会社の姿勢～ダイレクトメール

うちの猫用ではなかったのだけど、当時大量にペットシーツが必要で安いところは無いかなとネットで探したところ、『紙装』という会社を見つけました。2002年のことだったかな。

それで注文をして発送段階になって申し込みで使ったWebメールのアドレスではダメだとかいうメールが来て、「なんで？」と思って取引をキャンセルした記憶がありました。

そうなんです。なんでWebメールじゃダメなのかしらん？　なんかひっかかるものがありました。当時もいくつかのネットショッピングではWebメールでもＯＫだったし、なのにこの会社は何を求めているのだろうかと。

そもそもWebメールだと受け付けないという企業はダメだと思うのです。たまにはだましとる客もいるそうですが、それはその時に対処すればよいことで、最初から客を疑ってかかるような会社は客から信頼されませんよ。そのような会社は客の意見を聞こうとしないのではないかと思います。


つい最近、つまり2006年になってからここ『紙装』から今も使っているWebメールにダイレクトメールが来ました。件名には「※未承諾広告」も入っていませんでした。

このメールを受け取ってようやく2002年のことを思い出したわけですが、受け取った感想は「ああ、やっぱりね」でした。やっぱり注文者のメールアドレスを収集していたか～ってまっ先に思いましたね。だいたいダイレクトメールを送ってもよいかどうか確認しろよって感じです。

2002年のころといえば、迷惑メールがようやく問題視されはじめた時期だったかと思います。それでもまだ一部の人だけが騒いでいるように世間一般ではとらえられていたようです。そういう私もあまり危機感が無く、見知らぬところから来たダイレクトメールでも「このメールはいりません」みたいな返事をすれば来なくなるものだと思っていました。ところが、後にメールアドレスを収集して売っているヤツがいると知り、非常に疑い深くなりました。


そして、次に来たダイレクトメールはＣＣ．でずらーっとメアドと名前が・・・、誰に送ったかバレバレです。その後一応、謝罪の言葉の入ったメールが来ていましたが、なんか形式だけのような簡単な内容でした。

実際のところ、安くて質のよいペットシーツを売っていると評価されている会社のようですが、私的にはこの会社のイメージは悪いほうに傾いています。個人情報保護法もできたことだし、あんまり慣れないことはやらないほうがいいですよ。

かってにダイレクトメールを送ってきた会社にわざわざ連絡を取りたくはありませんね。まあ、いきなりダイレクトメールを送ってくる会社ですから、オプトアウトで二次被害にあわないという保証もありません。ですから、その他出会い系メールとともにここのメールは迷惑メールとして取り扱うことにしました。それなりのルールを勉強してから出直してみてはと思いますね。