前のめり~

食べること、韓国ドラマのことなど~~

竹宮惠子「少年の名はジルベール」

2016-06-04 | 日記
最近は年齢のせいも手伝って漫画なぞめったに読みません。


でも、この本は買ってしまいました。漫画ではありませんが~。













もう遠い日々ですけど一番好きな漫画かもしれませんね、「風の木の詩」は。そして、竹宮惠子という漫画家。


この自叙伝的エッセイの中で「萩尾望都にジェラシーと羨望が入り交じった感情を抱くようになる」という告白的なことが書かれていて、ちょっとびっくりしました。


2人はまだ駆け出しのころ、「大泉サロン」と呼ばれるアパートに一緒に住んでいたんですね。


そして若いころにその大泉サロン仲間たちと欧州旅行に1か月も出かけて行ったことも私にはびっくり~。


編集者との関係もとってもおもしろくて(私的に)、TVで現在やってる「重版出来」の漫画家と編集者の関係等を描いているドラマともオーバーラップしてしまいました。