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毎日がスペシャル。

2008年11月15日 | 音楽

竹内まりや【 Expressions 】

ほとんどわからない言葉の曲を聴くのも良いんだけど、
たまには美しい日本語の曲が聴きたくなりますよねー。
いやこの人、英語の発音もすばらしいけどね。

まぁ、もう説明不要のベスト盤だけど、
どの曲もゆったりと口ずさめて落ち着く。
ここ15年くらいの落ち着いて深みのある低音が好き。
僕の年代的にもやっぱ後半に惹かれる。
やっぱり“純愛ラプソディ”が一番好きだなぁ。
内容は完全に女性目線の不倫の歌だけど、
なぜ、こんなにポジティブに歌えるのか、強さを感じる。
曲の入り方、言葉の切り方、全てが完璧。

しかし、松任谷由美もそうだが、
身近に天才的なプロデューサーがいるというのが、
アーティストとしての息を長くしているんだろうなぁ。
“カムフラージュ”とか後ろに山下達郎のアカペラが入るだけで、
曲の質がぐっと上がる。
夫唱婦随ならぬ、婦唱夫髄といったところか。