念願の無酸素・単独登頂に成功！

とある休日、私はある山の麓に立っていた。

世界には多くの山々があり、それぞれに独自の魅力にあふれている。

８０００ｍを越える高峰であったり、信仰の対象として鎮座する山など、

同じ山は2つとは無いのである。

今回挑む山も、登頂ルートが限られた非常に個性の強い山である。

麓にベースキャンプを構え、身支度を整える。

いよいよアタックだ！いざ単独登頂を目指す！

 

登山口には登山者は誰もいない。

自分自身との孤独な戦いだ。

容赦なく照りつける真夏の太陽。

うるさい程のセミの鳴き声。

のどの渇きを感じる。

手元には食料はおろか、飲み水すらないのである。

 

いったいどれくらい登ったであろうか、

眼下に広がる景色すら眺める余裕など無い！

それでもたどり着いた山頂へのファイナルステップ！

この稜線を登りきれば山頂だ！

一歩一歩、噛み締める様に歩く。

体が重い。

心なしか空気が薄いような気がするが、おそらく気のせいだろう。

山頂まであと少し！

 

２０12年7月某日　日本一の山「弁天山」無酸素・単独登頂成功！

標高６．１ｍ

自然の山としては日本一低い山。徳島県が誇る日本一です！

登山口から山頂まで15秒！

 

山頂からの眺め

登頂記念記帳も設置してくれてあります。

記念記帳してみました。

あの有名人の名も！

さすが日本一！

ちなみに空気が薄いの気のせいでしょうね！（笑）

 

夏休み、いろんなところへお出かけしてみてください！