ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

こんなに小(4mm未満)さくてもタマムシです

2020-07-26 16:30:33 | 昆虫

              タマムシ科 クズノチビタマムシ

クズの葉の上に居ますが兎に角小さい。しかしタマムシ故アップするとしっかりと綺麗な体です。頭は金色で体にはプラチナの模様が入っているんですから。写そうと構えると動くか運が悪いとコロッと落ちます。落ちたら最後もう二度と見つかることは無いです。クズの葉が有れば一度探してみてください。一見昆虫の糞にしか見えませんのでその様に見えたらチェックです。本当の昆虫の糞の場合が半分以上ですけど!(^^)!

オサムシ科 オサムシ

クロオサムシなのかヤマトオサムシなのかしっくりと判定できませんのでオサムシとしました。最近よく出会うのですが同定しきれていないのがちょっと困りものです。詳しい方コメントお願いします。

トカゲ科 トカゲの卵

カナヘビよりほんの少し大きいです。上にかけてあった土がこの雨で流れてしまったようです。この類の卵は鶏と違い石の上に落としても40~50cm位は楽に跳ねます。まるで反発力の強いスーパーボウルのようです。

クサカゲロウ科 クサカゲロウ幼虫

自分の食べかすをしょって徘徊しています。口を見ると一目瞭然、肉食だと分かります。

しっかりとした牙がきっちり目立ちますがこの角度じゃないとはっきり確認できません。

ホウライタケ科 ハナオチバタケ

今シーズンは中々出会えませんでした。たったこれだけです。これが1m四方位に群生しているとそれはそれで見事です。でも少ないなりにやはりハナビラタケですね・・・

ハラタケ科 ノウタケ

これが握りこぶしくらいの大きさだったら手間かけて外皮を剥いて食べるのですが、小さいと手間の割に食べる部分が無くって・・・癖も無く良いのですけどね!!

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これでも花です

2020-07-25 19:00:41 | 植物

           ブドウ科 ヤブガラシ

別名ビンボウカズラと言いこの草が蔓延る家は貧乏になるらしい。だからか、家に生えるのは(*´Д`)

緑色の部分が花弁で、4個のオシベと真ん中の黄色のメシベからできています。

アリが蜜を舐めに来ていますが右にあるピンク色の花にはもう蜜が出ていません。ほとんど午前中には花弁が落ちてしまいますのでこんな状態の画像は寝坊には写せません。

イネ科 ササの花

ササの花も咲いていました。60年~120年に一回咲くと言われていますが私の場合は結構見ているような記憶なのですが・・・イネ科ですからお米の花とあまり変わりはないですね。

ヤマゴボウ科 ヨウシュヤマゴボウ

今一番花盛りの植物でしょうか?北アメリカ原産の植物で全草毒性分を含んでいます。

雄蕊が沢山見えますが真ん中の緑色の実の所には雌蕊も沢山出ています。

全草毒ですが蜜は関係ないのかな?アリが蜜を舐めにきています。秋にこの実が紫色に熟すのですがそれを潰して筆に含ませ字や絵を描くことが出来ます。アメリカではインクベリーと言われるゆえんです。

 

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花を見るのに難しいこの時期・・・

2020-07-24 19:11:57 | 植物

                オトギリソウ科 オトギリソウ

この時期は花を見るのが難しい頃です。そんな中この花は丁度今頃咲いてくれます。

鷹匠の兄弟が居ました。鷹がケガをしたときの秘伝薬にこの草が良い事を弟に口止めしたいたのですが漏らしてしまい、怒った兄が弟を切り殺しました。その血しぶきがこの草に飛び散りいまだに黒点として残っているとの言い伝えによります。可愛い花なのに語源はおどろおどろしいものです。

シソ科 アキノタムラソウ

綺麗な花なのにどのように写しても満足のいく絵にはなりにくい花だと毎年思っているのですが・・・何か方法が有るはずですが、今年もこんな画像になりました。まだ写す機会はありますので精進しようと思っているのですが、どうなんでしょう??

