眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
自滅する韓国を看取るブログです。
政治、時事問題なども扱います。

金正恩委員長 手ぶらで行って手ぶらで帰国

2019年04月28日 | ニュース・報道

>金正恩氏、露との交流行事蹴って帰国…その胸中は? - 産経ニュース
https://www.sankei.com/world/news/190426/wor1904260030-n1.html

 2月末、ハノイでの米朝首脳会談が失敗し失意の帰国を余儀なくされた北の将軍様
期待した制裁解除はトランプ大統領にあっさり蹴られてしまい、韓国からの支援の抜け道も塞がれてしまった。

 となると、頼れるのは中国とロシアしかない、肝心のこの2カ国もアメリカに睨まれていて動きが鈍い。
金正恩委員長は国連制裁で疲弊した体制を維持していくのはことのほか大変なようだ。
そう言って嘆いていても誰も助けてくれるわけではない。

 最後の頼みの綱と頼ったのはやっぱりロシア、「一帯一路」の国際会議に出席のため中国へ行くプーチン大統領がウラジオストクに寄る機会にと、金正恩委員長は列車でウラジオストクへ向かった。
ところが、歓迎されると期待していたプーチン大統領の対応の以外な冷たい扱いに、金正恩委員長は驚いたようだ。

 その出会いから予定の時間に30分遅れてきたプーチン大統領、ところがそれよりまだ30分も遅れて金正恩委員長が現われたのだ。
プーチン大統領が遅刻するのは有名なことで、安倍首相との会談などでも定刻に来たためしなど無い。
その遅刻してきたプーチンを30分以上待たせた金正恩委員長。
この時点で会談は失敗と誰しも感じたことだろう。
プーチンの遅刻はともかく、援助を請いに来たはずの金正恩委員長が、プーチンを玄関先で待たせるなどすれば、プーチンの心象ははなはだ悪くなる。

 会う前にロシア側の嫌な情報が金正恩委員長に入ってきて、それでは得るものはないと悟っていたのではないのだろうか。
この将軍様の性格からして、コケにされるとわかって、わざと1時間遅刻するという直情行動に出たのだろうか。
その後の二人の会談の様子は映像で出ていたが、双方の表情の硬さから実のない話し合いだったことが伺える。

>金正恩氏、列車で帰国 ロシア訪問「成功」
https://jp.sputniknews.com/asia/201904276205373/
ロシアのスプートニクが、朝鮮中央通信の報道を援用し、ロシア訪問「成功」と、ひとごとのように報じているww

 会談を終えたプーチン大統領は飛行機でさっさと中国へと飛び立ってしまった。
残された金正恩委員長は2~3日ロシアに留まる予定だったのだが、全ての予定をキャンセルし失意のうちに列車で帰国する羽目になった。
こうしたことから会談は明らかに失敗で、北朝鮮はロシアから何の支援も得られなかったということを自ら白状しているようなものだ。

 北朝鮮の窮状はますます厳しくなることが予想され、完全で不可逆的非核化をするか再び挑発的行動に転換するか、どちらになろうとも金正恩体制にとって瀬戸際の対応とならざるを得ない。

 金正恩委員長の訪ロにはもう一人秘かに期待していた者がいる。
言わずとも知れている文在寅韓大統領だ。
文在寅韓大統領も、訪米して北制裁の解除と開城工業団地と金剛山観光を持ち出そうとしたが、トランプ大統領に機先を制され非核化が最優先、北朝鮮支援も厳しく制限され、手も足も出せなくなった。

 訪米で何も得るものが無かったのは文大統領とて同じこと、ロシアが北支援をしてくれることを秘かに期待していたのだろう。
ところが期待は失望に変わってしまった。
南北とも期待する相手から袖にされてしまった、これでは南北融和促進は停滞、後退してしまう、高麗連邦構想等など霧散しかねない。

 ここで国際社会が何を求めているのか気づけば、まだ南北に救いがあるのだが、ここでやけを起こすのが朝鮮半島民族の救えないところ。

 案の定、文在寅は諦めていなかった!

