風習が脈々と引きつがれていて、売春婦を粗製乱造しているんですから、韓国でこそ活動すべきではないでしょうか。

現在の韓国では、一応売春禁止法が施行されているにもかかわらず、世界中に売春婦を送り出しているわけです。

お陰と言うか(わらい)、日本だけで5万人とも、それ以上とも言われる韓国系慰安婦、もとえ売春婦が活動しているのです。


次の記事は、実は政府管理の慰安所は韓国自身がやっていたという記事です。

在日韓国人ジャーナリストが書いたものです、ではzakzakに掲載された次の記事を見てください。

>韓国政府が曖昧にしてきた米軍慰安婦の存在 徐々に明らかに (1/3ページ)
zakzak  2015.05.27

 韓国には、朝鮮戦争後に朴槿恵大統領の父・朴正煕が米兵向けに全国に設置した歓楽街「基地村」が今も残る。ここで米兵相手に売春する女性たちはかつて「米軍慰安婦」と呼ばれ、人権を踏みにじられてきた。在日韓国人ジャーナリストのコナー・カン氏がレポートする。

 * * *

 米軍慰安婦の存在について韓国政府は、これまで肯定も否定もせず曖昧な態度をとり続けてきた。だが近年、元慰安婦の女性や市民団体、また一部国会議員の告発により、徐々にその全容が明らかになりつつある。

 2014年6月には、元米軍慰安婦122人が韓国政府を相手取り、謝罪と損害賠償を求める集団訴訟を起こした。その過程で、慰安所の凄惨な実態が詳らかにされたのである。
・・・以下省略 

記事詳細はリンクをクリックしてお読みください。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150527/frn1505271827006-n1.htm



朝鮮戦争で多数の米軍兵士が韓国に駐屯するようになって、米軍兵相手の慰安所が韓国政府管理の下で、行われていたことを暴露する記事です。

当時の韓国大統領は、現在の朴槿惠大統領の父親である朴 正煕氏で、この人がクーデターで政権に就いたいわば朴 正煕軍事政権下始めた貴重なドル獲得事業です。

この朴 正煕政権が、米軍オンリーの慰安所を作り、慰安婦を狩り集め管理していたという記事です。

>「慰安婦は人身売買」 史上最もあきれる詭弁 を、書いた朝鮮日報の言う日本軍が慰安婦を狩り集めたという記事の趣旨は、zakzakの記事を読めば、そっくり戦後の韓国政府がしていた慰安婦狩り集め管理売春であることが分かります。

慰安婦狩り集め管理は、戦後間もない韓国政府がしていたことであり、朝鮮日報は韓国政府の慰安婦管理の実態を、そっくり戦前の日本軍へ当て嵌めたのです。

そうしてみれば、韓国が日本軍の行為と非難していることは、そっくり韓国政府がしていたことだったということです。

非難されるべきは韓国自身ではありませんか。

朝鮮人とは、なんと恥知らずな民族なんでしょうね。

自分たちがしていた悪事には口を噤み、いわれなき責任を戦前の日本軍に自分たちの責任を代替させて非難しているわけです。

厚かましいにもほどがあります。

そうした一事をとっても朝鮮日報の記事はウソだとわかります。

日本もこうした事実を認識し、言われなき韓国側の非難には反駁しなくてはだめです。


こういう時だけ “自民元重鎮”ですか

2015年05月26日 | 政治

しんぶん赤旗のウザイ見出し

>自民元重鎮 首相を批判/野中氏 死んでも死に切れぬ/古賀氏 恐ろしい国になった
しんぶん赤旗  2015年05月25日 09:44

(野中広務・元官房長官)「恐ろしい国になっている」(古賀誠・元自民党幹事長)。24日放送のTBS系「時事放談」で、自民党の重鎮だった野中、古賀両氏が、安倍首相の先の党首討論での発言や「戦争できる国」づくりに厳しい言葉を連ねました。

