ん年振りとタイトルに書いたが、記憶が曖昧で定かでないが、本格的に登攀具を身に付けたのは3年~4年振りではないだろうか、
ここまで皆について行くのが精一杯、ここも見た目以上に壁は立っていて滝を直登する力は僕にはなく高巻きを切望(苦笑。
狭く暗い谷間に降り注ぐ太陽の下、ルートを探す。 時には胸まで浸かり濡れた身体に心地よい。
登るにつれ谷は狭く深く切れ込む。 急激な流れにより小さな滝つぼであってもその深さは身の丈以上はあり、淵に沿って足場を探し進む。
楽しかった今日の熱中時間もそろそろ切上げ時だ。 日没と相談し往路下山を決め込み、高巻いたところはザイルを使って下る。
終わりよければ全てよしではないかもしれないが、事故もなく無事下山につけることが僕にとっては喜びであり、生きてることを実感するその時でもある。