4月26日の中央日報は「文大統領「韓半島の平和経済時代を準備…金剛山観光再開にも努力」」と報じている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000037-cnippou-kr
記事はリンクをクリックして読んでもらうとして、

 言えることは11日に訪米して米韓首脳会談をやり、トランプ大統領からはっきりと制裁解除は時期尚早、北朝鮮はまず非核化の完全実施することが国際間のコンセンサスだと言われてしまった。
余計なことをしているとお前らも制裁対象と言われたようなものなのに・・

 そんなことはどこ吹く風、おいらにとっては南北融和が大事で北朝鮮の核など俺(おら)知らん

 だからそれやると韓国も北朝鮮並みに国際社会から制裁対象になりますよと。
いくらご忠告申し上げても文在寅氏も韓国人、アスペルガー症候群で聞く耳持ち合わせていません。

 まったく、南北朝鮮は国際社会にとって、どちらも厄介な指導者抱えていますな、尤も同胞ですから同じなのは当然なのかもしれませんけどね。

 トランプさんも安倍さんも、こんなの相手では本当に手を焼きますでございますね~(わらい


25日1167ウォン/1ドルと急落=韓国

2019年04月27日 | ニュース・報道

 で今日も韓国関連のニュースからww
ウォンが気に成る動きをみせだしました。
それこそぴこんと言う感じでどうなるかはわかりませんが、一応注意してみて生きたいと思います。
輸出で苦戦している韓国にとってはウォン安喜ばしいことでしょうが、そうも言っていられないのは韓国経済が行き詰ってきているからです。
さてはて、ウォン安が吉と出るか凶と出るか。

 日本は今日から10連休入りです。
日本市場はお休み状態ですが、世界は日本のゴールデンウィーク関係ありませんからね。
昨日の金曜日、韓国のウォンが1160ウォン/1ドルとなりました。
25日に1167ウォン/1ドルと急落したんですが、26日になっても反騰せず逆に当局か買い支えに入ったと思うんですが、1160ウォン維持するのが精一杯なんですかね。
ですから、うぬぬ?これはウォン暴落の予兆かと視線がウォンに集まるわけです。

 最近の韓国はどうかしているとか言い様が無いくらい経済対策無いですからね。
文政権は経済のことなどほったらかしと言うより、経済策打ち出すのですが的外れでかえって景気悪くなる一方です。
文在寅大統領には経済なんてどうでも良く、視線の先は金正恩委員長しかないのでしょう。
北朝鮮を助け高麗連邦へ一歩でも進むこと以外にする気はないんです。

そんな文大統領を、なぜか北朝鮮も中国もロシアも、もちろん米国、日本もここに来て一斉に無視しだしました。
どこの国も文在寅大統領を相手にしなくなっていますね。
身から出たさびと言えばそれまでですが、訪米ではトランプ大統領にコケにされ、文大統領が何者かを暴かれた感じがします。
ですから、もうこの人の出番はないとみて差し支えないでしょう。

 さあそこで、表面化してきたのが韓国経済の崩壊の足音です。
25日に発表された2019年第一四半期(1月~3月期)の実質GDPが前期比でマイナス0.3%だそうです。
何年振りでしょうね、韓国がGDPでマイナスになったなんてことは。
日本を10年後にはGDPで追い越すと豪語していた韓国のはずですが、追い越すどころか言い出しから逆に引き離されてしまうじゃないですか。
日本の背中見るどころか、姿が視野から消えちゃいますよ。

 実際、韓国経済の現状はひどくなる一方でして、こんな記事がでてました。
>「韓国財閥に減益の嵐、サムスン、SK、LGと軒並み」
詳しくはリンクをクリックして読んでもらうとして概要は、

 上場企業の今年の1四半期(2019年1月~3月)業績発表を控えた4月、韓国証券界は、韓国経済を支えている大企業の「アーニングショック(Earnings Shock)」の嵐で大きく揺れている。
『サムスン電子』は、2019年1四半期の暫定営業利益は昨年同期比60.4%も急減
『SKハイニックス』は、今年1四半期に売上高と営業利益の予測値がそれぞれ、前年同期比マイナス25%とマイナス60%へ急落
『SKイノベーション』の第1四半期の業績も営業利益が40%減の予想
『LG化学』の前年同期比の営業利益はマイナス53%
『LGディスプレー』今年は営業利益が1千億ウォン台の赤字
『LG電子』も前年同期比マイナス26%の営業利益に留まる。