 野中氏は、党首討論での戦争法案をめぐる首相の発言について「具体的に答えようとしないで、的をはずして答弁していた」と評しました。日本共産党の志位和夫委員長との討論も「志位さんは過去の戦争のいかに愚かであったかという責任を国民の前でお尋ねになりましたが、安倍総理は具体的に答えようとせず、しかもポツダム宣言すら読んだことのないような」発言だったとし、「わずかでもあの戦争に参加したことのある経験のある私があの姿を見ておって、死んでも死に切れない気持ち」だと声を振り絞りました。

 古賀氏は「アメリカといっしょに『後方支援』ということで地球の裏側までいけるようになると、極めて心配していたこと恐れていたことが党首討論の中でも一部出てきて、いよいよ特別委員会で議論を深めていくことになります。恐ろしいことだ」と語りました。

 古賀氏はまた、米垂直離着陸機オスプレイの東京・横田基地配備の動きについて「地域の住民の方々に何の説明もないし、理解も得ていないままに決められる。まさに権力で決定してしまう。恐ろしい国になっている」と「恐ろしい」という言葉を繰り返しました。

 番組の最後に野中氏は「現役の国会議員にこれだけは言っておきたい」こととして、「歴史を真剣に勉強してもらい、古い人にもう一度耳を傾けていただきたい」と訴えました。

http://blogos.com/article/112829/


>野中氏は、「具体的に答えようとしないで、的をはずして答弁していた」、「恐ろしい国になっている」「死んでも死に切れない」

>古賀氏は「アメリカといっしょに『後方支援』ということで地球の裏側までいけるようになると、極めて心配していたこと恐れていたことが党首討論の中でも一部出てきて、いよいよ特別委員会で議論を深めていくことになります。恐ろしいことだ」

いかれたお脳で恐ろしい恐ろしいを連発しています。

自分勝手に妄想して、地球の裏側まで戦争しに行く安倍ですか、アホらしくてこちらの頭までおかしくなりそうです。

なに言ってるんでしょう、老害平和ボケの極めつけです。

軍備拡張して戦争に向っている恐ろしい国は、日本ではなくあんたらの大好きな中国様じゃないですか!

平和ボケした老害が言いたい放題、言論の自由はこのような無責任な談義をする人の為にあるんじゃないんですからね。怒”

リベラルを自認すれば、コメンテーターとして番組に起用する、そんな風潮を逆手に取ってます。

ガチガチの左翼脳バイアスの掛かった人たちの、馬鹿話を聞かされる筋合いないんですから。

TBSテレビの「時事放談」番組やってる人たちもいつも同じ類の人たちばかりです。

日曜の早朝からバイアスの掛かった番組をずーっ昔からやってるんです。

10年ぐらい前に呆れて観るのをやめて以来、今もってやっているのですから、TBS報道は偏ったバイアスの人たちにに乗っ取られているんでしょう。

公共電波を使ってこんな番組やってること、許していて良いのでしょうか。

いい加減にして欲しいですよ。

10年前にも、野中広務、古賀誠、加藤紘一などは、この番組の主要メンバーでした。

まだこんな人たち出ているのかと、今日この記事見て改めて驚きました。

余談ですが、BLOGOSは、確か池田信夫氏が主催しているアゴラとも連携していて、池田信夫氏のブログもよく掲載されていたと思っていたんですが・・

その契約を双方の合意のもとに14年9月末で打ち切りとなったらしいですね。

そのため池田信夫氏のブログはBLOGOSから全て削除されたらしい。

今日の記事提供元が「しんぶん赤旗」とは、思わず吹き出してしまいました。

20年前は、日本共産党と中国共産党は、私の記憶の中では犬猿と言われるほど仲が悪いという記憶しかなかったけどね。

特に文化大革命の頃は罵詈雑言の非難の応酬だったと記憶している。

それが1998年に関係が修復して友好関係になって以来、日本共産党は中国共産党の代弁者か下請け機関となってしまった感じ。

情けないね~ イデオロギーが結託するとげに恐ろしいものです。

安倍政権は今国会で安全保障法制の整備、関連の法案成立を目指しています。

これは日本の安全を守るべききわめて重要な法制整備です。

それをこうした変なバイアスの掛かった連中が寄ってたかって潰そうとしている。

こんなことして喜ぶのは誰ですか、中国に決まってるでしょう。

今ほど中国の軍事的脅威が現実化していることはないのに、この人たちは自分から目隠しして現実を見ようとしない。

日本のことなど毛ほども考えていない、思い入れは媚中という連中なんだと思います。

現実は
>米が主張撤回しなければ戦争も、中国国営紙が南シナ海問題で警告
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0OA0E020150525

