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おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

松下幸之助の耳

2007-02-08 09:28:02 | Weblog
昨晩自宅に帰ると妻が書類を用意して待っていた。
父の面倒を見れないから施設の案内書と娘の保険の案内だった。
板長たちが休みでたまに仕事したら疲れて空腹だったので先御飯を食べることにして始めると待ってたかのように話し始める妻に御飯ぐらいゆっくりと食べさせてよといってしまい又あんたの親でしょうといわれそうな雰囲気になってしまった。
娘も調子が悪く三つ巴の夕飯になってしまった。
たまに家族でと思っているがなんとなく店から離れがたく心が歪んでいる事を感じられる。
明日は暇だからどこかにドライブでも行こうと気をそらしてやり過ごした。
気分がいまいちなのは店が暇なことと何か熱中することが無くのんべんだらりと過ごしていることに嫌気が差していることだ。
タウン誌二誌に魚野川を取り上げてもらったからその雑誌を買いに行ったらもう一つは来週の出版だった。
何も買わずに出るのもと書籍棚を見渡したら松下幸之助の見方と考え方と言う題の雑誌があった。
目に付いた大きなサイみたいな耳と抜け目の無い横目使いの細い目の笑顔、高そうな入れ歯、僕は歯医者に行く金も無いのにと思ったら手が本をつかんでいた。
この際だから松下幸之助のパクリデ行こうと思った。
早速ちょっと読んでみようとはじめたら止められなくなってしまった。
あまり凄すぎて問題外の世界だった。
歯医者に行けないのが良くわかった。
僕はワンマンで人に任せられなかったり説明が下手だったのだ。
よく人の話も聞かなければいけないと考えたとき懐かしい学校のことを思い出した。
担任はよく耳を引っ張って。
人の話をよく聞けと言ってたっけ。
今からでも遅くないか。
娘は出かける日と興奮し朝暗いのに起き出しごそごそやっていた。
半月になるのが明日の月を見ながら娘と店に来た。
昨日とって置いた茶碗蒸しを出してやったらうん旨くねーと言いつつみんな食べた。
天気が良かったのでお昼が終わってから気晴らしに娘と出かけた。
竜光の気楽と言う商店に駄菓子を買いに行った。
退職した老夫婦が始めた雑貨屋でのサロン的な場所になっている。
近所の人が出前の皿を忘れていると教えてくれた。
去年届けたオードブルの皿だった。
普段使い捨てを使っているのでバイトの配達員が次の日来ないで僕たちが忘れてしまっていたのだ。
皿のときは伝票で回収を次の人がするようにしておかなければいけない。
その後ミッキーも車に乗せ雪の少ないところまでと思って走ったらおじやトンネルを抜けてしまった。
沢道を入りミッキーと山登り。
久しぶりの斜面で足が上がらなくなっていた。
いつもは2-3時間歩き回るのに5分ぐらいでやめてしまった。
夜は仕事をスタッフに任せ早めに帰りつり吉でビールを飲んで帰宅。
昼寝たっぷりの娘は又2時ごろから起き動き回っていた。
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洋風茶碗蒸し

2007-02-07 19:45:33 | Weblog
霧に覆われ50メートルぐらいの視界であった。
雪消えの頃の濃い霧と同じでいつもだと四月の半ば頃の霧であった。
昨日飲んだくれ最後にブログを書いたらしく朝見たら支離滅裂であった。
板長たち3人が休みで水曜日はいつも来客が多いので少し緊張している。
そばを挽いて早めに打ち、ピザ窯の薪を運んだり小付けの準備をした。
昼定食は刺身を切っておいて天ぷらとセットにし、天ぷらは素材をフライヤーに入れるだけだから簡単だと思っていたのに、そばが出ないで定食ばかり出て準備したものがなくなったりご飯茶碗が無くなって洗いながら使った。
お昼の最中に百合の花を買いに来てくれたり調子の悪い小西さんと息絶え絶えだった。
予約が何にも無かったので夜は早く帰れるかと思っていたら、いつもの家族連れの客さんが夕食を食べに行くからと予約してきた。
ピザも食べたいしとの注文だったので茶碗蒸しは牛乳を入れた洋風のものにした。
アスパラガスを茹で皮を剥いたじくのほうは小口切りにして椀にいれ先のほうはフードプロセッサーで細かくしほうれん草の葉も入れスープで餡を作り茶碗蒸しが出来上がったら上に張った。
ちょうど除雪隊の夕食とほかのグループが来たので余裕が無くて裏ごしにしないで手抜きの餡になった。
緑の綺麗な春らしい色で、も少し余裕があれば黄色のパプリカを小さく切ってあげればもっと綺麗に出来上がったのに。
火災報知器の点検と火災保険の書類審査が途中で挟まりこれも大変だった。

