FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>ファミリーレッスン@pump2

2011-06-14 11:24:49 | クライミングレッスン報告
5月28日(土)

久しぶりにリナちゃんとリュウリュウの姉弟がレッスンにやってきた。
帰国子女の2人。姉のリナちゃんはインターナショナルスクールだが、弟のリュウリュウはこの春から日本の普通中学に上がった。小学校の時からバスケットボールをやっていたリュウリュウは中学に上がって当然バスケット部へ。
ところが、「部活漬けになってしまって、週1回のクライミングすらなかなか来れなくなってしまって。。。日本の部活動って、本当にそれだけになってしまいますね」とお母様。
確かに、日本の学校の部活は時間が取られすぎる、と私も思う。小学生のクラブチームも同様。どこかに所属していると、他のことをするのがとても困難だ
でも、それってどうなのだろう。。。確かに、ある時期からは1つのことに専門化して取り組んでいくことは重要だろう。しかし、まだ専門的な取り組みが必要でない段階からほかのことをする時間を許さない日本のスポーツの在り方は疑問である。

リュウリュウ本人に「部活楽しい?」と聞いてみると、「うん、楽しい」とのこと。中学生は自分たちの集団を大事にしていく時期。これもまたアリなのかな、と複雑な心境だ

クライミングが大好きな姉のリナちゃん。彼女が自分のペースでクライミングを楽しみ、素敵な趣味として継続していける環境を何とか整えてあげたい。
この時間帯、今度から一人でのマンツーマンレッスンも受けられるようにレッスンプランを改めましたよ 良かったらご利用くださいね