FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<イベント報告>ニュージーランド交流合宿②

2011-01-12 21:06:05 | クライミングレッスン報告
1月4日(火)

午前10時ごろクライストチャーチ着。
レンタカーを借り、ユイトパパの運転で手配してくださった宿へ向かう ユイトがナビゲーション。2人は半年間この町はずれの丘の上に住んでいたのだ。
昨年秋の大地震の爪痕がところどころ残る町は、通りが封鎖されているところがあったりしてダイレクトに宿の番地まで行かれない。
この辺のはず。。。とみんなで目を凝らして探すと「あった」・・・ところがどうも様子がおかしい。建物の周辺にはフェンスが張り巡らされ窓の中は暗い。建物の外壁には不良たちの仕業と思われる落書き・・・。どうも営業している感じではない。
どうやら、先の地震でこの宿も閉鎖を余儀なくされているようだ。ユイトパパが問い合わせてくれたところ、別の宿で我々を受け容れてくれるべく手配されているとのこと。良かった~

受け入れ先の宿はグレイの猫がいる、なかなかのどかな宿だった
ユイト一家は2階、コーヘイ、ゴローちゃんと私は1階の部屋へそれぞれ荷物を運ぶ。これから1週間ここが我々の拠点となるのだ。

さて一息ついたところで、昼食をとりに町のショッピングモールへ。ここのフードコートで気に入ったものを買い、昼食。


食後、ユイトパパと私で明日からの朝食の買い出しをし、このツアー中に使うロープとヌンチャクを拝借するためにアンディさん一家のお宅へ。このご家族はユイト父子が滞在中に何かとお世話になったお家らしい。伺うと、みんなユイトの背が伸びたのにびっくり 大人たちはコーヒーをご馳走になり、子供たちは庭にあるトランポリンで大はしゃぎし、楽しいひと時を過ごした。
さて、3時過ぎに今日岩場に一緒に行ってくださるジョンさんの家へ。ジョンさんはアドベンチャーレースの第一人者でクライマーでもある。この家はポートヒルズの丘の上にあり、通称「バスの家」
バスを改造してとても居心地の良い住居としているご一家だ。
↓バスの家の中はこんな感じ。


さて、ジョンさん一家(ジョンさんと日本人の奥さんと二人の可愛い子どもたち)とともに今日登るアウトドアクライミングのエリア、「アルバートテラス」へ。
足場の悪いアプローチを歩きながら、「ジョンと行くと、いつもこういう道を歩かされるんですよ・・・」と奥様。
でも、住んでいるところからこんなに近くに岩場があるなんて、なんて羨ましい・・・

「アルバートテラス」は平日の午後にもかかわらず賑わっていた。
易しいルートが揃っている上にルートも短いので、今日のような日にはちょうど良い。
ユイトはジョンさんや私と、そしてコーヘイとゴローちゃんとで組んで登る。
ユイトの妹のリンちゃんや、ジョンさん一家のワイルドなちびっこたちもトップロープでチャレンジ
なかなか楽しいクライミングの時間だった


夕方6時過ぎに撤収。夕方と言ってもこちらはまだまだ明るい。
街中の和食屋さん「サムライ・ボウル」で夕食を食べて宿へ。
9時半まで明るかった


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