誰が戦争したがっているのか。

戦争を欲しているのは中国ではないですか。

南シナ海は中国の領海、領域ではないのです。

フィリピン、ブルネイ、マレーシア、ベトナム、インドネシアなど、沿岸海域の国々が昔から領有権を主張していたのに、軍事力をつけた中国がいきなり武力で、南シナ海全域を支配下に置こうと軍事力で制圧占拠してしまったんです。

ですから、アメリカが見かねて中国にサンゴ礁を埋め立てて軍事基地を造っているの辞めなさいと懸念を表明したら。

そうしたらどうですか、中国は戦争する気ならやってもいいぞと逆に恫喝に出て来たのです。

日本が安全保障法制の整備を急がなくてはいけない理由はここにあるわけです。

ところが、TBSテレビ時事放談では、野中や古賀を出演させ安全保障法制法阻止を言わせて、結果的にやくざのような中国を助けることをやっているわけです。

中国の横暴を止めなければ、やがて災いは日本にも訪れます。

そのときではもう遅いのです。

日本の安全と平和を守るためには一日も早く中国の横暴を抑止しなくてはいけないのです。

大の日本人がそんなことも分からないのでしょうか。

実(げ)に恐ろしいのは、野中や古賀や時事放談等やっている連中です。

そうしてこんな記事を書いている赤旗です。

本当に恐ろしいのはこいつらの方です。

 


オバマ外交は「自分自身を封じ込めている」

2015年05月25日 | 安全保障

>戦略家ジョセフ・ヨッフェ氏
 オバマ外交は「自分自身を封じ込めている」

なかなか刺激的な見出しですね。

ですが、言い得てますね~

こうした意見がアメリカから出るようになってきたんですね~

アメリカの保守系シンクタンクなどは、中国封じ込めの強硬な報告書をこれまでも出していたんですが、マスコミがあまり取り上げませんでした。

>挑戦的な「あの国」利する? オバマ外交は「自分自身を封じ込めている」の痛烈批判
2015.5.24 18:00  産経ニュース

 米欧で活躍してきた著名な戦略家ジョセフ・ヨッフェ氏は怒りのあまり、オバマ外交が「この6年間、何も学んでいない」と嘆いた。安全保障、自由貿易、航行の自由を阻害する秩序の破壊者を放置し、「挑戦国を封じ込める代わりに自分自身を封じ込めている」と米紙で痛烈に批判している。(SANKEI EXPRESS)

 70年前の米国も第二次大戦に疲れ、2年以内に米軍を欧州から撤兵させる方針だった。しかし、トルーマン大統領が就任するとすぐに冷戦が始まる。トルーマンは撤兵をやめ、直ちに対ソ戦略を練り上げた。

 きっかけは、ジョージ・ケナンによる警告である。モスクワの米国大使館にいたケナン代理大使はソ連の拡張主義を警戒する長文電報を本国に送り、1947年には「X論文」を発表して対ソ「封じ込め戦略」を提起した。

 ヨッフェ氏はいま、「オバマ政権のホワイトハウスがX論文を読んでいるとは思えない」と米紙ウォールストリート・ジャーナル(12日付)で叱りつけたのだ。オバマ政権が「自分を封じ込めている」とは言い得て妙だが、事態は深刻である。

 国際秩序への挑戦者は、まず“辺境”に手を出して敵の出方をうかがう。ロシアはクリミア半島を併合してウクライナに手を伸ばし、中国は大陸から遠く離れた南シナ海の岩礁を押さえて、「秩序の擁護者」の出方を探っている。

