眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
自滅する韓国を看取るブログです。
政治、時事問題なども扱います。

在韓米軍、韓国の従業員9,000人を無給休職にすると通知

2020年01月31日 | ニュース・報道

 米国が防衛費分担金交渉で後には引かない強硬手段に打って出た。

在韓米軍司令部は29日、在韓米軍基地で働く韓国人従業員に4月1日付で暫定無給休職を通知した。

米韓防衛費分担金交渉が妥結しなかったからだ。
交渉中であるにもかかわらず、米軍側は見切り発車したとみるべきだろう。

交渉はまとまらないと見ているのだ。
米国が折れないと言う意思表示でもあろう。

しかし、これは文在寅大統領にとっても、願ったり叶ったりではないだろうか。
文大統領は、米軍には出て行ってもらいたい、でも自ら米軍出て行けとは口が裂けても言えない。
あくまでもしびれを切らして出ていく米国の動きを待っている。

9000人の韓国労働者が無休になるということは、韓国側にとっても大変なことだ。
批判はおそらく米国の仕打ちに怒りを募らせる。

在韓米軍で働く9000人もの韓国職員が居なくなっては、在韓米軍も機能が麻痺してしまう。

 韓国は4月に総選挙が行われる。
文大統領にとっては絶対勝たなくてはならない総選挙だ。
政権与党勢力は勝つだけではだめで、300議席のうちの200議席以上を確保しなくてならない。
文大統領の総選挙の狙いは、憲法改正出来る3分の2以上の議席を確保することだ。

総選挙で圧勝し憲法改正出来る勢力になれば、文在寅は行く行く習近平主席と同じように、自らを終身大統領の地位に置き、事実上の一党独裁体制を確立し、北朝鮮同様国家体制の上に文在寅が君臨する事となろう。

 文在寅政権に敵対する野党の政治家はもちろん牢獄送りだ(わらい
総選挙に勝てば文在寅は誰の抵抗も気にすることなく韓国の独裁統治者になれる。

米軍撤退は望むところだから、出ていく米軍を石を以て追うことだろうが、米軍も素直に撤退するかどうかわからない。

俄然朝鮮半島は米朝の争いから、米韓の争いに転嫁しかねない。

 米韓双方にとっても、そうした重い思惑が渦巻く在韓米軍の韓国人職員の事実上の首切り通知ではないか。

 


新型肺炎ショック 暗雲世界経済を覆う

2020年01月28日 | ニュース・報道

 今朝一番のニューヨーク市場もダウが1.5%以上下がりました。
昨日の日経平均はー2.03 -483.67でした。

世界の市場も概ね-2%前後で真っ赤かです。

世界恐慌へ突入してしまいそうな雲行きです。

中国武漢で発生した新型肺炎は日を追うごとに深刻さを増してきています。

中国の対応もあわただしさを増し、武漢封鎖だけでなく他の各地でも自衛の道路封鎖など頻発し、まるで古き支那時代の城郭都市化のようになってきています。

中国当局は武漢市周辺地区も含む湖北省の広い範囲を交通・人など封鎖しましたが、封鎖は広東省の各地方都市にも広がリを見せています。

     

 中国は学校など春節休暇を2月2日まで延長すると発表しました、また上海政府は27日、市内の企業に対して、2月9日より前に事業を再開することを禁止すると通知を出しました。
市内の幼稚園や小中高等学校に対しても2月17日より前の授業再開を認めないという。第一財経(電子版)など複数の中国メディアが伝えています。

 しかし現在は、世界がグローバル化し物流にしても生産から消費までが一本の糸のようにつながれています。

この糸があっちこっちで切れれば、世界の経済は一夜にして瓦解しかねません。

中国は世界の工場として世界が消費する物資の3分の1以上を生産するようになりました。

その中国で起きた今回の新型肺炎パンデミックは、世界経済をも揺るがす大事になってしまいそうです。

もちろん震源地の中国は共産党統治体制が瓦解しかねない状況に陥りかねません。

共産党一党独裁ですから、共産党統治が瓦解するということは体制が崩壊し無政府状態になりかねません。

ですから共産党も必死で強権を以て体制維持を図るのでしょうが、問題は新型肺炎がそんな共産党の思惑を忖度してくれないことです。
新型肺炎がますます蔓延して、中国自体が世界から隔離されれてしまう事態に立ち入りそな予感がします。