『現代(ヒョンデ)自動車』前年同期比20%増の8000億ウォン台の営業利益を上げるものと予想された。しかし、この増益は昨年が史上最悪の業績だったからだ。『現代自動車』は昨年、営業利益が47%も激減し、韓国市場内の営業利益は1974年の上場以来初の赤字を記録するなど、最悪の業績だった。

 韓国経済をけん引してきた大企業の業績低調が本格化したことで、韓国社会では経済低迷に対する危機感が一層高まっている。
 景気動向指数や先行指数は、2018年6月から今年2月現在まで9ヵ月連続で下落し、70年代のオイルショック以降の最長期下落を記録している。
 韓国社会では1997年のIMF(国際通貨基金)経済危機の再来を警告する声も聞こえ始めている。 以上

 韓国はゴールデンウィークありませんから、週があけると市場は平常どおり開きます。
来週は韓国当局者にとっては、市場動向は針の筵に座らされているようなもんでしょう。
ちょっと油断すれば、IMFからお声が掛かってきそうですしね。

 日本は文大統領のお仕置きがきつくて、動くわけにはいきませんから傍観ですね。
アメリカですか、トランプ大統領が助けるはず無いでしょうww
それどころか駐留経費もっと寄こせと請求書突きつけられますよ。

 じゃあ中国ですか? 中国自身が米国の制裁逃れに必死で韓国のことなどかまっちゃくれません。

 1160ウォンと言うのは有る意味韓国通貨のターニングポイントじゃないかな~と思うんです。
というのは、
思い出すのは2011年、欧州問題を受けて世界の金融市場が不安定化して、韓国では通貨ウォンが急落し、すわっ またIMFと真っ青になりました。
時の大統領だれだったか思い出してください。

 李明博大統領に「お前に用があるからちょっとこっち来いや」、と呼びつけられてへいこらと出かけて行ったのが、当時首相をしていた野田佳彦首相ですよ。
日本国民には一切何の説明も何し、それまで韓国と結んでいた130億ドルのスワップ協定を700億ドルへ拡充したんです。
何故そんな必要があったかといえば、ウォン安で為替不安が起きていて円の支援が欲しかったんです。
当時を振り返ると9月中旬以降、世界的な新興国通貨の下落の流れの中で急落して、10月4日には1ドル=1208ウォンと15カ月ぶりの安値を付けたわけですよ。
これにびびった韓国はあわてて野田首相に電話して呼びつけたわけです。

 スワップ協定700億ドルへの拡充は即ごりやく(御利益)がありまして、合意後の10月19日のウォン相場は1134ウォンと持ち直しハゲタカの餌食にならずに済んだのです。

 こんな支援をして貰っていながら、日本領竹島に不法上陸し、その上天皇陛下侮辱発言したのが、成りすまし日本人だった李明博大統領ですよ。

 09年総選挙で誕生した民主党政権は日本国の為に働く政権などではなかったのです。
韓国の為に役立つためだけの政権だったんです。
その証拠が

     韓国民団の選挙協力に感謝する、民主党野田佳彦議員

 今年は選挙の年ですがこうしたことを、われわれ日本国民として決して忘れてはいけません。

 さて日本はゴールデンウィーク、5月1日からは令和に元号が改まります。
十分休養をとって令和が良い年になってくれればと願うばかりです。

 


欧州で進むファーウェイ5G入札許可への警告

2019年04月25日 | ニュース・報道

>英シンクタンクが警告、ファーウェイ5G入札の許可は「世間知らず、無責任」

 いまこの記事を読んでいて、ファーウェイには直接関係ないことが頭をよぎってしかたなかった。

 記事を書いているのは、英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)のチャールズ・パートン(Charles Parton)氏。

 その経歴が37年間の英国外交官、経歴のうち22年間にわたり北京、香港、台湾で外交業務に従事していた。

  パートン氏は、共産党政権はサイバー攻撃などの情報技術を他国への干渉のために利用してきたという。「他国の産業、商業、政治、技術、防衛、個人情報など多岐にわたる情報に手を伸ばしてきた」と報告に書いている。

外交官として当然と言わんばかりの仕事ぶりだ。
本来外交官とはこの人のように自国の国益の上に外交をするものなのだ。

 しかし日本の外務官僚はそうではない。
第一に相手国側と関係を良好に保つことが主務だと心得違いしている。
だからと言って何事にもけんか腰になれと言うわけではない、そんなことは当たり前のことなのだが。

