前のめり~

食べること、韓国ドラマのことなど~~

国立中央博物館

2011-03-03 | 韓国旅行
[ソウル旅行2011年冬5]


ソウルから戻って約1週間。記憶もどんどん薄れていきます~~~。でも、ちょい忙しい日々です。

  


苺はハングルで「ッタルギ」。なかなか発音が巧くいきません~~。Sちゃんは、超巧いのです。私の発音では通じません~~。宿の受付のおにいさんに発音を聞いてもらったりしました
ソウルでは2回ほど苺を買って食べましたが、甘いのなんのって、、、あまおうも負けます。



20日は朝早くから地下鉄に乗り、「二村」(イチョン)駅前の国立中央博物館へ行きました。ここは“おかあさん”のリクエストです。








私はペ・ヨンジュン作「韓国の美をたどる旅」に出てくる「中央博物館」の項をコピーして、ここには「弥勒菩薩半跏思惟像」があることで有名だということを知りました。

ふ~~ん、弥勒菩薩といえば、中宮寺&広隆寺が有名じゃん~~。広隆寺のは見たことがあるもんね、、、なんて思いながら、韓国にもあるんだなぁ、なんてぼ~っと考えていましたが、よ~~く考えれば、こういうものは、中国~朝鮮半島~日本へと文化が渡ってきたことを考えれば当然かもしれませんね。

このへん、山岸凉子「日出処の天子」を読めば(←愛読書)いいかもしれません~~~~。


朝が早かったせいか、博物館の池(?)には薄い氷が張っていました。









入口からは建物を額縁のようにして、南山タワーが見えます。とにかく、この博物館は新しくて、大きくて、きれいです。









昨年まではなんでも無料で入れたらしいとどこかに書いてありましたが、入口で見ると入場料が1万ウォン。企画展のほうに入って行くと、「シルクロード展」のようなものをやっていたので、受付で「弥勒菩薩を見たいのだが」(日本語)と言いながらメモに「弥勒」と書こうと思ったら、「勒」の字が「靭」しか思い浮かばず、、、、いろいろ説明していたら、日本語のわかる職員が出てきてくれて(ヘンドポンで連絡)、それは常設展にあり、無料だというので、「え~~、お金返して欲しいよ~~~」と言ったら、3人分しっかり返却してくれました(チンチャ カムサハムニダ~~~)。

しかし、こういうところが無料ということは、ほんとにいいことだと思う。日本も公な文化施設のようなものは無料にしてほしい。韓国は太っ腹です

内部はほんとに広くてゆったりしていました。










これが、「弥勒菩薩半跏思惟像」。うまく撮れていませんが、私は日本の木製でできた「弥勒菩薩半跏思惟像」の表情のほうが好きかな

















しかもストロボをたかなければ、写真もOKです。