おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

秋刀魚のいずし

2007-02-19 14:02:32 | Weblog
只見の三瓶さんの新年会に招待されたのは10年以上前からだった。
初めて冬の只見線に乗って見た。
雪と岩と川沿いを走る二両電車にビールとつまみを一杯積んで、焼いたピザは帰りの高校生たちにもおすそ分けして宴会列車に早変わり。
山水の世界にカモシカが歩いていたり人気の無い原野は野うさぎや狐の足跡だらけ。
破間川の源流は細い流れになって浅瀬の石はみな雪帽子を被っていた。
時折の強風で峰のセッピから滑り降りてくる粉雪が舞い上がり西日に照らされてダイヤモンドダストになっていた。
長い登りのトンネルを抜けると田子倉湖が減水して現れ無人の田子倉駅に止まる。
たまに保線区の人たちがスコップとカンジキを持って乗り込むことがあったが、それ以外大きなツララに覆われた山岳地帯だ。
しばらくトンネルを出たり入ったりするともう只見駅。
三瓶さんが迎えに来て自宅で二次会。
その時臭い臭いといわれて食べたのが数種類のいずしだった。
一番臭いのが秋刀魚のいずしで鯉のいずしやホッケノいずしもあった。
秋刀魚のいずしが一番油が乗っていて旨かったので、自分用に作ってもらった。
又新年会の時期が来たので重石を取って味見してみた。
ボツリヌス菌が怖かったが恐る恐る味見をしたら少しウンコ臭くかったが味は上出来、それを兄弟に味見させたら減ってしまった。
味見させなければ良かった。
娘の調子が悪く夜中打ち動き回っていた。
しょうがないので明け方店につれてきて休んだ。
寝たと思ったらすぐ朝食を作る時間となり機能の疲れも手伝い放心状態だった。
病院に連れて行って後は昼寝をする。
寝ていたら星野さんたちが来てくれたらしいが起きられずに顔を出さなかった。

コメント
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