 オバマ大統領が「米国は世界の警察官ではない」と発言をしたからだけではない。2014年にオバマ大統領が米誌『ニューヨーカー』1月24日号で、わざわざ「私にはいま、ジョージ・ケナンのような人物を必要としていない」と語って、グローバル戦略を拒否していたからである。

 オバマ政権が寛容さを示せば、挑戦国はそれが弱さの証明であると考える。中国からみて陸の辺境はチベットであり、新疆ウイグルであるが、海の辺境は南シナ海の島(とう)嶼(しょ)にあたる。オバマ政権の「アジア回帰」が口先だけとみるや、南シナ海の7つの岩礁をひそかに埋め立てた。

 この動きを衛星写真が察知した。国防総省が8日に発表した中国の軍事力に関する年次報告書によれば、埋め立て面積は昨年12月以来、4カ月の間に4倍にまで拡大していることが明らかになった。しかも、驚くべきことにサンゴ礁をダイナマイトで一気に破壊していた。

 埋め立てによって長大な滑走路がつくられ、南シナ海の全域が中国空軍機の活動範囲になる。東シナ海と同じように中国の防空識別圏が設定されれば、海空の航行の自由が侵される。

 太平洋軍司令官のハリス提督は、北京がスプラトリー諸島に「砂の長城」を建設しようとしていると発言し、ようやく国防総省も先週、南シナ海の島嶼を偵察するため米軍の艦船、航空機を派遣することを検討していると発表した。

 しかし中国の習近平国家主席は米国の“本気度”をはかるように、訪中したケリー国務長官に「広い太平洋は2つの大国を収容できる空間がある」と、なおも挑戦的だった。

 戦争を回避する勢力均衡は、強制的な執行者がいてこそ成り立つ。ヨッフェ氏は論考の終わりに、「自分で自分を封じ込めてしまえば、相手からの信頼を得ることなどできはしない」と積極介入するよう鼓舞した。(湯浅博・東京特派員)

http://www.sankei.com/premium/news/150524/prm1505240020-n1.html



>オバマ外交が「この6年間、何も学んでいない」、安全保障、自由貿易、航行の自由を阻害する秩序の破壊者を放置し、「挑戦国を封じ込める代わりに自分自身を封じ込めている」

オバマが、中国をすっかりその気にさせてしまったという論調です。

戦後70年アメリカが苦労して確立した超大国としての覇権。

それが中国よっていま露骨に脅かされているのです。

訪米した安倍首相は米議会でアメリカに覚醒するよう促しました。

安倍首相とオバマ大統領との会談で、日米両政府は自衛隊と米軍の役割分担を定めた防衛協力の指針(ガイドライン)の改定に合意しました。

日本が整備を進める安全保障法制で自衛隊の活動内容拡大をにらみ、世界の安定のために両国が協力を深めることを強調しています。

日本とその周辺の安全確保に主眼を置いてきた日米同盟は、地理的範囲、内容ともに大きく広がり、新たな段階に入ります。

オバマ大統領は覚醒したのでしょうか。

>南シナ海問題 中国にバイデン米副大統領が警告「たじろがず立ち上がる
産経新聞 5月23日(土)9時17分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150523-00000511-san-n_ame

 22日、バイデン米副大統領は、メリーランド州アナポリスの海軍士官学校で行われた卒業式の演説で、中国が南シナ海で人工島を建設していることなどを列挙し、「公平で平和的な紛争の解決と航行の自由のために、米国はたじろぐことなく立ち上がる」と述べました。

バイデン副大統領ですが、アメリカは中国と対峙する覚悟を決めたのでしょう。

「米国が(中国の)領有権の主張に特権を与えることはない」と強調しました。

米軍は南シナ海で偵察活動を開始しました。

中国がどう出るかによりますが、米中冷戦は避けられないでしょう。

>習近平氏が招いた「米中冷戦」
石 平氏も米中冷戦を予測しています。

アメリカも日本もその時に備えた手を打ちつつあります。

12日には、ケリー国務長官が電撃でロシアを訪問し、プーチンと膝詰め談判した結果、ウクライナ停戦をロシアが守ることを条件に、制裁を解除することを約束しました。

イラク・シリア問題でも話し合いは進展し合意に達しています。

ケリー長官は休む暇もなく、17日には中国の習近平主席と会談、中国による南シナ海での岩礁の埋め立てに「懸念」を伝え、東南アジア諸国との緊張を緩和するため自制を求めました。

