転勤族のいばらきブログ

全国住み歩いたサラリーマンの目から自分の趣味を紹介します

阪神ジュベナイルフィリーズ 回顧

2011-12-11 20:34:58 | 競馬
阪神ジュベナイルフィリーズは、デビュー2戦目の福永祐一騎手騎乗ジョワドヴィーヴルが1分34秒9で優勝した。




女傑・ブエナビスタの妹であり、1歳上の全兄トーセンレーヴも走っているが、競馬ファンの期待通りにGⅠを獲ってしまうのだから、ビワハイジという馬も顕彰馬にして良いのではないかと思う名牝である。


レースは積極的に行く馬がなく、ファインチョイス、ラシンティランテ、アイムユアーズ、サウンドオブハートらが牽制しながら先行するギクシャクした流れ、その中でジョワドヴィーヴルは道中は中団に待機し、直線で上がり3F34秒1で馬場の外めを豪快に伸び、2着以下に2馬身半差をつける完勝だった。

まだ、2戦目であり、馬体は418kgとまだまだ未完成。それでも素質の塊なのだろう。


ただ、ジョワドヴィーヴルが、これからブエナビスタと並び、しのぐような活躍をしていくかはまだまだわからない。父ディープインパクト産駒の初年度産駒は、小柄で軽快な中短距離タイプのオープン馬は輩出したが、日欧のチャンピオンディスタンスである2400mにおけるトップホースはまだ出ていない。果たして2年目産駒のジョワドヴィーヴルやラジオNIKKEI賞2歳Sを予定しているディープブリランテがどこまで成長し、来年のクラシックをにぎわすのか楽しみである。

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真央ちゃんの復活を待ってます

2011-12-11 19:50:46 | スポーツ全般
浅田真央の母、匡子さんが9日早朝、肝硬変のため48歳で死去した。


浅田真央は、カナダ・ケベックでのグランプリ・ファイナルでの直前練習後、母の急変を聞き大会は欠場、緊急帰国したが、最後に立ち会うことは出来なかった。


父親も姉も母親に寄り添い、ギリギリまで真央に連絡しなかったのだろう。結果的に、母親の臨終に立ち会わせることが出来なたった父親は後悔しているに違いない。



肉親の死は、遅かれ早かれ、避けて通れないもの。今回の報道に関しても、「たかが親が亡くなったことで」といった一部冷めた見方もある。しかし、浅田真央という特別な存在を育てたのは母親であった。
まだ21歳の浅田真央にとってつらすぎる出来事だろう。


そして、フィギュアスケートというスポーツが極めてメンタリティと直結するだけに、我々も心配である。


考えてみれば、昨シーズンの不調、激やせも母親の病気が原因だったに違いない。



しかし、必ず、しかも近いうちに浅田真央はリンクに戻ってくるはず。心の整理をするのは少し時間が必要だが、母親の遺志を胸に刻み、強い真央が戻ってくると思う。その時まで、しばし我々は待っていたい。



母はきっと真央がオリンピックの表彰台の真ん中に立つのを天国から祈っています。
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