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地震のひび割れ

2007-02-06 08:17:15 | Weblog
この前の震度4の地震でかなりひび割れた。
店から見える竹田の近くが震源地だったそうだ。
トイレの壁紙が切れたり駐車場に大きな亀裂入っているし地下のエレベータのモルタルは無数の細かいひびが入った。
一番驚いたのは地下の入り口の上のコンクリの梁がひび割れていた。
75坪ぐらいあるからかなり鉄筋を多めに入れたのにやはり大地の力はすごい。
よる飲み会を自分の店ですることにして市場に買い物に行った。
カキとひらめを二枚ホタテ貝、そしてハマグリ金目の開きなどを買ってきた。
いろりで炭火焼にするつもり。
ひらめも炭でさっとあぶって刺身で食べてもらう。
タラバヲ出したりして4000円だから又赤字の会になってしまう。
今日は又酔った。
みんなが帰っていった、それなりに満足して、今度何回も分けていいから少人数の飲み会がいいと思った。
とことんまで話し合ってとことんまで思いやって。


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初うまで寝午

2007-02-05 08:26:52 | Weblog
少しかけ始めた大きな月が西の竹やぶの上に出ていた。
空は澄み渡り風さえ凍ってササ葉が乾いた擦れ合う音を出して東のほうがやや明るくなっている。
外に車を止めてあって朝は霜で凍り付いていて暖気運転を長くしなければならないと考えて早く出たつもりだったがそれでも17分掛かってしまった。
冷えた車の中でフロントガラスのしもがが溶け出すのを待っていたがあまりの寒さに又布団の中に戻って待っていようかと思うほどだった。
それも面倒なので厚めのカーデガンを上に引きずり上げて一番冷たくて我慢できないとこの耳と毛の薄くなった頭に持ってきた。
背中や腹は出ているけどこういう時は厚い脂肪が守ってくれているから我慢できないほどでもなかった。
トンネルを抜けると車は東を向き先ほどより明るくなった東の空が流れの薄くなった魚野川の川面に映っている。流れの速いせせらぎと水の減った河原だけが黒く、雪面もなんとなく空の薄い茜色を感じる。
道路の温度計はマイナス6度できっとこの冬一番の冷え込みかもしれない。除雪隊の支度が出来、マキ婆のバスが来る頃なので迎えに行った。
歩道はところどころ氷が張って転ぶまいとするマキ婆が太極拳のようなソウルを逆光の中で踊っていた。
日めくりカレンダーを見ながら今日は初午だねーといい指を折りながら寝午だから今年は豊作といっていたけどなぜ寝午なのかわからなかった。
マキ婆教授によると5日まで指が折ってあり寝ているから寝午で、6日から指を起こすからね午じゃないとの講義でそれ以上一杯質問があったがあまりなぜを言うと講義に熱が入ってお茶が冷めてしまうのでやめてしまった。
空の水色が燃えているような天気。
星野さんの娘さんがアメリカの雪国で北に位置するところは日照がきわめて低いのでうつ病の比率が極めて高いと言って、療法で効果があるのは常夏のハワイに行くのが一番良いと教えてくれたことが実感できる。
今日は晴れたからピザ窯の薪を準備したり、昨晩急に明日春の飲み会をやることにしたので少しばかり料理を考えておく。
山川の素材を集めたり魚野川を盛り立てている人たちでのんべつりの会が主催。
のんべつりの会でも飲まない人もいる。

もしこのブログを読んでいる方で参加ご希望の方は歓迎します。
場所 味乃屋魚野川 18時30分開始 5時30分頃から練習開始 北堀之内駅まで送迎あり(帰りは自力送迎かも)会費4000円

