ふうてんの猫の猫耳東風的フリチベ生活

働きながら和製MBAと工学博士取得をしていた自称苦学生バックパッカーの日記。
今は学位もとって大阪で技術戦略考えてます

ネットカフェ生活者って使えないんじゃないの?

2007年06月17日 | 格差社会を考える
ネットカフェ生活者とかに関して、

よく経営がどうのこうので、労働者搾取だ って話がでてきますが、冷静に考えて見ましょう

いま、派遣会社はモバイルドットコムとかも、多くの広告費を出して新しいアルバイトを募集していますよね。

さて特に自称格差是正論者の方に質問です。
なぜ、強欲な企業は、新しい人を雇うために高い広告費を払ってまで、古くて仕事を欲しがっているとドキュメンタリーは言っているネットカフェ生活者に仕事を頼まないのでしょうか?

本当にネットカフェ生活者という人たちが、正社員になれるほどに完成した労働者だったら、広告なんて打たないでも、そのネットカフェ生活者の人に電話をかけて仕事を頼めばいいじゃないですか?
いまや各企業がアルバイト集めに苦労しているんですよ。
日雇いアルバイトもそう。
それなら、仕事できる状態になっているネットカフェ生活者の携帯電話がリンリンと鳴り続けても良さそうなもんだと思うけどな

それって単に、
「そのまえつかったあいつ、ぜんぜん使えねぇけど、数合わせが要るから電話してみるか」
レベルの労働者だってことの証左じゃないのですか?

なぜ、待機状態になっていて、喜んで仕事をするらしい人に電話をかけずに、広告打つのか?
そいつらが使えないと仕事を頼む企業が思っているからだと思うんだけど違うのかなぁ?

たとえば手放したくない人材が取引先にいる場合は、その人が他の仕事にアサインされないように、仕事を出し続けるってこともあったりします
人材派遣で働いたことはないけど、使える人材だったら他社にとられないように、良さそうな仕事があればまず電話しますよね。

広告を打って応募してくる新人のほうがまだリスクが低い と思われるような、常連ネットカフェ生活者ってたぶん、使えないと思うけどなぁ