欲求に抗えず、【 THIS IS IT 】を買ってたんだけど、
なかなか観る時間がなく、今日やっと観れた。
矢沢永吉やB'zなど、音楽的にはとりたててファンでないアーティストでも、
ライブの舞台裏のドキュメンタリーなど見るとやはり感動する。
トップを走り続けるという事がどういうことなのか。
ストイックにファンの期待にこたえる舞台を作り上げる。
マイケルもコンサートにかけるその姿勢は揺るぎない。
しかし、スタッフの誰もが緊張してエキサイトしている事がわかっていて、
周りの人にかける言葉は優しく、シンプルで深い。
自分が怒ってしまっては良い物ができない事がわかっている。
選りすぐりの若いダンサー達の誰よりも体がきれてるのがすごい。
頭の中に完璧なイメージが出来上がっていて、それを体現できる。
このコンサートが永遠に完成しないのが悲しく、残念だ。