キジカクシ科 アオノリュウゼツラン
6月18日にかみさんが見つけてきました。私は以前見た事が有るのですぐに分かったのですが、まさか上からの画像が写せるとは思ってもいませんでした。6m程の高さでこれがてっぺんの花の蕾です。
こちらが一番下の蕾です。メキシコをはじめ米国や中南米に自生しているようで日本にはあちこちに植栽されていたものが時々花を咲かせています。
こちらが昨日8月8日の様子です。一番下の方の枝の花は枯れかかってきています。約1000個以上花を咲かせるようです。
十数年かけて栄養をため込む葉を育て花が咲く数年前からはその栄養を花茎の為に消費するというちょっと変わった形態の植物の様です。ですから花が咲くと枯れてしまいます。
雄性先熟で雄蕊が枯れると雌蕊が飛び出すようです。蜜もかなりある様で受粉にはコウモリが活躍するのだとか?ところが日本にはそのコウモリが居ませんので種は出来ないのでしょうね。この仲間の栄養葉から有名なお酒テキーラもできるのですよ。期せずして今朝他で咲いたリュウゼツランをTVで取り上げていました。今シーズンは彼方此方で花が咲いているのだとか。丁度高度成長をし始めた時に植えられたものが今まさに花を付ける時期と重なっての事らしいです。6~10m位になるので上からの画像ってのは結構無いのですが今回は我が団地の下に咲いたので写すことが出来ました。機会が有ったら香りも嗅いでみたいと思っているのですが難しいでしょうね・・・
水の中
以前アップした画像は透明度が低かったので再度挑戦しましたが何故かしら今シーズンはスッキリとしていません。チョコチョコ雨が降るからかな??岐阜県と言えばアユですね。
美味しそうなアユがウジャウジャと居ます。これを見ると必ず「網で掬ってきて!!」とかみさんが宣うのですが、網で掬えるくらいのアユが居たら仲間から村八分になり生きていけないというのですが分かってもらえません。
アブラバエ
こちらはアマゴ釣りなどの外道でお馴染みアブラバエです。アマゴ釣りで掛かってきても殆ど逃がすくらいの外道です。美味いのですけど・・・釣り師のプライドが許さない!(^^)!
アジメドジョウ
味も香りもとても美味しいドジョウです。何故美味しいのか?アユと同じように珪藻藻と言う岩に付いたコケを食べているので美味しいのです。
前回は1匹も見ることが出来ませんでしたが今回は数匹居ました、が、しかし全体的には極端に少なくなっています。伏流水の中で卵を産み育てるものですから河川の環境の変化でその伏流水の湧き出る所が減少、今現在絶滅危惧種になっているのでは?
カワヨシノボリ
こちらは愛嬌のあるハゼの仲間です。小さいころ先ずはこれで魚と友達になりました。子供でも水中眼鏡で見ながら釣ることが出来る唯一の魚かな。
石の下に穴を掘りその石裏に卵を産んで育てます。穴を掘るときの仕草がとても面白いのです。穴の中に入り出てきたら口の中から「ゲホ!!」と言う感じで砂利を吐き出します。そのしぐさが笑っちゃうくらい面白いのです。作った穴にメスを招き入れ卵を産ませたら孵化するまではオスが面倒を見るのです・・・
この白い泡が水中の中に酸素を供給する元です。この画像のほかにアカザシ・アマゴ・シラハエ・ニジマス等など沢山の魚を見ることが出来ました。良い故郷です。
川ガキでした私にとっては、
「口の中から「ゲホ!!」と言う感じで砂利を吐き出します」が涼し気な清流と一緒に思い出されました。
有難うございます。
田舎では「チチコ」と言っていました。岐阜市内では「ドンコ」と呼んでいます。さんぽさんの故郷ではまた違った名前なのでしょうね?以前1.5mの大きな水槽に冷水機を備え付けアマゴとイワナ、更にこのヨシノボリなどを飼っていたんですよ。ある時石の中に潜り込むヨシノボリを見ていたら「ゴホ」っという動作をして、思わず笑ってしまいました。