10月30日 愛媛県大洲市にある。 大洲城の始まりは、14世紀前半の宇都宮豊房の築城によるとされる。城は肘川に突き出す標高42mの地蔵ヶ嶽に築かれ、肱川を利用した内堀と外堀が城内を巡っていた。山頂には本丸上段は多聞櫓に囲まれ、4重4階の層塔型天守が台所櫓と高欄櫓を従える「連結式天守」がそびえていた。明治21年(1888)に天守の取り壊しが行われ、平成16年に古写真や天守雛型などを基に天守が木造再建された。
天守 左が高欄櫓、中央が天守、右が台所櫓
園内図
暗り門跡
天守と高欄櫓
天守の中は展示室になってをり、木造再建された天守は、まだ新築の匂いがしそうな感じ。
天守から下には肱川が流れている。