5月30日 今日は国道122号を足尾から日光方面に車を走らせ、途中の足尾銅山の坑道を観光してきました。
足尾銅山は1550年頃発見され、1610年頃から江戸幕府直轄の鉱山として本格的に採掘が開発され、約400年間にわたり堀り開いた坑道の長さは1,234㎞にも達します。坑道のの展示には江戸時代の手掘りの様子から、明治・大正・昭和と機械化された鉱山の様子が見学できます。
入坑券は大人810円、子供410円(小・中学生)
トロッコ電車で坑内まで乗って、坑内は歩いて見て回ります。
江戸時代の様子
手作業での精錬作業
明治・大正時代には機械化が急速に発展したのが分かります。
昭和時代
資料館
江戸時代に採掘された銅は日光東照宮や江戸増上寺などの部材や寛永通宝(一文銭)は江戸末期まで各地で作られていました。そのうち足尾で作られた寛永通宝の裏には「足」の文字が刻まれ「足字銭」と呼ばれていたそうです。
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