パワーハラスメント

なんかパワハラだなと思った。
国のいうことを聞かないと災害（水害）対策しないと山田農水大臣は東国原知事にいったらしい。

東国原英夫オフィシャルブログ「そのまんま日記」
「読売新聞社説について」2010-07-17

抗体検査は国にしか出来ない　→　やらない。
特措法　→　国がやればいいのに、なぜか県にやらせようとする。

う～ん、つまり国にしか出来ない抗体検査はしないってことは、感染の有無よりも全部殺処分すれば事がすむ（清浄国になる）と考えているらしい。

ここまできて、感染していないのだったら、なぜ助けようとしないのだろう？

「県がやらない場合は国が出来るのだから。国がやれば一日二日で殺処分出来るのに」の部分や、「日本で初めてのリングワクチンを成功させたかったのだろうと思う」あたりを読んで宮崎口蹄疫事象は人災だと思った。

東国原知事は、山田農水大臣はリングワクチンの成功を自分の手柄にしたいのではないかと推測するが、この部分は妙に納得できた。

全農水大臣の赤松が対策をおこたったからワクチンを使用することになってしまったのに、今度は「リングワクチンの成功」という業績で名を残したくなったのが山田だ。

第一に、どうやれば被害を最小限におさえられるかと考えない。どうやれば自分の功績として残せるかと考える。メンツのことしか考えていない山田農水大臣らしいと思える。

そういえば、ゴールデン・ウィーク中だったか、長崎で山田（この時は農水副大臣だった）は宮崎で口蹄疫が流行っていることに関して、地元民には宮崎に行かないように呼びかけていた。それとその後の口蹄疫に対する対処の悪さは意図的なものとすら感じざるを得ない。

特に種牛に対して執拗に殺処分を迫り、いうことを聞かなければ・・・・と知事は恫喝されたとブログに書いている。山田だけではなく、小沢や赤松も国のいうことを聞かなければわかっていますねと恫喝しに言っていたではないか。

そして、こないだの参院選の結果、民主党は大敗した。

口蹄疫の被害にあった農家の方々にしてみれば、怒るのも当然。民主党って、どうしてこんな馬鹿大臣しかしないのかと大きな声で怒鳴って欲しい。


種牛６頭、殺処分と埋却終了…宮崎・高鍋町
読売新聞　2010年7月18日
　県は、殺処分前に６頭の血液を採取した。薦田さんの要請を受けて行ったもので、種牛が感染していなかったことを抗体検査で確認したい意向だ。

陰性であれば、殺処分の必要はなかったのでは？
国にしかできない抗体検査。
山田農水大臣、検査を先にしなかったのは、なぜ？
どうして種牛殺処分にこだわったの？


民主党が政権の座についている間にいろんな面で厄災が起きようとしている。
災害対策予備費も生活保護の母子加算にまわったというし、仕分けで切り捨てたツケもそろそろ出始めているのではないだろうか。

民主党の「国民の生活第一」なんてウソっぱちだった。
自分のことしか考えていない政治家失格者の集団、それが民主党だった。

民主党なんて、耳当たりのいい言葉ばかり並べる悪徳商法のセールスマンみたいだ。



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義援金募集 2010年7月30日まで

口蹄疫被害に対する義援金を募集します
宮崎県ホームページより（2010年5月18日）
【実施主体】宮崎県、社会福祉法人宮崎県共同募金会
【募集期間】平成22年5月14日（金曜）から7月30日（金曜）まで

※詐欺やニセ募金には注意しましょう。

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【ステルス法案を成立させるな！】
「夫婦別姓」「外国人地方参政権付与」「人権侵害救済」法案等に反対します。