4月17日 福井県福井市にある。別名「北ノ庄城」
福井城は、越前の一向一揆を平定した功績により越前支配を許された柴田勝家により築かれた。勝家は、天正11年(1583)の賤ケ岳の戦いにより当城を枕に討死、その後は青木一矩が城主となったとの記録が残っている。慶長5年(1600)結城秀康(徳川家康次男)が入封されると、大改修された。その後福井藩第3代藩主松平忠昌によって福居(後に福井)と改称され、名称も福井城となったと云われる。明治維新まで松平(越前)氏代々の居城として役割を果たした。
現在は石垣と堀の一部だけが残されていて、城内に福井県庁、県会議事堂、福井県警本部庁舎が建てられ、公園としても整備されている。遺構として、石垣や堀、井戸など見学することが出来る。
御廊下橋
山里口御門
福の井
天守跡
外堀通りに立ってた像