FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

サマーキャンプ2009 報告④

2009-09-17 13:43:00 | クライミングレッスン報告
2日目

昨日と打って変わって曇りがち。しかも涼しい。
午前中のクライミング。
今日のメンバーはクライミングに深くかかわり出した子供たちばかり。
3人と少ないが、少数精鋭でがんばろう!

今日は少し実験的なことをしてみるつもりだ。
2チームに分かれて、チーム戦でのプチコンペをしてみることにする。
3人なので、お手伝いに来てくれたひろちゃんも急遽参加し、2人ずつのチームを作る。

勝敗は3ラウンドで勝ちの多いチームが優勝とする。

第1ラウンド、障害物競争。
縄跳び走りや前転などを入れたサーキットのタイムで競う。
神経系統の発育が活発なこの時期、クライミングのみならずいろいろな動きもできるだけ取り入れてあげたいものだ。
クライミングはボルダー壁でのトラバース。
もう少し距離や種目を増やしたほうが良かったみたいだけれど、
洗練させていけば、そしてもっと人数が多ければ楽しめるだろう。



第2ラウンド、目隠しクライミング。
クライマーは目隠しをし、見えない状況で登る。
チーム戦なので、チームの仲間はクライマーにホールドの指示を送り誘導する。
誘導の仕方も重要だ。
終了点にはタンバリンがついており、これを鳴らした時点でのタイムで競う。
目をつぶって登ることは重心などの意識強化に有効だ。
うまく重心を見つけて次のブーブに移れる子は動きがスムーズだ。



第3ラウンドはオンサイトでのディフィカルト。
ふつうのコンペと同じ方法だ。
ただ、これもチームの合計点で勝敗を決める。



結果はりんちゃん&ひろちゃんチームの勝ちだったが、
ふだん個人競技のクライミング。
チームとして仲間をサポートしたり連携したりしてゲームをする経験もたまには必要だろう。

これからも機会があったらこうしたゲームを試みてみたい。

午後の川遊びは寒いくらいだったが、相変わらず子供たちは川に入りっぱなしだった。
みんなで協力して、立派なダム(?)を作り上げていた












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