それでもコロナウイルスは死滅するわけではなく、中国から世界へ拡散されていくことは間違いありません。

日本は東シナ海や日本海を隔てているだけで中国に最も近い国です。

幾ら厳重に検疫に努めても無自覚な新型肺炎感染潜伏者を見つけ出して、防御することなど不可能です。

かと言ってすべての中国人の入国を禁じることなども無理です。

 我々日本人も個々人が自衛する以外に身を守るすべはないでしょう。


新型肺炎 中国国内はすでにパンデミック?

2020年01月27日 | ニュース・報道

 中国は急きょ24日、春節期間の海外団体旅行を27日より中止すると発表した。

恐れていた事態が中国で進行していることを示す事態となった。

事実上中国内では、新型肺炎が制御不能のパンデミックに陥っているということではないか。

これまでの中国当局の発表が事実の公表ではなく偽りだったことも明らかになりつつある。

昨日の大紀元による「政府の発表を信じないで」の記事の中で、
武漢市漢口にいる看護師の女性はSNSに投稿した動画で、「9万人の感染者がいる」と発言した。「1人の感染者が隔離されなければ、14人に感染させてしまう。スピードは非常に早い」

もう1人の女性医療関係者はSNS微信で泣きながら「(現状は)テレビの報道よりずっと恐ろしい」「医師らの推定で10万人が感染している」「多くの患者はすでに手遅れ状態です」「(医療)物資が足りない。入院させることができない」「患者に懇願されても、何もしてあげられない。患者が徐々に弱まっていくのを目の当たりにしている」
最後に女性は「くれぐれも政府を信じないで。自分で自分の身を守ってください」と呼びかけた。

武漢市の看護師と名乗る女性もSNS微博に、「報道は事実と全くかけ離れている」と投稿した。

「主人が感染した。8日間も発熱し、CT検査ですでに肺炎にかかっているとわかった。しかし、どの病院にも診断、治療、入院を断られた」 「病室が足りず、医師も看護師も休日を返上して出勤しているが、人手が足りない。それでも患者は救急車でひっきりなしに運ばれてくる」

在米中国人はFacebookに北京の病院に勤務する大学の後輩からの情報を投稿した。それによると、「460床ある地壇病院は全部、埋まった」「地壇病院に行ってきた主任は現状が悲惨だと言っている」「政府の発表は全くのデタラメで、北京市は情報を封鎖している」と北京も深刻な状態にあると明かした。

北京市は24日、新型コロナウイルスによる肺炎の予防・コントロールに関する記者会見で、「突発的な公衆衛生事件に対する第一級(最高レベル)の応急対応メカニズム」を発動したと発表した。

またこのユーザーは確実な情報として、武漢市だけで15万人が感染しており、全国の感染者が20万に上っていると別の投稿で述べた。「全国範囲で戦時状態を宣言する可能性も排除されていない」とも言及した。

 湖北航天病院の医師は微信で、感染者が10万人を超えていると発言した。「病院が地獄のようだ。"助けて"の叫び声があちこちから聞こえている」という。また、箝口令が敷かれているが、「(この発言で)処分されることもいとわない」と語った。

米華字メディア・明鏡新聞の何頻氏は武漢の専門家からの話として、感染者は10万~15万人いると明かした。

感染者の急増で、医療物資は不足している。武漢市の8病院は現在の在庫物資が「あと3~4日分しかない」と窮状を訴え、社会に対して医療用品の提供を呼びかけた。SNSの情報によると、武漢協和病院の医師らは、防護服が最後の一着しかないので、出勤してから食事もトイレも控えているという。

>「もう耐えられない」武漢の医療現場 メンタル崩壊寸前 感染者は〇〇万人!|新型肺炎|新型コロナウイルス|中国NOW
https://www.youtube.com/watch?v=B9XonrPG0do

