今週は祖父が亡くなり、葬儀に帰っていた。
じいちゃんにはかわいがってもらった記憶しかない。
子供を見て、”かわいい”と率直に言える人だったな。
戦争から帰ってきて、家族を養い、ひ孫が見られるまで長生きして、
娘に介護してもらって、みんなに骨を拾ってもらって。
感謝され、感謝して生きて。
”ありがとう”と言うストレートさも大事だが、
飛騨弁で言うところの”あーれこうぇーさ”とか”すませなんだなぁ”
くらいの、お手数かけました、迷惑かけました、っていう気持ちも大事だと思う。
僕も平均寿命まで生きられるとして、そろそろ後半戦。
子供たちは初めて人の死に接して、思う事もあったろう。
とにかく、年齢の順に死なねば親不孝という話をしながら帰って来たのでした。