 外交官になって派遣されたら国益を第一と心得て仕事しろよと。

 中国大使館勤務となると、まずはチャイナスクールと揶揄されるように中国との付き合い方も、上司がレクチャーでもするのかもしれないね。
で以降は中国の悪口は一切言わない、中国側に気に入られることが重要な業務とこころ得てしまうようだ。

 その為日中双方が対立するような外交問題などについても、決して中国の嫌がるようなことは言わない。
それでいながら中国の接待(ハニーとラップつき)には快く付き合うのかな(これは冗談、真?わらい

 そう指導してきたのは誰あろう福田元首相で外務省勤務していた頃からの口癖、中国の嫌がることはやるな!言うな!
首相していた時に、もう首相は辞めたい、だけど北京オリンピックには日本の首相として臨席したい、それが望みだから北京オリンピックまでは首相をやる。

 また、福田元首相は中国の反日プロパガンダ「南京大虐殺記念館」を訪問した時のことを、てらいもなく語っている。
読むに耐えうるかはわかりませんが一読あれww
>【単刀直言】福田康夫元首相 南京記念館の訪問「展示内容の修正評価」「鳩山元首相のときとは展示物違う」
 この人の人生にとって、中国は最高の仕事の糧だったのではないでしょうか。
ここに日本外交の不幸があるわけです。

 こんな人に中国外交を任さていたんですから、外務省などあるだけ害悪って感じなんです。

 本来外交官は日本の国益をいかに守るか、相手側の情報を得るかに掛かっていると思うんですがね。

 その上で、ファーウェイの記事を読むと、この元英国外交官が中国をどう見ていたかが良くわかる。
そうした外交官として知り得た知見があるからこそ、ファーウェイに、次世代通信規格5G配備の入札を許することは「無責任だ」と言えるわけです。

 >英国の著名シンクタンクは2月20日、中国通信大手ファーウェイ(華為科技、HUAWEI)に、次世代通信規格5G配備の入札を許することは「無責任だ」と主張した。

 英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)のチャールズ・パートン(Charles Parton)氏が主筆する報告書は、中国共産党政権の情報技術に対する「貪欲で冷酷な発展」について警告した。

 「ファーウェイ入札の容認は世間知らずであり、言うならば無責任だ」とパートン氏は警告する。同氏は37年間の英国外交官経歴のうち、22年間にわたり北京、香港、台湾で外交業務に従事していた。

 パートン氏は、共産党政権はサイバー攻撃などの情報技術を他国への干渉のために利用してきたという。「他国の産業、商業、政治、技術、防衛、個人情報など多岐にわたる情報に手を伸ばしてきた」と報告に書いている。

 同氏は「モノのすべてがインターネットに接続され、通信技術への依存が高いIoT社会にとって、5Gは非常に重要だ」と述べた。

英国サイバー・セキュリティ・センター(NCSC)のシアラン・マーティン(Ciaran Martin)局長は19日、ブリュッセルで開かれたサイバー安全保障会議で、ファーウェイ機器による安全上の脅威は「厳格な管理で範囲内に収めることができる」と述べた。


サムスン 折り畳めるスマホ発売延期でございます。

2019年04月23日 | ニュース・報道

 今日もサムスンの折り畳みスマホ「Galaxy Fold」の話題です。

 先日は強気に販売は予定通りと主張していたサムスンですが、一転販売延期でございます。

>折り畳めるスマホ発売延期 サムスン、不具合指摘受け
2019.4.23 07:09 産経ニュース

 韓国サムスン電子は22日、折り畳めるスマートフォン「ギャラクシーフォールド」の発売を、当初予定の26日から延期すると発表した。数週間以内に新たな発売日を明らかにする。スマホを試用した米メディアから、ディスプレーの故障などの不具合を指摘する報道が相次いでいた。

 世界スマホ市場首位のサムスンは、華為技術(ファーウェイ)など中国勢に激しく追い上げられている。サムスンは新製品の先進性を強調し、反転攻勢を狙っていたが、出だしでつまずいた形だ。ファーウェイも今年半ばに折り畳みスマホを発売する予定。

