岳遊のひとり言

日々の暮らしに農作業や好きな山登りのことなどを伝えていきたいです。

バアチャン生きていれば良い事だってあるよね

2008-09-06 21:20:09 | 日々の暮らし
一日おきに降ってるような今日この頃の空だが、大根にはいいのか昨年の今頃と比べると青虫の発生が少ないように思う。

     
これは日野菜かぶだが、株間には細かな草が生えてきた。 放っておいてもっと大きくなってからの方が抜きやすいのだが、一本110mある畝の草取りは容易ではなく気が付けば、且つ時間が少しでもあれば取ることにしてる。

まだ生え出して10日あまり、出来るだけ小さな草も抜いて午前中で4畝が終了した。

直播コシヒカリの方はこんな空でも6,7月の好天に恵まれ、稲穂は頭を垂れて黄色く色づき、実が付いたことが誇らしげに見える。

     


草取りが一段落したところで着替えを済ませ出掛ける。 今日はチョット特別な日だ。  実家のバアチャン(母)が八十八になったのを町長さんが見えて米寿のお祝いをしてくださるとの事だ。

僕の記憶では、母親以外では八十八で亡くなった母屋(本家)のオババ以外は近い身内ではいなかったように思う。

せっかくの機会だからと、お昼に町長さんが来る頃合をみて行ってきた。

僕の家から隣町の実家まで車で6~7分だが、春作業が始まり秋の刈り取りが済み、秋仕舞いまではお盆に窺うくらいですっかりご無沙汰してる。


      
町長さんご夫妻から労いの感謝状と町長夫人手作りの赤飯に記念品を戴きご満悦のバアチャンだ。  他に県知事さんからも感謝状を戴いて、先ほどまでの緊張も解けて口も滑らかだ(笑。

沢山いた兄弟姉妹も皆亡くなってバアチャン一人になったが、週に二度デイサービスに出掛けるのが楽しみの日々で、最近は脚が弱くなったが、それ以外はマァマァの人生だ。

バアチャン長生きしてよかったね。 こんどは改めて皆でお祝いしようね。