眼力Blog

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どの口がそんなことを言う=ヒラリー・クリントン

2015年09月29日 | 政治

 >「恥知らず」習主席を批判…女性会合共催で=ヒラリー・クリントン
     毎日新聞 2015年09月29日

 【ニューヨーク和田浩明】2016年米大統領選挙の民主党候補に名乗りを上げているヒラリー・クリントン前国務長官は27日、短文投稿サイト「ツイッター」で、女性の地位向上に関する会合を国連と共催した中国の習近平国家主席に対し、「国連では女性の権利の会合を開き、(自国では)女性の権利を主張する人たちを迫害するのか? 恥知らずだ」と厳しく批判した。

 今回の会合は1995年に北京で開かれた第4回世界女性会議から20年を記念して開かれたが、当時、米大統領夫人として参加したクリントン氏は「人権とは女性の権利」と発言している。中国の人権状況が国際的に問題視される中、女性の権利の擁護者として自らをアピールした形だ。

 クリントン氏はツイートで、米国政府が行っている各国の女性政治囚20人の解放を求めるキャンペーンの名称なども発信している。この中には中国人3人も含まれている。

 習主席は27日、会合で「全ての中国の女性は、人生で成功し夢を実現させる機会を持っている」などと演説。女性支援のため、国連の女性政策を担当する「UNウィメン」に中国が1000万ドルを寄付すると述べた。

http://mainichi.jp/select/news/20150929k0000m030106000c.html




 訪米してオバマ大統領との首脳会談も済まし国連でも演説した中国の習近平国家主席。

人気は上々と期待した歓迎にはほど遠く、米国でのメディアの扱いも地味だ。

はっきり言って不人気振りが際立つ今回の訪米。

こんなだっら来ない方が良かったと思ったかは知らないけど、中国が期待した大国習近平主席の注目の訪米と宣伝した割りに国連演説でもこの有様。

         
    中国新聞網は途上国支援の姿勢に大喝采を浴びたと報じた。

 が、どう見ても席はガラガラ、聞く人まばらww

      こちらは同じ時期に訪米し国連にお姿見せたローマ法王

         

 それでも習主席は演説で大風呂敷を広げたようで、
南南協力(途上国どうしの協力支援)ファンドを立ち上げ、1回目として、20億米ドル(約2410億円)の資金を提供することを発表した。

さらに、後発開発途上国に対して2030年までに120億米ドル(約1兆4500億円)を投資する

後発開発途上国、内陸開発途上国、小島嶼開発途上国が抱える、2015年末に満期を迎える未償還の政府間無利息借款の債務を免除する

こんなお金何所から工面してくるんでしょうか?

中国自身がドルの流出を血眼になって防いでいるのに、このおっさんなに考えてるんでしょう(わらい

何も考えていない。

それでは鳩山由紀夫や菅直人と一緒じゃないですか。

今回の習さんの訪米は,

前回と前前回と同じで大国の元首として米国へ物申す姿勢を貫いている。

しかし、米国でもここ1,2年で、中国への見方は急激に変化、悪化している。

そのことには一切無視を決め込み、中華を全面に出している。

アジアは俺のもの米国はハワイまで引き下がれと、こんな態度を米国の保守派が黙っているはずはない。

だから今回の訪米の雰囲気は至って冷たい、それでも経済だけは双方切りたくても切れない仲になっている。

そこで中国が切れるカードはやっぱりこれしかない。

訪米の行く先々で札びらを切りまくる。

ロッキード・マーティン社は中国企業と計380億ドル(約4兆5700億円)相当の旅客機300機を販売する契約に調印した。

米国の歓心を買うための札びら切りだ。

米国巨大企業家たちも表向きは大歓迎しているが、さめた目で見ているのも現実だ。

既に中国から潮が引くように外資は我先に引き上げはじめている。

そんな中国に莫大の資金を投じて工場建設すると言うロッキード・マーティン社

おいそれと中国へのめりこむことへの危険はわかっているだろうに。

中国は国内の需要に応えるため大型のCOMAC C919の開発を行っている。

中国商用飛機有限責任公司が開発中のCOMAC C919は、ロッキード・マーティンの737型の競合機だ。

ところが運行開始は遅れ勝ちで、中国商用飛機有限責任公司は2015年にC919の初飛行を予定し、2018年から納入を開始するとしているが、いまだに初飛行も行われていない。

日本の新幹線同様、ロッキードが中国で製造するとなれば、中国の狙いは737型から技術を習得することが狙いなのであろう。

そのことにロッキード・マーティンも気付かぬはずはないだろうが、カネに目が眩むほど恐ろしいことはないだけに、どうなることやら・・

ともかく米国もいまの無能オバマ政権では、中国に何も言えない。

その点クリントン氏は今大統領選に向って国民へ自由にものが言える立場。

米国民の中国感情もすっかり様変わりしている、本音を吐けば国民は喝采する

常々思っていたことをずばり指摘したクリントン氏。

国連では女性の権利の会合を開き、(自国では)女性の権利を主張する人たちを迫害するのか? 恥知らずだ

これは言い得ている。

中国それも習近平国家最高権力者が、国連で世界に向って人権とはおこがましい

どの口がそんなことを言えるのか。