 不具合を巡り、米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は、スマホの画面を覆うプラスチック製コーティングをはがしたら正常に作動しなくなったと伝えた上で、購入者がはがしてもいい「保護フィルム」と誤認識する恐れがあり、十分に説明する必要があると指摘した。サムスンは発表文で、試用者から端末の使い勝手の改善を求める指摘があったと説明した。ディスプレー保護の強化や取扱説明書の改善を行う。(共同)


 発売日にあわせて大量に在庫保有してるはずですからね。

 サムスン、苦渋の決断を下しましたね。
レビュー用に限定数提供した「ギャラクシーフォールド」で不具合が頻発していることからも、まず不具合の原因究明が先決でしょう。

 強引に販売に踏み切ればリコールの嵐に見舞われかねません。
「Galaxy Note 7」は発火問題で対応誤り、結局販売中止する羽目に陥りました。
同じ轍を踏めば、サムスンのスマホの信頼?は地に落ち、スマホから撤退を余儀なくされるでしょう。

 ところで折り畳みスマホの需要はサムスンが期待するほどあるのでしょうか。
私なんぞ今のスマホで不便感じないし、強いて言えば折り畳みスマホに興味ありません。

 先日も米韓の携帯通信会社が5G先陣争いしていましたが、2時間早かったと勝利宣言した韓国ですが、その後の利用者の評価は4Gスマホの方が良かったと残念な結果でした。

 5G通信の真価はIoTへの応用分野で発展していくのではないですか。

 それにしても、サムスンにとっては痛恨の「ギャラクシーフォールド」販売延期でございますね。

 サムスンこけると韓国も道連れに、とならなければ良いのですが・・怖いですねww

 


サムスンが満を持して売り出す折りたたみ式「Galaxy Fold」

2019年04月20日 | ニュース・報道

 サムソンが「Galaxy Fold」発売に先駆けて、いくつかのメディアにレビュー用として貸し出されたモデルで、わずか1~2日ほどで折りたたみ部分の膨らみや破損が現れたり、完全にディスプレイ表示がだめになってしまったりといった報告が相次いでいる。


 本来であれば、メディアを使ってより良い使用感を大々的にアッピールできるはずの新機種なのだが、今回はどういう使い方をしたのか欠陥を暴きだすようなレビューが目立つ。

 ともかく携帯端末が22万円もする代物(Galaxy Fold)、それが僅か1日か2日使ってみたら、使い物にならなくなったと言うのでは一大事のはず。

 ところがなぜかサムスンはレビュー用の使用者が使い方を間違っている、説明どおり使えば問題ないと、強気で発売に変更は無いと言う。
サムソンが強気なのはどうでも良いが、消費者は欠陥レビューで買う気無くすのではないだろうか。

 実際の話スマホで折り畳み機能必要ないと言ってしまえば、それまでのはなし。
22万円も出して見せびらかすためだけのスマホなんてどうでもいいか(わらい


>サムスンに悪夢再来、折りたたみ式端末が相次ぎ「壊れる」
https://forbesjapan.com/articles/detail/26791

サムスンの折りたたみ式端末「Galaxy Fold」のデモ機を使用中の複数のジャーナリストが、「ディスプレイが破損した」と報告している。

ニュースサイトThe Vergeの記者は、ディスプレイの中央の下に膨らみが出来たと述べ、その後スクリーンに筋が出来たという。また、CNBCの記者はスクリーンを開いたデバイスの左半分が、真っ白になった様子をツイッターに投稿した。

さらに、本来は剥がすべきでないディスプレイの保護シートを、誤って剥がした結果、画面が破損したと報告した記者も複数存在する。不具合の発生頻度の高さから考えて、このまま正式発売に踏み切れば、サムスンは返品の山に直面することになるだろう。

サムスンは画面の破損の原因がどこにあるかを完全に把握するまで、発売を遅らせる必要がある。同社はかつてNote 7の発火問題により300万台のリコールに直面し、2017年1月時点での損失額は50億ドル(約5600億円)と推定された。

今回の事件は他の折りたたみ式端末のメーカーにとっても気になるニュースだが、競合のファーウェイにとっては同社の製品のクオリティをアピールする機会になるかもしれない。しかし、ファーウェイの端末はサムスンとは逆の、外側に画面を折りたたむ仕様で、サムスンよりも画面の耐久性に難がある可能性もある。

