福乃丸おじさんの遠足

福乃丸が飽きるまでちょこっと城めぐり!

円谷英二ミュージアム

2023-04-18 07:19:57 | 資料館

4月4日 福島県須賀川市にある。須賀川出身で「特撮の神様」と称される円谷英二監督の68年間あゆみを紹介しています。東宝を中心に「ゴジラの逆襲」(1955)の作品で特殊技術を手掛けて日本映画界初の「特技監督」という名称を冠することとなります。

入ってすぐ目に入って来たのは撮影で使われた、初代ゴジラスーツ(見た目で2.3~2.5mぐらい)が展示されている。

1901年に生まれた円谷英二(本名は円谷英一)の少年時代から紹介されています。

キングコングを見て衝撃を受けたことなどが紹介されています。

小学生の頃、映画館で見た「三代怪獣 地球最大の決戦」の模型、ゴジラキングギドラモスラ懐かしい!

東宝撮影所をミニチュアジオラマで、大プールでの海戦シーン撮影風景や背景など再現されています。

映画界からテレビへ移り、私の世代では小学生の頃テレビで見た「ウルトラQ]や「キャプテンウルトラ」や「ウルトラマン」などが作られた。

懐かしい怪獣の数々のミニチュア模型!


足尾銅山

2022-06-05 15:17:50 | 資料館

5月30日 今日は国道122号を足尾から日光方面に車を走らせ、途中の足尾銅山の坑道を観光してきました。

足尾銅山は1550年頃発見され、1610年頃から江戸幕府直轄の鉱山として本格的に採掘が開発され、約400年間にわたり堀り開いた坑道の長さは1,234㎞にも達します。坑道のの展示には江戸時代の手掘りの様子から、明治・大正・昭和と機械化された鉱山の様子が見学できます。

入坑券は大人810円、子供410円(小・中学生)

トロッコ電車で坑内まで乗って、坑内は歩いて見て回ります。

江戸時代の様子

手作業での精錬作業

明治・大正時代には機械化が急速に発展したのが分かります。

昭和時代

資料館 

江戸時代に採掘された銅は日光東照宮や江戸増上寺などの部材や寛永通宝(一文銭)は江戸末期まで各地で作られていました。そのうち足尾で作られた寛永通宝の裏には「足」の文字が刻まれ「足字銭」と呼ばれていたそうです。

 


茅野市神長官守矢史料館

2022-05-21 15:45:36 | 資料館

5月15日 諏訪大社上社本宮から上社前宮に向かう途中に、神長官守矢史料館があり立ち寄ってみました。

神長官守矢史料館  神長官守矢家は古代から明治時代の初めまで、諏訪上社の神長官という役職を勤めてきた家である。大祝(おおほうり)諏方氏は、現人神(あらひとがみ)であり、実際に神事を取り仕切っていたのは、神長官をはじめとする、五官祝でした。

神長官守矢史料館 諏訪上社の筆頭神官であった神長官守矢家に伝わる中世近世文書など収蔵展示している。

御頭祭(おんとうさい) 江戸時代まで諏訪上社において、御頭祭と御射山祭(みさやまさい)は、諏訪上社前宮十間廊で行われ、十間廊に鹿の首75頭を供えた神事でした。現在は剥製の鹿の首で神事を行っている。

現人神「大祝」 大祝諏方家の先祖代々の墓地

 

奇想天外の建物 この地で生まれ育った建築家・藤森照信さんの作品で、アメリカのTime誌に「世界で最も危険な建物トップ10」に選ばれた茶室。

茶室「空飛ぶ泥船」

茶室「高過庵」

「低過庵」