FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>レベルアップレッスン@pump2

2011-06-07 12:52:48 | クライミングレッスン報告
5月21日(土)

10:00~ メンバー:シンシン(小4)、ユイちゃん(中3)

ユイちゃんに体操&ストレッチの誘導をしてもらい、ウォーミングアップ。そのあとは基本練習とムーブの種類の学習 シンシンは習い始めて結構たつのだから、初級編をそろそろ全部理解したいところだね。

ボルダーはシンシンが正面のオレンジテープ課題(6級)を打ち込む。ユイちゃんにはボルダーの時間内に赤テープ(5級)3課題と茶色テープ(4級)5課題をトライするよう指示。1課題につきトライする時間は3分以内。オンサイト出来ればすぐに次の課題に。落ちた課題については3分以内に完登出来るよう最善を尽くしてトライする 5級は全て一撃。このグレードはそろそろアップになってきたね 4級も一撃で完登していた課題がいくつかあり、力がついていることを示してくれた

シンシンも打ち込んだ甲斐があって、正面の6級を1本ゲット

ルートではシンシンが100度壁の10a茶色×をリードで登った リードクライミングがなかなか良いシンシン。少しリードでは厳しいかな、と思うルートもかなりの確率で1回で完登している 本人は「自分はボルダー向き」と言うけれど、なかなかどうして、リードクライミングの才能があるかもよ

ユイちゃんはボルダーでのトレーニングが効いてしまってツナミの11a(オレンジ×)の完登ならず


13:00~ メンバー:たけくん(小2)、ユイト(中2)

こちらも年長&先輩のユイトに体操の誘導を任せてみる。動きの説明をするときに、ユイトはあまり普通の人が使わないような表現をするためたけくんはおかしくて仕方ない

2人ともちょうどルート主体の内容なので、基本練習の後すぐにルートエリアへ。
ルートに対して自信がついてきたたけくんは、5・9を手足限定で登りまくった 2年生の割には身長があるので手足限定もかなり対応できる。身長の有利を生かしてここで一気に「クライミングが得意」という気持ちを植えつけたい。そして努力は報われるのだ、ということも。お母さんやご家族の協力を得られることも手伝って、それらが上手く功を奏して来ているように見えるね

試験明けから調子を徐々に上げて行きたいユイト。今日は彼のやりたいルートにトライしてもらおう。
彼が選んだのはツナミの11d、紺↑。ボルダーチックな動きのこのルート。近頃成長が進んで筋力も強くなってきたユイトは悪い個所も対応できていたが、惜しくも1テン オンサイトは逃したけれど、試験期間中もどうやら真面目にトレーニングを継続していたようだね