きのこの炊き込みご飯が出来ています。パテオにおいで下さい。
12時・18時・20時の三回です。
真冬並みの寒さです。
今年もあと1カ月となり思い出す事も多くあります。
長い間には
それほどの大変な事はありませんでしたが、それでも
その時は大騒ぎをしましたが、
過ぎてみれば、それも懐かしく思い出しています。
入学したばかりの頃に、新人歓迎会の後に
フルリールに友達を呼んで飲み会をしたようです。
突然救急車がピーポーピーポーとマンションに到着したので
駆けつけてみたら、
学生が「友達が死んじゃった。」と泣きじゃくっていました。
結局のところ急性アルコール中毒になってしまったのですが
危ない所でした。
その後は、そのような騒ぎを起こすこと無く、
無事に卒業就していきましたが、今では立派な会社員になっている事でしょう。
または、飲み会で終電(1時頃)に遅れてしまって
友達と二人でネットカフェに入り鍵をかけて寝込んでしまったが、
朝起きてみたら友達が起きて出て言った為に鍵は開けっぱなしだったようです。
着る物も靴もかばんもすべて無くなってしまい、
朝早く起こされました。
ぶかぶかのコートにサンダル姿で玄関に立っていたので
その姿を見て驚きました。
サンダルはお店から借りて履いて、コートは友達のを借りたそうですが
今となっては、私にどうして電話をしなかったのか悔やまれますが、
本人の一生の大事件に思いも付かなかったのでしょう。
良くマンションまでたどり着いてくれました。
昼ごろ突然に電話が入ることも多くあります。
「学校に居るんですけど、ドライヤーを付けっぱなしの様な気がするんで見てください」
とか、「煙草を消したか忘れたのですぐに部屋を見てください。」
などもあります。
たいていは、思いすごしなのですが、それでも電話をしてくれた方が
心配事が無くなるので大いに、利用してもらいたいものです。
中には、本当に付けっぱなしだった事もあります。
「お釜の電源を切らないで実家に帰ってしまったのでお願いします。」
その時は、お釜の中はカピカピで、触るとあちちちでした。
ついでに・・・生ごみをかたずけた方がいい・・・
ついでにコンロ周り・・・・
そこまでし始めて、これじゃあお母さんになってしまう。
経験上、了解も得ずに片っ端からかたずけてしまっては
娘に嫌がられて。。。怒られて。。。
「あの書類はどこ?。」あ・・・あ~あ
やっぱりやめとこ・・・・
時には、やっぱりお母さん代わり(おばあさん代わり)もします。
「これからバイトの面接だけど着るものが無いんです。」
息子の残してある服を出してみてもサイズが合わないので、
結局は洗濯でぬれている洋服を、
アイロンでそこそこに乾かして、
少し、湿っぽいままで着て出かけて行きましたが、風邪はひかなかったようです。
お勝手の台所の排水溝の籠を取り外して使っていた学生さんが、
「中に落ちて取れないんです。」
ランプやら、取り出す為の物を持ちながら部屋に伺ってみると
排水溝のはるか下の方に
七味トウガラシがすっぽりはまっている様子が見えましたが、
とても届く所では無く、落ちているものに学生さんと二人で
笑い転げてしまいました。
その後、総合管材さんに連絡の上、無事に回収をしていただきましたが
管材さんから「ここが詰まると上の階が全部排水管が詰まるんですよ。」
と注意されましたが
彼から「今年一番の珍事件ですね。」
その彼は今新聞記者になり、あれこれと事件や珍事件に遭遇している事でしょう。
大学に入ってすぐに、公認会計士に合格なさった学生さんに
今年は2人も司法試験に合格なさった方もおられます。
さてさて、検事か裁判官か弁護士か。。
日本全国に活躍している、一緒に過ごしたお仲間たちは
元気にしているでしょうか。
フルリールで過ごした4年間を今はとても懐かしく思い出し、時々「行ってみたいな。」とつぶやいております。私も息子が卒業してからも、以前のように時々ここをのぞかせていただいては、学生さん暮らしぶりにほほえましい気持ちにさせてもらってます。
大家さんのおかげで、安心して学生生活をおくることができました。本当に素敵な学生マンションです。
息子はいま、母校の高校で教師をしております。授業中には、東京でのいろいろなエピソードを話してるみたいです。教え子たちが、またいつかそちらでお世話になることがあるかもしれませんね。
高校生では修学旅行に東京は無いでしょうね。
何かで引率で出てきたりした時には、
時間があれば寄ってみてくれるようにお伝えください。
息子さんが東京暮らしの間に、
東京で掃除の後のお楽しみのデパートめぐりや、
銀座、新宿など堪能できましたでしょうか。
4年間の東京での一人暮らしをしている間に、
故郷への思いとともに、
御両親への感謝と思いやりも大きく育ち、
それらをすべて、引越しの荷物と一緒に福岡へ運ばれた事でしょう。
ここで過ごした学生さん達の事は、
時折写真を眺めては、私もいつまでも思い出に浸っております。
日本の中で、一人暮らしをさせても毎日、毎日何をしているか、元気かと心配でならないのに・・・
私には無理です。
寂しさを紛らわせるのに、ここの学生さん達がとても大切な存在になっています。
それを裏返せば、日本中のお母さんが子供の事を心配して暮らしているという事なので、
子供の住んでいる東京は暑いか寒いか、今日は雨か晴れたのか。
そんなつまらないことでも知りたいのが母親だと思うので、このブログは待っている母親へのお便りにでもなればと続けるつもりです。
遠く離れたお子様が無事に成長をしてお帰りになるのをお祈りいたしております。
いろいろ試して、出してみました。
ブログで告知しないと気が付いてもらえない事も分かってきました。
足を引きずり、頑張ってまかないのおばさんをしても
このようにコメントを頂きますと、
又頑張ろう。
こちらこそありがとうございます。
次は何を喜んでくれるでしょうか。