FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<アウトドアレッスン日誌>10月・中級

2011-10-21 12:36:33 | クライミングレッスン報告
10月9日(日) メンバー:りんちゃん(中2)、ユイト(中2)、コーヘイ(小6)、タクミ(小6)、ユキちゃん(小3)

10月の中級は「天王岩」。

1、午前中⇒下の岩場
 
①ちいせみ 5.8 
②春雷 5.9
 チーム1期生のコーヘイ、ユイト、りんちゃんはマスタースタイル、
 2期生のタクミとユキちゃんはトップロープで。
 トップロープでトライする2人はリードする1期生の間にはさまる形で、
 自分のロープを先輩にお願いしてにかけてもらい、フォローする形にした。
 トップロープをかけてもらって当たり前、という意識を醸成したくないからだ。
 本当は終了点はトップロープには使わず、開けておくのがマナーなのだが、
 他に登る人があまりいなかったことと、1期生はまだトップロープのセットを学習していないこと、
 そしてフォローの形にするのであればマナー違反にはなるまい。


③ノーリー 10b/c
 1期生のオンサイトトライ。
 コーヘイは前回オンサイトしているので、今日はユイトとりんちゃんの番だ。
 「マスタースタイルで行きたい人~?」と声をかけたら2人して勢いよく「ハーイ
 マスタースタイルの権利をかけてじゃんけん。ユイトが勝利した。
 人口壁チックなこのルート、2人は安定したクライミングでオンサイト
 岩場でのクライミングにも少しずつではあるが馴れてきたね

2、午後⇒上の岩場

①クラックジョイ 5・9
 マスタースタイルでのロープかけは今度はりんちゃんが真っ先に買って出た。
 降りてきて「楽しかった」・・・以前は怖がって、トップロープでもトップまで行けなかったのにね
 今度は同じ状況をユキちゃんが繰り返している。
 「怖い~」と半べその彼女をみんなで励まし、中間のテラスに立って終了とした。
 次にコーヘイがかけたロープをタクミがフォロー。
 タクミはさすがに6年生。怖い。。。と言いながらも頑張ってトップまで到達した
②涅槃の風 10b
 先ずはユイトが登る。こちらも1期生は全員がレッドポイント。
 合間にフォローでトライした2期生は馴れないチャートのカチルートにやられていた
③始祖鳥 11a/b
 1期生がトライ。みんなインドアでは12を登るので、そろそろ外でも11台をトライしてもらおう。
 コーヘイが2回目でレッドポイント。ユイトは数回のテンションで何とかトップアウト。
 りんちゃんは残念ながら抜けられなかった。
 りんちゃんのトライが最後だったためヌンチャクの回収が出来なかったので、
 私が出動か?と思い準備を始めようとしたら、
 コーヘイが「俺が行きます」と言う。
 コーヘイはさっきレッドポイントしたばかりなのでまだ手も張った状態。
 だが、バスの時間があるのでそうのんびりもしてられない。
 急げばもしコーヘイが抜けられなくても何とか回収は出来るかな?と踏んで頼むことにした。
 テンションしながらもとてもよく頑張って回収してくれたコーヘイ、なかなか頼もしくなったじゃん
 りんちゃんとユイトは次回リベンジだね。