ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(10月第四週)ジャンプ・サンデー編

2005年10月28日 23時53分44秒 | 週刊マンガ誌
※ケンジン氏不在のため、ぽちょむ君による単独レビューとなります。

・ジャンプ編
アイシールド21
相手の重心移動に合わせて倒す、これが赤羽の秘密ですか。
要するに合気のようなものですね(そうか?)
それを見切った上で、フェイクの重心移動で赤羽を捕らえるヒル魔。
あるいは、ブロックをあっさり弾き飛ばしてキックを決めるムサシ。
やっぱりこの2人はそう簡単には止められないわけで。
ここはもう1人にも奮起してもらわないと(笑)。

デスノート
魅上キラ(変な言い方)ついに始動。
そして、犠牲者第1号?は出目川。
出目川の方は殺されて当然という感じなのでどうでもいいですが、魅上が躊躇無く行動に移したのが注目点ですね。
キラによる理想の新世界作りに邪魔な者には容赦しない、というところでしょうか。
ただ、この忠誠心は裏を返せばかなり危険なわけで。
キラ(=月)が魅上の望まざる行動を始めたときにどうなるか…と。
でもそうなったらば月が殺せばいいんだよな、名前も顔も分かってるんだし。

魔人探偵脳噛ネウロ
随分とあっさり終わりましたね、今回の事件。
他にどうつながるわけでも無い単発エピソードだったようで。
トリックが意外と(失礼)まともで、十分頷けるものだったのは○。
ま、今回の影の(一番の?)被害者はホテルのレストランではないかと(爆)。

キャディーガール瞬(読み切り)
押しかけトラブルメーカーに翻弄される主人公、という形のギャグ。
真っ向から力押しのネタ連発ですが、私は嫌いじゃないです。
ただし、主人公が単なる被害者になっているため、あまり読後感が良くないのが残念ですね。


・サンデー編
絶対可憐チルドレン
皆本を陥落→チルドレンもついてくる、という兵部の狙いは読み通りでしたね。
ただ、皆本もその狙い通りにあっさり堕ちるようなタマじゃないわけで。
普段はその優秀さが目立ちませんが(笑)、決めるところでは決めますね。
ところでラストのオチですが…今後も引きずるんですかね?(笑)
誤解を解いてまたベタベタつきまとわれるのか、あるいはこのまま微妙な距離感を保つのか。
皆本はどっちを選ぶ?

焼きたて!!ジャぱん
シンプルで簡単、で「シカ」ってちょっと苦しくないか?
読みは合ってましたが、そう来るとはさすがに考えつきませんよ。
そして「ヘ」のリアクションに丸4ページも使うとはまた豪勢だよな。

結界師
もしかしたら…と思ってたんですが、限は本当に死んだようですね。
最近やっと人間味が出てきて、これから…というところだったってのに。

ブリザードアクセル
吹雪と立花が描く「ドンキホーテ」とは一体?と思わせておいて、立花にまさかのアクシデントが。
(まだ起こってませんが)
単体の要素で十分に盛り上がるであろうところを、それに飽き足らずさらにプラスアルファ。
いい仕事しますねぇ。