ケリー国務長官習近平主席の会談を受けて、米国務省のラスキー報道部長は18日の記者会見で、「米国はいかなる一方的な領有権決定に反対する。当事者は外交的に国連海洋法条約を含む国際法に従って解決する必要がある」と述べました。

さてロシアのプーチン大統領ですが、日本訪問が決まったようです。

ロシアのプーチン大統領側近のナルイシキン下院議長と、安倍晋三首相が21日に会談

ナルイシキン下院議長は、プーチン大統領が訪日することは既定だと述べた。

オバマ・安倍会談で、安倍首相はプーチン・ロシア大統領を日本へ招待することを表明しています。

関係筋の話では、オバマ大統領は当初不愉快な感じだったそうですが、安倍首相が提起する中国封じ込めのセキュリティー・ダイヤモンド構想にロシアを加える中国全方位包囲網を説きオバマ大統領もプーチン訪日を、承諾したと言われています。

講釈師のようですね(わらい

安倍首相の地球を俯瞰する外交が、真骨頂を発揮しています。

中国とロシアを引き離す。

もともとロシアと中国は仲が悪いのです。

米国がロシアのクリミア侵攻で制裁したため、14年訪日が霧散してしまいました。

安倍首相も残念でしたでしょうが、プーチンは、もっとがっかりしたと思います。

そのためロシアは頼る寄る辺が中国となったわけですが、ウクライナ問題でアメリカとロシアが和睦すれば、ロシアもアメリカも元の鞘に納まるわけです。

割を食うのは当然ですが中国です、それを狙ったものですから日米の思惑通りです。

もし中国がこれ以上拡張政策を推し進めれば、やがてアジアからアメリカは追い出され、次に狙われるのロシアの極東地区。

ここは清朝の頃は清朝の版図で外満州と呼ばれていた地方です。

ウラジオストクもそう、ロシアは清朝から極東地区を割譲で獲得し、日本海への出口を確保したのです。

中国が覇権国家になれば、アメリカ同様今後退潮していくであろうロシアは、今度は中国に極東地区を奪い取られてしまうだろう。

ですから、中国封じ込めにはロシも加担することは明らかです。

日本もロシア極東地区の開発やサハリンからの天然ガス輸入等、政治案件として押し進めてもいいのではないでしょうか。

だからと言って、北方4島を諦めると言う話ではないことは当たり前のことです。

 

 

 


「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の日韓協議は物別れ!

2015年05月23日 | 韓国


特に日本へのストーカーが度を越してエスカレートしだした韓国。

朴槿惠大統領が率先して世界を回って告げ口して歩いているんですから、救いようがありません。

安倍首相の箸の上げ下げまで粘着して噛み付いてきますからね。

このような行為が、もし、か弱い女性へだったら、すでにとんでもない事件に発展しているでしょう。

ストーカーはやってる当人には、そうした自覚がないので始末に終えません。

一番の予防策は、被害にあっている者へストーカーを近づけさせないこと、これが一番の対処法でしか有りません。

それには公権力でストーカーを規制する他ないのです。

ところが国ぐるみの韓国となると誰がと特定も出来やしません。

**に効く薬はないですから、始末に終えません。

100年以上も前に、福沢諭吉翁はこうした朝鮮人の人品を見抜いていたんですよ、敬服に値します。

ユネスコ世界遺産委員会の諮問機関・イコモスが、5月初旬に「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」を世界文化遺産へ登録勧告をだしました。

登録された地域はもとより、国民も大喜びでした。

そうしたら案の定、韓国が急に国を挙げて「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」世界文化遺産への登録反対を言い出したんです。

