5月30日 日光東照宮近くの田母沢(たもざわ)御用邸は樹齢400年の桜の開花時期(4月中旬~下旬)には人気があり、今は桜の花は散ってしまったが、いつかは私も見てみたいと思っていた公園に寄って見ました。
田母沢御用邸記念公園
大正天皇をはじめ三代にわたる天皇・皇太子が静養地として利用になりました。2000年に記念公園となり、建物は現存する明治・大正期の御用邸では最大規模のもので、国の重要文化財に指定され日本の歴史公園100選に選ばれました。
建物の中を見学できます。(大人600円/小・中300円)
江戸屋敷から移された襖絵
謁見所 かつて天皇陛下が来客との面会で利用されたお部屋。机の横にある卓子は、御帽子を置かれる台です。
御座所 天皇陛下が日常の公務を行う居間にあたるお部屋です。
御玉突所 皇室では明治時代期から諸外国との交遊でビリヤードをする機会が多くありました。(ビリヤード台は四ッ玉用)
杉戸絵 梅の木や松、鶴など数多くの杉戸絵が展示されています。
緑に囲まれた自然豊かな公園なので、春はしだれ桜、初夏には紫陽花やアヤメ、秋には紅葉が鑑賞できます。
関守石
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