文旦の生長の記録(文旦を育てる中年男性の日常)

文旦を食べていると種がたくさんあったので、ベランダの植木鉢に蒔いてみました。その文旦の生長を記録していきたいと思います。

人類は偉大だ。

2017-06-08 20:53:43 | Weblog


高:葉や枝で一番高くなっているところの根元からの高さ。
幅:葉っぱなどがひろがっている中で一番ひろがっている部分の幅。
太:根元の幹の太さ。

文旦(2191日目)
高:400ミリ
幅:260ミリ
太:9.4ミリ

我が家の文旦は元気です。
サイズ的には変化ないですが、見た感じが元気そうです。
とても良い感じです。



紅マドンナは変化なしです。
こちらはもう少し生長して欲しいのですが、まあとにかく元気でいてくれれば良いです。




実家で育てていた小麦を収穫しました。
ほんとは今日収穫するはずだったのですが、母親が一昨日収穫していました。
今日、私が仕事が休みだったので、脱穀をすることになりました。



親戚の知り合いが持っていた足踏み式脱殼機。
もう使わないから捨てようとしていたものを借りることができたので、使わせていただきます。

しかし、この足踏み式脱殼機、すごくしんどいです。
使う間ずっと足で踏み続けていなければなりません。
当たり前ですが。

最新型とは書いてありますが、一体何年前のものなんでしょう。
この機械を現役バリバリで使っていた昔の人は偉かったんだなあと感心します。
私が今年初めて作って見た小麦の量なんてたかが知れてるのに、それでも今日1日で全部脱穀しきれませんでした。
昔の人はそれこそ家族が一年食べる分とかの量を収穫していたはずです。
脱穀の作業だけでも相当な労力を使っていたはずです。

でも多分、この機械ができた当時は、この足踏み式脱殼機も画期的に便利な機械だったんでしょうね。
今までの作業が随分楽になったと感じていたことでしょう。

こんな機械なんて全くなかった、もっともっと大昔の人なんて小麦を食べるまでに費やす労力たるや相当なものだったろうなと思います。
小麦なんて一粒一粒がすごく小さくて、お腹を満たすほどの量を取ろうと思ったら相当頑張らないといけなかったはずです。
しかし人類はこの小麦を食料として選んだ。
そしてその小麦をもとに、パンを作り、ビールを作り、パスタやラーメン、味噌や醤油、いろいろな食べ物を作っていった。
人類って、なんて偉大なんでしょう。

そんなことを考えながら脱穀をしていました。



今日、脱穀した分だけでも結構な量になりました。
もとはインターネットで買った1kgの種。
多分、最終的には50kgくらいの量は取れるんじゃないかと思います。



近所のおばちゃんに「よう出来とる。」と褒めてもらいました。
初めてなのでよく出来ているのかどうかさえわかりません。
でも、きっとよく出来ているのでしょう。

パンにするのにはまだ色々やらないといけません。
でも、相当近づいています。
あともう少しです。
とにかく自分で育てた小麦でパンを焼くという目標を達成するまで頑張ります。