おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

サルの脳みそは美味しいけど、マダラの白子は気味悪いと言った。

2008-02-14 21:13:02 | Weblog
三十センチの予測だったが、十センチぐらいしか雪が降らなかった。
気温が低すぎ風があったせいだ。
吹雪の中十分早めに店を出たからラッシュはあまり影響ないと考えたがほかの人もそんな考えだったのかいつもと同じパターンになってしまった。
気温が下がった雪景色はそれはそれで素晴らしい。
時折青空が雲の切れ目から見え、日の光が遠くの景色を浮かび上がらせたり、あられがフロントガラスのぶつかったり、つるつるの路面を跳ね回ったり、なんかリズミカルな冬になっている。
カットハウスのマスターが横にいればきっと、吹雪とあられは雪国のジャズだーと長靴でステップを踏むのに。
広い田園の一本道にロープに釣り下がった家が並んでいる。
綿雪も切り絵の世界でいいのに、今日は吹雪で霞み、杉の木やほかの庭木の濃淡がまだ見たことも無い絵になっている。
絵がかければ描きたい。
市場で又売れないサンマやから付きホタテを買った。
マダラの白子も二種類買った。
前の市場では鮮度が悪く嫌だったから、マダラの白子は使わなかった。
今日の二組の宴会に出してやろうと考えた。
定置網で取れたいかがあった。
昼定食に使うために買った。
寒イカの刺身とイカと野菜の天ぷら付き。
サンマは自分で食べたり除雪隊のおかず。
明日の昼定食の一品にする。
手打ちうどんを打って、料理の打ち合わせをして、風呂に入ってから昼ね。
夜、宴会にマダラの白子を出したら、中国籍のスタッフは、サルの脳みそは美味しいけどマダラの白子は気持ち悪いと叫んだ。
だから僕も言った。
マダラの白子は美味しいけど、サルの脳みそと聞いただけで気持ち悪い。
そしてかわいそうだと。
マダラの白子とお客さんが持ち込んだウルイを海老と百合根を入れて、石窯で柳川風に焼いて出した。
も少し甘みをセイブするともっと旨くなる。
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コメント
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