 中国の共産党に目の敵にされている大紀元報道とは言え、医療現場からの切実でやり場のない絶望感が伝わってくる。

封鎖された武漢市を中心に周辺都市含めた封鎖された人々は4000万人~5000万人に達する。

中国メディアが武漢のターミナル駅前から伝えた映像では、駅の入り口は午前10時前から黒いマスク姿の武装警察官が整列して封鎖。

治安維持に武装警察が大動員されているようだが、予防ワクチンもない状況でいくら治安部隊を投入しても新型肺炎の蔓延を防ぐことはできない。

中国当局は世界に事実の状況を公表し医療援助、医師の救援を要請すべきではないのか。

米紙ウォールストリート・ジャーナルは25日、米政府が武漢在住の米国民や米外交官を退避させるためチャーター便を準備していると伝えた。

遅まきながら中国は春節の海外団体旅行を、明日(27日)から急きょ中止すると発表した。

既に海外へ旅立った団体旅行客から何人かの新型肺炎発症者が現れている。

世界のあっちこっちでポツリポツリと発症者が見つかっている、その人からの二次感染は今のところ出ていないようだが心配だ。

中国以外で新型肺炎が蔓延するかどうか、今まさに瀬戸際に立っている。

日本の対応は必ずしもベストとは言えない、新型肺炎が問題になっているのに中国人団体客を制限なしに受け入れてきた、こうした対応は間違いと言わざるを得ない。

中国側が団体旅行を中止したことで、日本のマスコミ報道では中国からの団体客を当て込んだ旅行業界の心配を記事にしている。

今回の日本の対応は、新型肺炎より金儲けを優先するもので人の命より金儲けかと思われても仕方ない。

台湾でも感染者が増加し台湾当局は24日、中国大陸全土への団体旅行を即日中止した。

北朝鮮が、中国で集団発生している新型コロナウイルスによる肺炎の拡散を憂慮して、6年ぶりに事実上、中朝国境を封鎖した。
北朝鮮は伝染病防疫体系が脆弱なため、肺炎の疑いのある者の流入を遮断した。

フィリピンでは、中国の湖北省武漢からフィリピン中部のリゾート地ボラカイ島などを訪れていた中国人観光客464人を、特別機を用意し、24日までに314人の送還を終え、残る人たちも27日には直接送り返すことにしています。

わかったことは中国の新型肺炎への対応のまずさだ。

中国で拡大の一途をたどる新型肺炎に世界各国は警戒感をあらわにしている。

 フランス政府は24日、パリと南西部ボルドーで、コロナウイルス感染者計3人を確認したと発表した。欧州での感染確認は初めて。米疾病対策センター(CDC)も、武漢市を訪問したイリノイ州の60代女性が感染しているのを確認した。米国内で2例目。
 一方、日本の外務省は、武漢市を含む湖北省の感染症危険情報について、渡航中止を勧告する「レベル3」に引き上げたと発表した。政府は武漢市で暮らしている約710人の邦人について安否確認を進めている。

アメリカは武漢市在住のアメリカ人の帰国のために特別機を乗り入れようとしている、一方日本は渡航中止を勧告する「レベル3」に引き上げただけ、武漢に在留している日本人については安否の確認だけ、日本とアメリカでは人の命にこれだけの違いがある。

 

 今後中国は、新型肺炎蔓延で世界から手痛いしっぺ返しを受けるだろう。

当然の報いとして、習近平主席の来日も中止しなくてはいけない。


新型肺炎 拡大のおそれ

2020年01月23日 | ニュース・報道

 中国武漢(Wuhan)で発生したコロナウイルス新型肺炎は、罹患者が増えて中国当局の発表では1月21日時点で、440人の感染が確認され、9人が死亡したという事です。


産経ニュースでは、中国国営中央テレビによると23日未明までに、湖北省武漢市から感染が広がった新型コロナウイルスによる肺炎の発症者が全国で540人以上、確認された。湖北省当局は22日夜、死者数が計17人になったと発表した。発症者は22日までにマカオで1人、アジア以外で初めて米国でも1人が確認された。香港政府は22日夜、感染が強く疑われる男性1人を隔離したと発表した。(北京 三塚聖平、ニューヨーク 上塚真由、香港 藤本欣也)