ツユクサ科 ヤブミョウガ

ミョウガと付いている割には全然違う種類です。ミョウガはショウガ科の植物ですがこちらはツユクサ科です。それにしても葉などはそっくりです。

雨が小康状態の時に移したので花に雨粒が少しついています。雰囲気は何となく良い感じになりました。

サクラソウ科 ヌマトラノオ

オカトラノオに対して若干弱弱しそうに見えます。突然休耕田に群生することも有りますが最近見ることが少なくなってきたように思うのですが。

花の少ないこの時期貴重なこの花にハチやアブ・又このようにチョウたちが吸蜜に訪れています。白い花にベニシジミは絵になりますね・・・

アジサイ科 ノリウツギ

いきなり樹木ですがこれからこの樹木の花が賑わしくなってきます。和紙作りには欠かせなかった時代も有ったようですが今現在は使用されていません。アジサイにそっくりの花です。

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水滴だらけで網がまる分かりじゃ~~意味ないじゃん!!

2020-07-23 21:05:27 | 蜘蛛

                    コガネグモ科 ギンメッキゴミグモ

糸の張ってある場所が地上に一か所ありますので地面すれすれです。ですからこれだけ湿度が多いと蒸発する水分でしょうね。糸に水玉がくっついています。

見ている分にはとても綺麗で良いのですが、これじゃ獲物からも見えるので掛かりませんよね?

ゴミグモの仲間では綺麗なクモです。でもやはりソコはソコ、獲物が捕まると食べかすは真ん中に置きっぱなしです。クモ界のゴミ屋敷の住人です。メタリックで綺麗ですけどね。

ナガコガネグモ幼体

隠れ帯がしっかりと張られているのでこちらも獲物のかかる率は少ないと思うのですが・・・何故こんな隠れ帯を作るのでしょうね?

カニグモ科 アズチグモ

仮面舞踏会のマスクをかぶっているような出で立ちのクモです。こちらは網を張らないタイプのクモです。

ハエトリグモ科 アオオビハエトリ

光が有るととても綺麗な構造色を見せてくれる私の好きなクモです。アリに擬態しているとも言われているのですがアリが近づくと逃げます。

メスに出会うと一番前の足を触覚の様に振り上げてダンスをする場合があります。それこそキレッキレのダンスです。5mm前後ですけど見ごたえタップリです。そうそうアリが卵や幼虫を運んでいるとその卵や幼虫をゲットしていきます。でも成虫は襲ったところは見た事が有りません。

ヤハズハエトリ

名前の通り矢筈模様になっています。ハエトリグモが一番身近かかもしれませんね。種類は違いますが、家の中でも時々見かけることがあります。ハンタータイプのクモです。

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お馴染みさんからお初の出会いまで・・・

2020-07-22 19:54:03 | 昆虫

                ハムシ科 イタドリハムシ

結構目立つハムシです。一見テントウムシのようにも見えるのですが若しかしたら擬態しているのかも。別名カメノコウムシとも言います。

この子は黄色の模様ですがオレンジ色や赤色も有り華やかです。春から秋にかけてイタドリの葉上で見受けられるのですがスイバなども食べます。ハムシの中ではかなり大きい部類です。

ドロバチ科 カバオビドロバチ

小さなアシナガバチだな~?と、思って見ていたのですがどうも様子が違います。胸のあたりの感じはドロバチのようですし・・・取り敢えず写し取り帰ってから調べたのですがやはりアシナガバチでは有りませんでした。

カバオビドロバチと言って竹筒などに泥の蓋を作って営巣するのだとか・・・初見でした。

カミキリムシ科 シラホシカミキリ

1cm前後の小さなカミキリムシです。ガマズミなどの花に着たりサルナシなどの広葉樹の葉を食べるようですがこの辺りにはないので他の葉を食べているのでしょうね・・・綺麗なカミキリムシです。

ゾウムシ科 シロコブゾウムシ

ごくごく普通に見かけるゾウムシですが、普通に見かけるのですが写真を採ろうと近づいたりすると直ぐにコロっと落ちてしまい画像には結構残らないのです。落ちてもまた出会えるだろうとこちらも高をくくっているので余計ですけど!(^^)!

ミズアブ科 ハキナガミズアブ

黄色と黒の綺麗なミズアブです。これだけ綺麗な派手なミズアブですから今まで見ていても良いのですが初見です。個体数が多いのか少ないのかも良くわかっていませんがこの写真を写してからよく見かけるようになりました。目が出来たのでしょうね・・・

蚊??

雨上がりにキノコを探しに森に入ったのですがこんな風に何頭も飛んでいました。見た感じは蚊そのものですが触覚がちょっと違うような?しかも色がこんなに白いし??

羽化した手のヤブ蚊でしょうか??

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