2006年6月28日手術日。
朝食と昼ご飯は絶食。おきまりの浣腸。手術着に着替えて、点滴。
O医師も朝来てくれた。お世話になります。
お昼頃、今日は子供たちも来てくれた。
午後1時、血栓防止の膝まで靴下を履いて、
紙パンツ《小さいよ》を履き、手術用の帽子をかぶる。
2階の手術室までは車椅子。手術室前、ここで家族とはお別れ。
「行ってきま~す」 部屋までは歩いて行く。
今日こそは麻酔が入っても、3秒以上は持ちこたえるぞ!と意気込んだ。
手術台に寝る。手術着を脱いで、緑の掛け物をされる。
右腕に血圧計を巻かれる《きついし痛い》
左手の指先に血液中の酸素の状態を計る器械。
胸の3つ心電図のシールを貼られる。手はおちないように固定。
全身麻酔の前に硬膜外にチューブを入れる。横向きになっておへそを見て、
両膝を抱え、背中を後ろに突き出すようにする、
はずが・・・あれまだ始まらないのK医師が来ないみたい。
緑の手術着を着たO医師が足早に近ずいて来た。
「ごめーん、ふうママさん、 K先生まだ、来てないんや。
寒いやろう。連絡は取ったから、もうちょっと待ってて。」
私はO医師の話を聞きながら《先生、今日はメガネをかけてるんだ、
メガネかけてる先生もすてきだなあ》と見とれてました。
看護師さんも「寒くない?」と気を使ってくれた。
しばしの沈黙。音楽だけが流れる手術室。
30分後、K医師登場、「K先生来られました」看護師の声。
手術室が急に慌ただしくなった。
硬膜外にチューブを入れられ、「点滴から麻酔薬が入ります」
1,2,3、ダーあ~やっぱりもたなかった。
K医師の顔を見ることなく、記憶がなくなった。
3時間半後、名前を呼ばれ、目が覚めたら病室だった。
痰を出すように指示された。酸素マスクはまだ外せない。
無事、手術が終了。これから3日間、私が苦しむはめになるなんて、
このときは思いもしなかった。
朝食と昼ご飯は絶食。おきまりの浣腸。手術着に着替えて、点滴。
O医師も朝来てくれた。お世話になります。
お昼頃、今日は子供たちも来てくれた。
午後1時、血栓防止の膝まで靴下を履いて、
紙パンツ《小さいよ》を履き、手術用の帽子をかぶる。
2階の手術室までは車椅子。手術室前、ここで家族とはお別れ。
「行ってきま~す」 部屋までは歩いて行く。
今日こそは麻酔が入っても、3秒以上は持ちこたえるぞ!と意気込んだ。
手術台に寝る。手術着を脱いで、緑の掛け物をされる。
右腕に血圧計を巻かれる《きついし痛い》
左手の指先に血液中の酸素の状態を計る器械。
胸の3つ心電図のシールを貼られる。手はおちないように固定。
全身麻酔の前に硬膜外にチューブを入れる。横向きになっておへそを見て、
両膝を抱え、背中を後ろに突き出すようにする、
はずが・・・あれまだ始まらないのK医師が来ないみたい。
緑の手術着を着たO医師が足早に近ずいて来た。
「ごめーん、ふうママさん、 K先生まだ、来てないんや。
寒いやろう。連絡は取ったから、もうちょっと待ってて。」
私はO医師の話を聞きながら《先生、今日はメガネをかけてるんだ、
メガネかけてる先生もすてきだなあ》と見とれてました。
看護師さんも「寒くない?」と気を使ってくれた。
しばしの沈黙。音楽だけが流れる手術室。
30分後、K医師登場、「K先生来られました」看護師の声。
手術室が急に慌ただしくなった。
硬膜外にチューブを入れられ、「点滴から麻酔薬が入ります」
1,2,3、ダーあ~やっぱりもたなかった。
K医師の顔を見ることなく、記憶がなくなった。
3時間半後、名前を呼ばれ、目が覚めたら病室だった。
痰を出すように指示された。酸素マスクはまだ外せない。
無事、手術が終了。これから3日間、私が苦しむはめになるなんて、
このときは思いもしなかった。