共同通信の報道では、 【北京共同】中国湖北省武漢市から拡大している新型コロナウイルスによる肺炎で、現地調査に当たっていた政府の専門家グループの医師が肺炎に感染した疑いがあることが22日、分かった。医師は2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)研究の第一人者。中国メディアが伝えた。

 報道によると、医師は北京大第一医院の王広発氏。国家衛生健康委員会の専門家グループの一員として武漢市を訪れていた。隔離され治療を受けているという。

 王氏は、SARSが流行した際に専門家グループの主要メンバーとして患者の治療体制の確保などを担った。


 中国の発表する数値など、本当のところはわからないし信頼できない。

 既に外国の報道機関では新型肺炎は中国が発表する事態より深刻で、当局は事実を隠蔽しているか、実体把握できていない可能性があると指摘している。

 今回の新型肺炎は2003年に発生した重症急性呼吸器症候群(SARS)と状況や症状が非常に類似しています。
そこで、一部では今回の新型肺炎もSARSではないかと疑われています。
症状もSARSに非常によく似ていて判別が難しいのだそうです。
中国は意地でもSARSとは認めたくないのでしょうが、SARSの時に活躍した専門医師の王広発氏までが新型肺炎に罹患し隔離療養しているという。

 中国当局は新型肺炎の封じ込めに躍起なのですが、対応が後手後手で武漢市以外への感染拡大が心配されています。

 心配は日本も例外ではなく、すでに今月武漢から日本へ再入国した中国人が、武漢で感染罹患し日本の病院で治療を受けました。
当人は完治しすでに退院、普通に生活しているそうですが、人から人への感染がすでに確認されている新型肺炎、油断していると大変な事態になりかねません。


東北医科薬科大の賀来満夫特任教授(感染症学)は「新型コロナウイルスに効く薬はない」。
感染した場合は、安静にしたうえで体力の回復を待ち、熱やせきなどの症状を和らげていく「対症療法」が中心。「重症化して呼吸不全になった場合、人工呼吸器などを使い、呼吸の管理が大切になる」
抗インフルエンザ薬に相当するような治療薬のほか、感染を防ぐワクチンもない。このため大切となるのは予防策だ。毎日新聞


 新型肺炎に罹らない為には、予防が大事です。
個人でできることは限られています、ウイルスを防げるマスクの着用、外出先から帰宅したらアルコール系消毒液による手洗いや物への消毒、うがいなど自分で予防できることをこまめにする他ありませんね。

 


新型コロナウイルス肺炎 パンデミックの危険性

2020年01月22日 | ニュース・報道

 ここ数日で世界の主要国では、中国武漢市で発生した新型コロナウイルスによるとみられる新型肺炎の脅威に警戒感が増しています。

 脅威は世界の経済にも影響し、21日オフショア人民元 は1ドル=6.9073元と、0.60%安。
中国動向に左右されやすい通貨も連れ安となり、豪ドル は0.6842米ドルと、約1カ月ぶりの安値を付けた。

 ドル/円 は0.35%安の109.79円。
株式市場も日経平均はじめ中国、韓国市場も1%前後下げています。
絶好調だったニューヨーク市場も今朝は0.5%下げています。

 さてさて日本は目下のところ音なしの構えで、それらしい対応を見せていません。

 24日からは中国や韓国は旧正月入りで人の移動が2億人に及ぶと言われています。
日本へも中国人観光客がどっと100万人近くの人々が押し寄せてきます。
その中には発生源の武漢市からの旅行者もいることでしょうし、すでに北京、上海など大都市にも新型肺炎の罹患者が見つかっています。

 人から人への感染も確認されつつあり罹患者は厳重な隔離療養が必要ではないかとおもいますが・・。

 日本も入国時疑わしい入国者を水際で防がなくてはいけませんが、今のところ何の措置も講じようとしていない様に見えます。
心配も対策もないんでしょうか、国民は非常に心配です。

 