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天下大風

2007-02-04 06:39:24 | Weblog
昨日前に葬儀をしてくれた星さんが来て、銀色の枝に小さなぬいぐるみをつけた飾り物を持ってきてくれた。
小さな子供の手先までよく綿を入れたものだと関心していると、マキ婆も懐かしいと、サルっ子ぼぼだいやーと言った。
昔親と作ったそうだ。
枝にはほかにフクロウと巾着、おくるみに入った稚児などがくくりつけてあってきっと子宝と苦労が無い事と(不苦労)金運の縁起物だと感じた。
みんな星さんの手作りでとてもかわいい。
良寛さんじゃないけど夜半から突然大風が吹いて一晩中荒れ狂っていた。
全壊、ひびだらけの自宅は隙間風と障子の音でアウトドアーで嵐にあったようだった。
始めは雨交じりだったのがやがて雪に変わったのは屋根に当たる雨音が消え、冷え込んできたからだった。
車のフロントガラスには霙が張り付きそのまま凍って一枚の板になっていた。
相変わらずの風が弱まってきたら今度は雪が強まってきた。
吹雪の中マキ婆が雪面を舐めるように風に向かって歩いてきた。
昨日はあんなに素晴らしかった新雪の景色も体調が優れず楽しめなかったけど又この雪で別の風景が出現し心の疲れを晒して入り込んだ不安や毒を薄めたい。
たいした仕事をしてるわけでもないのだから少し休んで言葉の通じない国でも行って石畳を歩きながら好みのバールなどに入りビールを飲んだり博物館など巡りながら別の光や色、そして感性にも触れ頭や心を揉みほぐしたい。
考えてみればやはり無理か・・・。
その前に娘と妻を連れどこか気晴らしの旅に行ってこよう。
店は第一日曜日で少し嵐にも負けないお客さんが来てくれるかも知れない。
チラシも入りじゃんけんピザで、注文してじゃんけんに勝つとピザが一枚無料という事にしてある。
予約が二つ。
店が始まったら急にピザの客さんがきはじめじゃんけんの人たちもぽつぽつ来た。
確率から行くと五割の勝率のはずが負けるほうが多い。
宣伝だからいいのだけれど勝った人たちの大げさのことにはなんとなく落ち込みそう。
でもピザ一枚でかなり宣伝してくれ買ったピザの味は数倍旨くなると思う。
イノシシ丼もかなり出たし相変わらず激震ラーメンは出る。
夕方のお客さんが早くなり早く閉店できれば川口温泉の露天風呂に雪と満月そして信濃川と魚野川が合流する夜景を見に行こう。


続く
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月待ち雪

2007-02-03 21:59:49 | Weblog
今日が節分。
マキ婆が節荒れといったのは今日のことだった。
だから雲ひとつ無い晴天だったから今度はどうなるのと聞こうと思っていたら、晴れたのと何か節分の行事に出るのか、挨拶もそこそこにすっ飛んで帰ってしまった。
久しぶりに市場に行ったらつい衝動買いに走ってしまった。
あらのいいのがあったので一本でもいいのに二本買ったし、マダラがあったので一箱買った。
このまだらが優れもので、生きのいいのでこぶ〆めにしたり、中に雄があったので白子をポン酢で出したりする。
アサリも5パック買い蜆も買った。
なまこも美味しそうだったのでマグロも一緒に買った。
何か食べたいような気がして又この頃のみに行かないので家族で食べたり、スタッフにも食べてもらおうと思った。
こんな日は調子が悪くのなる前触れ。
やはりお昼が過ぎた頃ブログヲ書き始めたらボーとして何も考えられなくなった。
朝は昨日見たテレビの余韻が残っていて、もっと精一杯の人生があるわけなのに何ぐずぐずしているのだと、馬鹿にテンションが高くなっていたせいもある。
胃がむかむかしてどうしょうも無いのでとりあえず昼食抜きで寝た。
久しぶりの雪と経営の事と家族のことで胸じゃなく腹が一杯になりすぎてしまったのだ。
今まで好きなものを好きなだけ食べていたのに自宅に帰るから妻が張り切ってつまみを一杯作ってくれるのだからだ。
付きっ切りで旨いか旨いかというものだから気にして一杯食べ過ぎのこともある。
人様の作ってくれたものは美味しい。
送迎があるのでおきたらもう星が輝きだした。
いつも今頃は吹雪で星の見える日など無かったのでほとんど始めて見える星座なようなきがした。
今日は満月。
まだ月が昇らない。
それを見たくて権現堂の方を見ていたけどなかなか昇って来ない。
新雪のところに昇る満月の光に浮かぶ景色や木々の色を確かめたかったのだ。
そしたら別の星野さんが来て用があるからと呼ばれた。
又いつもの調子で話に花が咲き挨拶して見送るときにはもうかなり上まで月が昇ってしまっていた。
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節荒れ