勧告出される前は、反対らしい反対などたいしたこと言っていなかったんです。


4月10日の定例記者会見で、下村博文文部科学大臣は記者の質問に、次のように答えています。

記者)
 世界文化遺産の関係で、今年審査対象になった明治日本の産業革命遺産、近く諮問機関からの事前勧告の内容が発表されることになっているかと思うのですけれども、韓国政府が、朝鮮半島出身者の強要をされた施設が含まれていることに対して、世界文化遺産の趣旨に合わないのではないかと懸念、反発をしているということと、世界遺産委員会の審査の場でも韓国の立場を主張するということを言っていますけれども、大臣の御見解をお伺いいたします。

下村博文文科大臣)
 山口、九州の近代産業遺産群は、いわゆる韓国の主張される1910年以前のお話で、そこに強制的に朝鮮の方の労働が行われたとかいうことではない、つまり時代が全然違う話なわけですね。
 ですから、韓国の主張、懸念は、この近代工業明治遺産については当たらないということを、詳しく丁寧に説明をしていきたいと思います。このことについては、韓国の文化大臣と二度ほどお会いしたことがありましたが、昨年、一昨年と、韓国側から懸念が出たときに、そういうことを申し上げました。それに対して、特に反論はありませんでした。
 そういうことで、歴史的な事実認識として、1910年以前のそういうことであって、懸念は当たらないと丁寧に説明しなから是非理解を求めていきたいと思います。

その後、日本が申請していた「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」を、ユネスコ世界遺産委員会の諮問機関・イコモスが、世界文化遺産に登録するよう勧告を出したんです。

>明治日本の産業革命遺産、世界文化遺産へ登録勧告
 2015年5月12日(火)

 ユネスコ世界遺産委員会の諮問機関・イコモスは「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」を世界文化遺産に登録するよう勧告した。政府が5月4日、発表した。

 明治日本の産業革命遺産は、幕末-明治期の西洋からの技術移転による日本の近代化を伝えるもの。構成資産は長崎・端島炭鉱や鹿児島・旧集成館、山口・松下村塾など23施設で、山口、福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島の九州・山口エリアに、岩手、静岡を加えた8県にまたがる。

 本登録は6-7月に開かれる同委員会で決まる見込み。


http://www.travelvision.jp/news-jpn/detail.php?id=67151



いつものことなんですけど・・

すわーっ!登録と分かったら、急に韓国は国を挙げて反対をわめき出すんです。

日本が何かをすると、良し悪し関係なく反対、反対と行動起こすんです。

これが韓国の反日国是の作法なんです。

日本がみんな喜んでいる! ウリは癇に障るニダ! と火病を発症するんです。

そうなると、世界へ向って見境ないしに反対行動起こすわけです。

何たる隣人!迷惑この上なし!な韓民族なんです。orz

さて、東京で「明治日本の産業革命遺産」登録で、日韓協議していましたが、双方言いっぱなしで物別れに終わりましたとさ。

>「世界遺産登録」日韓協議は平行線
NHK 5月22日 19時28分

このNHKの見出しは、気に入りませんね。

「世界遺産登録」って、なんのこと? ひどい端折りようです。

最低でも「明治日本の産業革命遺産」登録と書くべきでしょうが。怒”

日本も何故、埒もない協議やったんでしょう。

そもそも、戦時の徴用工と「明治日本の産業革命遺産」とは、何の関わりもないのです。

それを無理やり韓国が、イチャモンつけてきただけの話です。

日本が妥協などできることは毛ほどもないのです。

ちょっとでも妥協のそぶり見せると、やっぱり日本は後ろめたいのだウリの言うことを聞くのだとなるのです。

馬鹿らしくて話にもなりません。

ここまで来たら、あとは投票で決着つけるほかありません。

有効投票の3分の2以上得票する以外に無いんです。

登録が通っても、もしダメになっても、日本を貶めようとした韓国のしたことは、日本人は決して忘れませんからね。

どちらに転んでも、嫌韓感情が今より広く深く日本人の心にしみ込むだけです。

朝鮮半島が自由主義の砦であった時代は遠に過ぎ去っています。

今では北東アジアでの韓国の存在意義は殆ど無いに等しいのです。

韓国の寄る辺は、既に中国以外にはないのですから。