FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<コンペに行こう>JOCジュニアオリンピック②

2010-09-06 12:28:29 | インポート
さて、予選1日目。朝は6時に起床して宿の周辺を散歩 桜ヶ池の朝の風景はとてもきれいだ。りんちゃんのご両親も一緒に、草花や小さな虫を見つけながらゆったりとしたすがすがしい時間を満喫。
朝食の後今日のタイムスケジュールや大会に必要な持ち物を再確認し、いざ出発 会場には続々と選手や応援のご家族が集まってきていた。受け付けを済ませ、会場で待機。この間に子供たちは、離れた地域に住んでいる仲間と再会を果たして旧交を深めたりしている。
FCCのメンバーは今年が初参加の子がほとんどなので、まだ他県の友達も出来ずに手持無沙汰な様子。それでも同じ県や都の強化選手を見つけて声を掛け合ったりしていた。
9:00am、受け付け終了。ここで受け付けを済ませていない選手は出場の権利が取り消される。それと同時に予選ルートのデモンストレーション開始。
ルートコンペティションのクライミング形態は主に「オンサイト」と「フラッシュ」との2種類がある。
「オンサイト」は決勝で用いられるクライミング形態で、他の人の登りを見たりルートの情報を得ることは全く出来ない。頼りになるのは「オブザベーション」という、与えられた下見の時間内での自分のルート観察のみ。一方予選で用いられるのが「フラッシング」で、これは他の人が登っている様子を見てそれを自分の競技の参考にすることが出来る。今回も予選は「フラッシング」なので、デモンストレーションや他の選手の登りを観察して自分の作戦を練ることが重要な作業となってくるのだ。
デモンストレーションの後競技開始。自分の競技時間に合わせてウォーミングアップをしたり、気になる選手の登りを見たり、仲間の応援をしたりと忙しい。
ユースの大会のカテゴリーは、①ジュニア(1991、92年生まれ)、②ユースA(93、94年生まれ)、③ユースB(95、96年生まれ)、④アンダーユースB(97、98年生まれ)の4つがあり、さらにそれぞれが男子、女子に分かれている。ルートは男子の全カテゴリーと女子の全カテゴリーで共有しており、4面あるクライミングウォールの正面2面が男子、両側面が女子だ。



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