FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>レベルアップレッスン@pump2

2010-12-04 19:03:01 | クライミングレッスン報告
11月12日(日)
18:30~20:00 メンバー:タク君(小5)、ちかちゃん(小4)、コーヘイ(小5)

クライミングを始めたばかりのタク君とコーヘイは同じ学年。今日が初顔合わせだ。貴重な同学年なので仲良くして行ってもらいたい。
今日はちかちゃんは紅一点だが、活発な彼女にとって、一緒にレッスンを受けるのが男の子だろうが女の子だろうが、あまり気にならない様子だ。

さて、基本練習は中級のコーヘイは別メニューで中級用の課題をこなす。ちかちゃんとタク君は初級用の練習課題。それぞれ不得意な部分が違うのだが、ちかちゃんは最近少し腕の力がついてきて、フラッキングも上のほうまで行けるようになってきた 一方のタク君はビス留めの小さいスタンスに乗るのが苦手だったが、足の親指に重心を乗せられるようになってきたね

基本練習の後、今日はルートから。
タク君は5.7を2本登って「5.7までオールクリア」の項目にスタンプがもらえた 
ちかちゃんはここ数カ月ずっとこだわっているツナミの左側の白↑5.7。このルートは上部でトップロープのラインから著しく外れてしまうため、ハングを乗り越えたところから紺■に合流してもらっている。今日やっとこのルートの完登に成功 とても良く頑張ったので、これも5.9にカウントすることにした。
コーヘイはダイヤモンド壁にある白/11a。出だしの1本目のクリップまでが岩場のようで難しいこのルート、面白いのだが少々危険なので、子供たちにはトップロープでトライしてもらっていたのだが、それをリードでやりたいと言う。しかもプリクリップなしで。。。一度トップロープで完登しているルートなので、下部は「ボルダーのつもりでだめだったら足から飛び降りなさい」とアドバイスし、コーヘイの気の済むようにトライしてもらった。ところが出だしのムーブを忘れていて大苦戦 でも、「出来るはず」と何度もトライしなおし、ついに出だしを突破 見事完登した コーヘイの「絶対できる」と思えるポジティブな気持ちは大事に育てていきたいものだ

残りの時間でボルダー。タク君は今日もピンクを登りまくり、ちかちゃんも白テープ課題(7級)を20個登ってスタンプ
コーヘイはハングの長もの11aにトライしたが、遠い一手に悩まされゴールまで行けなかった