2007-02-02 08:19:50 | Weblog
夜中の風が収まり細かい雪が粉屋の製粉機の下にいるように降ってきた。
30センチ近い積雪だったでしょうと除雪隊が食事してるときいたら、あっ、といってみんなが積雪当番を見た。
久しぶりに忙しく朝食の方を優先させてしまったのだ。
マキ婆は節荒れだから48荒れでお彼岸まで降るぞとまた言い伝えを話し出した。
一瞬の光が当たり魚野川の胡桃の木は世界で一つしかない木に思われるほど美しく刻々と移ろう水墨画にスコップを手にたたずんでいる。
少しの寒波で真冬に逆戻り。
タイヤショベルを暖機運転しスタッフが駐車する場所先除雪し、集めた雪もこの後いつ降るか解らないので雪中貯蔵用に集めておいた。
昼定食はトンカツにした。
このごろ肉が良く続く。
冷凍庫を整理してたらふきのとうがでてきたので茹でたほうれん草と一緒に胡麻和えにする。
早く使ってしまわなければまた新しいふきのとうが一杯出てきてしまう。
今日の予約の人たちはいつもの人たちだから少し目先を変えてつまみを作る。
ちょっと昼寝をと考えていたが突然休んだ人がいて出来なかった。
干しズイキを妹殻からもらったのでいわれたとおり灰汁抜きをして油いためにしたら美味しかったので宴会の人たちに付けた所、これは何ですかと質問が相次いだ。
みんな小出に二次会に行くので二組とも送った。
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天気雪

2007-02-01 08:19:29 | Weblog
朝食を摂っていると朝日が出てきた。
雲に覆われているので眩しくなく満月みたいだ。
霙も降ってきてお天気雪になっている。
もう二月になってしまったが楽な冬で土手の日当たりのいいところは土が出ている。
道路の土手はクローバの緑が綺麗になっている。
子供の頃は雪面に穴を開けて土が見えるまで掘り返し土の感触を楽しんだぐらい土が恋しかったのに。
新潟日報の天気欄は今年初めての大きな雪だるまが見える。
なんか子供みたいに雪が降るのを待ち焦がれている自分を発見している。
天候の変わり目になると何かやりたくなるのは猫が騒ぐのと同じなのかもしれない。
今日も市場に行かない。
必要なものはあるし後ほとんど配達してくれるからだ。
地震のときの支援金をまだもらってないので書類を出しに行って来る。
期限が過ぎたのもあるがもらえるものはもらっておこうと思っている。
車のフアンが壊れているのを修理したがまだ直らないで部品が来たので直してもらいたまにはふきのとう取りに行こうかと考えている。
いつものことだけど一日は暇、でも今日の暇は驚くほど暇。
長岡方面から来る車に雪が載っている所を見るとしもはかなりの降雪らしい。
お昼が終わりかけた頃本格的な雪が降ってきた。
もう今まで茶色の木々は雪化粧している。
その綺麗なこと。
ますます強くなった雪は視界をさえぎり夜に近づくほど不安を増してきた。
また眠くなって昼寝をしてしまった。
食っちゃ寝のぶーになっている。
明日は除雪隊が朝食を大勢食べに来るので家に帰らず店に泊まる。
帰るとと妻の話し相手にならなければいけないし、また不当な要求も用意して体に良いつまみ等呼ぶのを作っててぐすね引いて待っているから余計疲れるのだ。
前の日はネックレスぐらい欲しいわねーと来たし、その前はどこかのんびり旅行など行こうよと来た。
みんなが病院に掛かっていてそんな余裕は無いのでこの前だいぶ長い旅行に行って来たばかりじゃないかい?と言ってやった。
三食昼寝と点滴付きの。
前はそんなこと言えばすぐ切れたのに、主治医が冷たく温泉じゃなかったと来た。
みんな結構鍛えられて来たんだなー。
ブログを書いていると少し小降りになったのに急に突風が吹いてきた。
きっと先ほどまでの雪は低気圧の雪で今度本物の寒気が入ってきたのかもしれない。
明日は朝食を作り久しぶりの除雪を楽しもう。
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