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FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>DOM KIDS SCHOOL

2012-09-21 11:45:00 | クライミングレッスン報告
9月11日(火)
メンバー:ユーキ(小2)、かつくん(小3)、かずくん(小3)、ハヤト(小4)、りょーた(小5)、コータ(小6)

夏休みも終わり、久しぶりに全員がそろった。
今日のみんなの目標は「世界一周リレー」をつなげることで一致。
これはジム内の端から端までの壁全てを、一度もマットに下りずにクライミングのリレーでつなげるゲーム。
自分の持ち場の壁の中のどこを通ってもOKだし、どのホールドを使ってもOK

全員参加型のゲームであることと、自分の持ち場をしっかりこなさなければならないので責任感が育つ点が良い。
クライミング能力の育成としては、持久力とムーブ形成眼を育てるのに良い練習となる。
ムーブ形成眼とは今私が勝手に造語したものだが、
自分が行くべきラインを選び、どういうムーブ(動き方)を使い、かつそれぞれをどう組み合わせてつなげればよいかを考えることにより、動き(ムーブ)を組み立てる目を養うことができる


やりたいことがあっても、基本練習はしっかりやるよ。
これは身につけてほしい基本的な動きのテクニックの練習だから、疲れてしまわないうちにきちんと練習しておく必要がある。
ホールドの種類の学習は「ポケット」を、ムーブの種類の学習では「バックステップ」を学んだ

そしていよいよ「世界一周リレー」にトライ
10分間ほど自分の持ち場の練習時間。
この時間に壁のどこを通り、どういうホールドをどういう動きでつなげれば落ちずに、より楽に行けるかを工夫しつつ、体力的・技術的にもこなせるように練習する。
次の人へのバトンタッチの仕方も研究課題の一つ。
手でも足でも、体の一部同士が触れればOKなので、より楽にタッチできる方法を良く話し合いながら考えていた。

練習時間が終わり、チャレンジ~
一番辛いパートの赤壁担当のコータが一度落ちてしまったが、だいぶ形になって来た
一度も落ちずにつなげられる日も近いかな~