>神奈川の男性が...新型肺炎 日本で初確認 中国・武漢に渡航歴
カテゴリ:国内
2020年1月17日 金曜 午前0:57

国内で初めて感染が確認された新型コロナウイルス。

春節を前に、水際対策は万全なのだろうか。

中国・武漢市で発生が相次いでいる、新型コロナウイルスによる肺炎。

厚生労働省は16日、日本国内で初めての患者が確認されたと発表した。

新型のコロナウイルスに感染した30代の中国人男性は、武漢市に滞在中に肺炎患者と接触。

1月3日に発熱し、6日に日本に帰国した。

このとき、男性は解熱剤を服用していて、発熱を感知されずに検疫を通過したという。

その後、男性は熱が下がらなかったため、10日から神奈川県内の病院に入院。

症状が回復したため、15日に退院した。

厚労省の会見「同じところで生活している(家族の)方に、症状が何ら出てなく、これ以上拡大するというのはちょっと考えにくい」

厚生労働省は、ヒトからヒトに感染するリスクは比較的に低いとして、冷静な対応を呼びかけている。

また、1月末から始まる中国の旧正月・春節の休みに備え、武漢市から帰国・入国した人でせきや発熱の症状がある場合は、マスクを着用するなどし、滞在歴を申告したうえで医療機関を受診してほしいとしている

 

 中国武漢市で発生した未知の新型コロナウイルスによる肺炎

昨日で4人目の死者が確認されました。

 中国当局は発症者が218人と発表していますが、英研究チームの推計では患者数が1700人超ということです。
中国当局は新型肺炎の拡大事態を完全には把握していないようで、国営メディアによると、武漢以外でも北京市で5人、広東省14人、上海市で1人の発症例のほか、四川、雲南、山東などで感染の疑いのある患者が見つかり、拡大に歯止めがかからない事態になっています。

 習近平主席は事態を重く見て「全力で予防、制圧する」よう関係部門に指示したと言っていますが、中国当局の対策は遅れてしまって制圧どころか野放図に拡散しかねない状況です。

おりしも中国は1月24日から旧暦のお正月で1週間以上の長期休暇で2億から3億の人たちが帰省や旅行で大移動します。

海外旅行も盛況ですから日本へもこの時期100万人近くの中国人が押し寄せると言われています。

さて冒頭でもお伝えしたように日本でもこの新型肺炎の患者が一人見つかっています。

日本のメディアは、なぜか日本から武漢市へ行った人が新型肺炎に罹患したが、症状が軽かったので新型肺炎とは気づかず日本へ帰国して、病院で診てもらったところ新型肺炎と診断され入院治療し全快したので、今は退院して普通に生活しているそうです。

ごくありふれた病気のような扱いで報じていますが、見つかった肺炎は未知のコロナウイルによる新型肺炎ですから当然ですがワクチンがあるわけでもなく、従来の肺炎やウイルス性肺炎の治療法を施したのかもしれませんが、完全に完治したのかどうか知見出来ているのでしょうか。

この中国人は日本から武漢へ何しに行ったのでしょうか。
NHKはじめ日本の報道では、30歳の中国人と報道されていますが、日経など一部の報道では中国人とも書いてはおらず、日本から武漢市へ行った人が罹患して日本へ帰って来たと言うだけのようですが、実際は正真正銘ガチな中国籍の中国人です。

両親が武漢市に居て、その親もとへ帰省しただけの中国人であり、日本へ帰国したのではなく日本へ再入国した中国人だということです。

それがなぜか日本から武漢市へ行った人が日本へ帰国して罹患したことがわかったと、まるで日本人が武漢へ旅行か何か用があって行って、新型肺炎に罹患したように受け取れる報道です。

新型肺炎は拡散一歩手間か、すでに拡散し出しているともとれる状況に立ち至ってきました。

世界の主要国は新型肺炎の侵入に厳戒態勢に入っています。

アメリカでは泣く子も黙るアメリカ疾病予防管理センター(CDC)が出動し水際阻止に厳戒体制を敷きました。

武漢市からアメリカに乗り入れた乗客は、全員別室で新型肺炎に罹患しているどうか厳重な検査を受けなくては入国は出来ません。

オーストラリアでも事態を重く見て、オーストラリア政府は21日、武漢市からの渡航者全員の検疫を開始する方針を明らかにした。

事態は刻々と深刻化しています。
世界が厳戒態勢を敷きだしているのですが、日本は24日から100万人近くもの中国人旅行者が押し寄せるというのに、いまのところなんの対応も取ろうとしていません。

