リンドウ科 イヌセンブリ
百年公園のイヌセンブリが昨シーズン1本も見ることが出来ませんでした。で、指定管理者の方々と協議を重ね草刈時期をずらしてもらうようにお願いしました。結果ご覧の様に右側は綺麗ですがひらり側は草が伸び放題です。この状況が功を奏したのか花が沢山咲いていました。
こんな状況です。イヌセンブリが今シーズンは戻ってきてくれました。
この画像でお分かりの様に蕊の周りに髭がゴジャゴジャと沢山ついています。
センブリ
こちらは場所は違いますがセンブリの花です。ほとんど変わりありませんので同定間違いも起こりやすいです。
一番の違いは葉の苦みですがその他ではこの蕊の周りの髭の状態です。センブリは数も少ないのですがイヌセンブリはこの部分が極端に多くなっています。
来年は2段階でやってもらおうかと・・・今年の状態の所と8月に刈り払ってもらうところの状態で見て今後に生かそうと?
イヌセンブリは大成功ですね。
特定の種類を草刈りの際に残すのはかなり難しい。
そこで刈る部分としない部分を設ける、あるいは刈る時期をずらすということをお話しながら進めている場所も設けてもらっています。