10月17日 広島県呉市にある。
大和ミュージアムは明治以降の日本の近代化の歴史、特に戦艦「大和」「陸奥」を建造した軍港として知られている。その歴史は明治36年(1903)に呉海軍工廠が設置されてから東洋一の軍港として栄えた、呉の戦前から戦後は世界最大のタンカーなど数多く建造するなど、造船国へ発展し産業の近代化に貢献した歴史の展示館です。
大和ミュージアムといえば、この戦艦「大和」の10分の1の模型だろう。
戦艦「大和」は昭和16年(1941)12月に呉海軍工廠で極秘裏に建造された世界最大の軍艦です。しかし昭和20年(1945)沖縄特攻作戦に向かう途上、米艦搭載機の攻撃を受け沈没した。(全長263m、全幅38.9m模型はこの10分の1)
呉港の近代化発展を紹介した展示物
大正~昭和期には海軍の航空機の開発拠点でもあった。
特殊潜航艇「海龍」
人間魚雷「回天」 (これで20代の若者が散っていった。ぞ~と!する様な兵器でどんな気持ちで乗って散って行ったのだろうか?)
窓から呉港が見える。
ミュージアムを出ると海上自衛隊呉資料館(てつのくじら館)の大きな潜水艦が目立つ。