100万人近くの旅行者を前に日本への新型肺炎侵入を許してしまいかねない無防備のままでよいのでしょうか。

なんとも解せない日本政府の対応の遅さが気になります。


>新型肺炎の死者6人に、感染者は中国国外も合わせ300人超える
Reuters Staff 2020年1月21日 / 01:36

[上海/北京/マニラ 21日 ロイター] - 中国湖北省武漢市で検出され、感染が広がった新型コロナウイルスによるとみられる肺炎は20日、首都北京や上海、広東省でも感染者が確認された。また新華社によると、国家衛生健康委員会は同日、人から人への感染を確認した。

中国当局は現地時間20日時点で合計291人の感染を確認。270人は武漢市がある湖北省の患者という。

武漢市長によると、市内での感染者数は258人で、死者は6人となった。

20日時点で浙江省当局は新たに5人の感染を確認、広東省でも14人が確認されたという。北京では5人、上海では2人が確認された。

国家衛生健康委員会は現地時間22日午前10時に会見を開く。

中国以外でも確認されており、総感染者数は301人にのぼっている。

韓国疾病予防対策センター(KCDC)は21日、前日に武漢からソウル近郊の仁川国際空港に到着した中国人女性(35)からウイルスを検出したと明らかにした。国内で感染が確認されたのは初めて。到着時に高熱などの症状があったため、すぐに隔離されたと説明した。[nL4N29P07R]

台湾でも発症例が確認された。

フィリピンでも、武漢市に渡航歴のある中国人の男の子がコロナウイルスの検査で陽性反応を示したが、新型かどうかはまだ判明していない。

先週にはタイで2例、日本で1例の感染を確認。患者は全て武漢からの旅行者、または同市を最近訪問していた。

新型肺炎を調査する中国政府の専門家グループのトップを務める鍾南山氏は、肺炎が人から人へ感染することを確認したが、防疫態勢を強化すれば感染拡大に歯止めをかけることができるとの見解を示した。

コロナウイルスによる重症急性呼吸器症候群(SARS)の対策を率いた実績で知られる鍾氏は、予防措置さえとれば、2002━2003年に世界中に感染が拡大し、800人近くが死亡したSARSのような事態になる危険性はないと語った。

同氏は、感染はまだ初期段階にあり、中国には優れた監視・検疫システムがあるため感染を制御できると話した。

オーストラリア政府は21日、武漢市からの渡航者全員の検疫を開始する方針を明らかにした。[nL4N29Q097]

米国や多くのアジア諸国など、武漢市からの渡航者に対する検疫を強化する国が相次いでいる。

また、武漢市衛生当局によると、市内の医療従事者15人が新型肺炎に感染、1人に感染の疑いがある。感染者のうち1人は重体という。

世界保健機関(WHO)は20日、中国で感染が拡大している新型コロナウイルスによる肺炎に関して、22日に緊急委員会の会合を開催すると発表した。[nL4N29P3AD]

習近平国家主席は20日、感染拡大の阻止と患者の命を救うことが最も優先されると表明した。

国営テレビによると、習主席は「国民の命と健康が最優先されるべきで、感染拡大は必ず抑え込むべきだ」と述べた。

ウイルスの封じ込めが難しいことに加え、中国では旧正月の大型連休が今週始まり、多数が国内外に旅行することから感染拡大が懸念されている。

医学研究支援団体ウェルカム・トラストの感染症専門家、ジェレミー・ファラー代表は、武漢は大規模なハブで、旧正月で旅行客が増えることを考えると、懸念度は引き続き高いとし、感染がさらに拡大する可能性があるとした。

インペリアル・カレッジ・ロンドンのMRCセンターの報告では、武漢では類似の症状を持った患者が今月12日までに1723人に上ったと発表。中国の保健当局はこれについてコメントしていない。

前出のファラー氏は「感染の大流行が極めて懸念される。不確実な部分はあるが、人から人に感染するのは明らかだ」と述べた。

*内容を追加しました。