現在流通するスマホの大半は、画面を保護するためにディスプレイの表面を強化ガラスで覆っている。しかし、折りたたみ式の画面には強化ガラスが使用できないため、プラスチックを用いている。スマホの画面の強度には「モース硬度」という指標が用いられており、強化ガラスの強度はレベル6から7とされている。

一方、プラスチックの強度はレベル3程度であり、折りたたみ式端末のディスプレイは通常のスマホに比べ、3倍から5倍、傷がつきやすい。

サムスンは画面を守るため、ディスプレイを内側に折りたたむ仕様にした。しかし、ファーウェイの場合は外側にディスプレイを折りたたむ仕様だ。仮にファーウェイのディスプレイの強度が十分でないとしたら、サムスン以上の問題に直面することになる。

ファーウェイはサムスンの苦境にほくそ笑んでいるかもしれないが、彼らのデバイスも深刻な問題に直面する可能性がある。折りたたみ式スマホはまだ未完成なプロダクトであり、縮小するスマホ市場を救うことにはならないのかもしれない。

世界のスマホ市場は2019年も縮小が続き、その状況は2020年まで継続することも予想できる。仮にファーウェイが同様の問題に直面しなくても、サムスンの収益性は低下しており、早期の回復は見込めない状況だ。スマホ市場の苦境は、今後も続きそうだ。
編集=上田裕資


>故障報告相次ぐGalaxy Foldにサムスン「徹底的に検査する」と動じず。発売日などに変更なし
https://gunosy.com/articles/aYMls

サムスンが、複数の故障報告があがった折りたたみスマホGalaxy Foldのレビュー機について「わずかな数の問題報告が上がっている」と認め、徹底的に問題を究明すると述べました。

サムスンはGalaxy Fold発表時、徹底的な耐久試験を行ったと語っていました。しかしいくつかのメディアにレビュー用として貸し出されたモデルでは、わずか1~2日ほどで折りたたみ部分の膨らみや破損が現れたり、完全にディスプレイ表示がだめになってしまったりといった報告が相次いでいます。Galaxy Foldはサムスンというメジャーなメーカーが送り出す初めての折りたたみディスプレイ採用スマートフォンなだけに、そのディスプレイの折りたたみ部分がどうなっているのかはやはり誰もが気になるところ。数週間前に流出した映像や公式の映像にも、折り目がついているのが見えていました。ただこれに関しては、製品バージョンではない可能性もあり、製品バージョンに近いものでのレビューが待たれていたわけです。

ただ、一部の故障報告をよく見てみれば、Galaxy Foldを渡されたままの状態でなく、何らかの細工をしたり、剥がすべきでないとわかっていたスクリーンプロテクターを剥がしたりしていることがわかっています。貸与された品に対し、原状復帰できないような使い方をして壊れたのであれば、それは借りた側の過失と言わざるをえません。

それでも、サムスンは問題の発生を真摯に受け止めており「原因究明のためにこれらの機器を回収して徹底的に検査する」と述べました。また、Wall Street Journalは、問題の報告が出ている17日時点でGalaxy Foldの発売日である4月26日が遅れるという情報はないとしています。

サムスンの声明は以下のとおり。

いくつかのGalaxy Foldサンプル機を、メディアレビューのために提供しました。われわれはそのサンプル機のメインディスプレイに関する報告をいくつか受け取りました。問題の原因を究明するため、われわれはこれらのサンプル機を直接、徹底的に調べます。また、これとは別に何人かのレビュー者がディスプレイの最上層を剥がしてしまい、スクリーンを損傷してしまったとの報告を得ています。Galaxy Foldのメインディスプレイには、画面を意図しない損傷から保護するために設計されたディスプレイ構造の一部として、保護層が貼り付けてあります。これを剥がしたり、メインディスプレイに接着剤を加えたりした場合、損傷に至る可能性があります。今後は、この情報が、よりお客様に明確に伝わるようにいたします。1980ドル(約22万円)もする複合的デバイスがどのように使えるか、ということがアーリーアダプターの方々がもっとも気にされる疑問のひとつです。我々が得た複数の問題に関しては、1週間以上故障することなく使えなかったとしても問題はありません。おそらく、これらは初期のユニットそれぞれに固有の問題だと、しばらくすればわかることでしょう。