FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>ちびっこクラブ @ビックロック 4月①

2011-04-14 13:04:48 | クライミングレッスン報告
4月6日(水)
ちびっこクラブ 14:45~ メンバー:しんぺいくん(5歳)、りょうくん(小4)


ビックロックのちびっこクラブは、たけくんが上のクラスに上がったためしんぺいくん一人になってしまった。
クラブに入会すると、一人でもレッスン料は月謝制で固定料金なのだが、単発で参加する場合は料金体系はレベルアップレッスンと同じ扱いになり、¥1,000アップとなってしまう
今日は同じマンション内のお友達であるりょうくんが体験でやってきた。本来4年生だと後の時間帯になるのだが、固定メンバーがいなくなったので一緒に体験してもらった。

しんぺいくんは5歳なので、先のことはまだ良く分からないけれど、年齢の割にはいろいろなことを理解してから動くことができる。すぐにはあきらめない。そして冷静。これらの資質はクライミングに向いていると思う。
今日も1時間半、楽しそうにトライを続け、ボルダーや体験用ルートのトップまで到達し、ルートでは赤テープだけでトップまで行けた 5.8というグレードのルートを1本登ったことになるね

野球をしているという体験のりょうくん。体力もあり、運動神経もかなり良い。赤テープ課題のボルダー(7級)を登りまくった クライミングを続けて行くことが出来れば、大会などでかなり良い成績を出せるようになりそうだが、先に何かのスポーツをやっているこの場合はなかなかそちらのしばりがきつく、継続が困難となる場合が多い。
クライミングは徹底して自己責任のスポーツ。練習に行くことを決意するのも、厳しい練習内容をこなすのも、自分のモチベーションに任されているし、私もそういう方向で指導している。危険を伴うスポーツだからだ。そして、それが人生を生き抜くうえで必要なことであると信じているからだ。
そのことを十分に理解し、実践しようとされるご家庭とその子供たちだけが、クライミングを長く続ける条件となっているように思う。
しんぺいくんやりょうくんはどうだろう?