岳遊のひとり言

日々の暮らしに農作業や好きな山登りのことなどを伝えていきたいです。

只今秋の準備の真っ只中

2008-09-04 20:34:30 | 日々の暮らし
お盆に入り天気がぐずついてから一向に晴れ間が続かない今日この頃だが、それでも少しづつだが確実に稲穂は黄色く色づき秋の訪れを見るようになった。

先日から納屋の片付けや乾燥機の手入れを施し、稲刈りの準備に余念がない。 僕の場合は西瓜で使う藁を採るため平年は8月の末から刈り取るのだが、今年はそれが出来ないでいる。

まぁ、こうなったら慌てる事もなくじっくり晴天が続くのを待つしかないので、お蔭と言ってはなんだが、遅れてた機械の改造に精をだす。

     
これは昨年田んぼの真ん中で稲藁が詰まり立ち往生し、取り除いている様子だ。

ここ数年はこのほかにも何度も機械の古さから部品の磨耗が目立ち、そのつど修理を余儀なくされた。

結局は容易でない箇所の部分も磨耗著しく、不測の事態が予想されることから已む無く機械を買い換える事になったのだが、心臓と骨格がまだまだ使える事で他の分野でもうひと働きしてもらうことにした。

     
刈り取り部分や脱穀部分、つまりエンジンを除いて全て取っ払ってしまったのだ。 で、空っぽになった後ろの部分に荷を載せるスペースを作り、刈り取った稲藁などを運ぶ運搬車にしようと思う。

     
脱穀機械が無くなったが、後方に燃料タンクが残った。 これでは荷台のスペースが取れないし、この上に新たに荷台を作るとなると高くなり積み込みが大変なので、タンクを移し変えることにした。

     
鉄骨材をくず鉄の中から分けてもらい、加工し溶接などでタンクを載せる台を作る。

     
運転席の横に台を取り付けタンクを移し、配管や配線を変え、細かい部品を移し変え完了。

     
これで後は荷台部分を長めに広く、出来れば折りたたみが可能な荷台にしたいと考えているのと、亀裂が入ったゴムクローラ(キャタピラー)
を取り替えたい。

まだまだ向こう一週間は天気が続かなく、晴れれば大根の草取りなどの外仕事で、雨の日は機械いじりといった日々が続きそうだ。