岳遊のひとり言

日々の暮らしに農作業や好きな山登りのことなどを伝えていきたいです。

加工用藁の刈り取りを始める

2008-09-08 22:26:27 | 農作業
久し振りにお寺の勉強会に出かけてきた。 お寺の推進委員を引き受けて5年、殆んどその活動らしきこともしてこなかったのは事実。 

そんな罪滅ぼし的考えではないのだが、せめて時間があれば勉強会だけでもと、出掛けた。

     
     
思えば僕の「岳遊」という名もこの推進委員になったことがきっかけで本山へ赴き戴いた法名、死んだ後で戴くものをチャッカリ生きてる間に使わせていただいてるわけで、 ・・ナムアミダブツ・・ ・


さて、罪滅ぼしも終わって(苦笑、明日から暫らくの間、晴れマークが続くとの予報で、意を決し加工藁の採集に取り掛かる。

西瓜の収穫が済んだ時点で刈り取りたかったのだが、一向に好天が続かず今日までに至った。

2~3日後の採集を予定し、近所のお母さん達にOkの返事をもらったうえで機械を(コンバイン)田に入れる。

     
機械で刈り取り、藁を田んぼに寝かせ、太陽と風の力で乾燥させてから数日後採集するのだ。

昨年は予報に反し2日目に雨が落ち、芯まで湿った藁はその後完全に乾くことはなく、手痛い目にあった。 

どうかこの天気が暫らく続いてくれますよう、村の鎮守の神様と家のご先祖様にお願いするしかないのだが、

こうやって人間の営みをもう1人の自分が眺め考えてみると、足下にセッセと動き回る蟻んこを見るようで哀れだなぁ・・ と、 つくづく想う。