ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(8月第五週)マガジン・チャンピオン編

2007年09月01日 23時57分38秒 | 週刊マンガ誌
ケンジン氏の都合により、ぽちょむ君の単独レビューになります

マガジン編
彼女とキスする50の方法(短期集中連載最終回)
50の方法、と謳っていましたが結局全部は紹介されず(笑)
と言うか、この3回の内容を見ていると一番重要なのは「相手(女)の方も自分(男)に気があること」ではないのかと。
あ、だから「“彼女”とキスする~」なのか(笑)
総括。
アンケート結果を元にしたフィクションかと思いきや、そのアンケート内容もどうやら眉唾だったようで、結局は「ちょっと切り口を変えた『Boys Be…』」でしかなかったようです。
その切り口(アンケート)以外にオリジナリティが見られなかったのはちょっと寂しいですね。
まぁこの内容(1話オムニバスの恋愛話)でオリジナリティを出すのも難しいかもしれませんが。
目立った欠点は無いものの、企画物の域を抜け出ていないところはちょっと問題です。

島田英次郎のチョイとだけ劇場(読み切り)
スルーしたのではない、と言いたいがために取り上げますが、毎度のことなので特に言う事も…
ただ個人的にこの人の作品は大好きなので、早く本誌での連載を、というのも毎度のことか。

魔法先生ネギま!
非魔法組の乱入&いきなりの敵襲という、かなり慌しい魔法世界の第一歩。
さて、今回乱入したメンバーは裕奈・亜子・アキラ・まき絵の運動部4人組。
ネギ好き&非魔法組という貴重な人員であるまき絵が、とうとう魔法組入りですか。(確定では無いですが)
となると残る砦はいいんちょのみ、奮闘を期待しましょう。←ある意味死刑宣告w
で、この4人が魔法生徒になるとすると亜子がいまいちパッとしないような。
まき絵のリボンは言うに及ばず、麻帆良際で大活躍のゆーな&単独エピソード会で並外れた身体能力を見せたアキラもおそらく戦闘要員として十分期待できます。
しかし亜子は運動能力も知力もキャラ立ちも実に平凡。
今後が危ぶまれます。
それとも背中の傷関係で何かあるのでしょうか?

ハンマーセッション
新エピソードはなんかエ○マンガにありがちなシチュエーションからスタート(笑)
転校生で新キャラを出す前に、今のクラスの生徒を取り上げて上げればいいのに。

さよなら絶望先生
今回の内容と言うよりは機密情報の内容に注目。
涼風は最終回でそこまで行ってしまうのか…


チャンピオン編
いざ!!海高剣道部(新連載)
タイトルと内容を見て言いたくなった事があります。
では皆さんもご一緒に。
はいっ、「これなんて稲中?」(苦笑)
まだ今後の展開がどうなるかはなんとも言えませんが、「高校剣道コメディー」とのことなのでやはりそっち方向なのでしょう。
第一印象の評価としては、まぁ合格点なのではないでしょうか。
絵柄については特に問題ありません。
主人公3人のキャラがはっきりしませんが、それは今後話が動いてからだと思われますし。
そして内容についてはこれももう少し話が動いてからという事で。

マイティハート(新連載)
短期集中からの連載昇格。
連載にあたっての内容変更は無し、という事で詳細コメントも無し(爆)
やはり当初の流れをそのままにエロ要員となるようですね。
展開には相変わらずワンパターンさが感じられますが、絵は上手いのでそっち方面の需要についてはバッチリでしょう。

多重人間バニシングツイン(短期集中連載最終回)
力を使い果たしてりんどう消滅、で最終回。
この終わり方だと連載への昇格は無さそうですね。
と言うか、内容を見ても連載への昇格は無さそうですが(酷)
これまで見せて来たことは、普段は普通(ややひ弱?)→ピンチになるとスーパーパワーに変身 のみ。
バニシングツインや女性化という設定が全く生かされていません。
これだったら単に別人格が目覚める(「斬」のような)でも十分です。
目新しい基本設定を持って来ておいて、料理しないまま終了というのは何故なんでしょうか。
「設定のための設定」に凝るならば、もう少し内容を煮詰めた方が良いでしょう。

ギャンブルフィッシュ
とりあえず、阿鼻谷ゼミの存在理由について尋ねたいです(笑)
学校という場所にそのような特殊部隊を置いているのはなぜ、と。
普段は出番なんて全くないと思うんですが。
考えられるのは…杜夢のような学園の秩序(アヴィにとっての)を乱す輩を退治するための秘密兵器、でしょうか。
だったら最初からゼミ生に相手させろよw