阪神ジュベナイルフィリーズは、デビュー2戦目の福永祐一騎手騎乗ジョワドヴィーヴルが1分34秒9で優勝した。
女傑・ブエナビスタの妹であり、1歳上の全兄トーセンレーヴも走っているが、競馬ファンの期待通りにGⅠを獲ってしまうのだから、ビワハイジという馬も顕彰馬にして良いのではないかと思う名牝である。
レースは積極的に行く馬がなく、ファインチョイス、ラシンティランテ、アイムユアーズ、サウンドオブハートらが牽制しながら先行するギクシャクした流れ、その中でジョワドヴィーヴルは道中は中団に待機し、直線で上がり3F34秒1で馬場の外めを豪快に伸び、2着以下に2馬身半差をつける完勝だった。
まだ、2戦目であり、馬体は418kgとまだまだ未完成。それでも素質の塊なのだろう。
ただ、ジョワドヴィーヴルが、これからブエナビスタと並び、しのぐような活躍をしていくかはまだまだわからない。父ディープインパクト産駒の初年度産駒は、小柄で軽快な中短距離タイプのオープン馬は輩出したが、日欧のチャンピオンディスタンスである2400mにおけるトップホースはまだ出ていない。果たして2年目産駒のジョワドヴィーヴルやラジオNIKKEI賞2歳Sを予定しているディープブリランテがどこまで成長し、来年のクラシックをにぎわすのか楽しみである。
女傑・ブエナビスタの妹であり、1歳上の全兄トーセンレーヴも走っているが、競馬ファンの期待通りにGⅠを獲ってしまうのだから、ビワハイジという馬も顕彰馬にして良いのではないかと思う名牝である。
レースは積極的に行く馬がなく、ファインチョイス、ラシンティランテ、アイムユアーズ、サウンドオブハートらが牽制しながら先行するギクシャクした流れ、その中でジョワドヴィーヴルは道中は中団に待機し、直線で上がり3F34秒1で馬場の外めを豪快に伸び、2着以下に2馬身半差をつける完勝だった。
まだ、2戦目であり、馬体は418kgとまだまだ未完成。それでも素質の塊なのだろう。
ただ、ジョワドヴィーヴルが、これからブエナビスタと並び、しのぐような活躍をしていくかはまだまだわからない。父ディープインパクト産駒の初年度産駒は、小柄で軽快な中短距離タイプのオープン馬は輩出したが、日欧のチャンピオンディスタンスである2400mにおけるトップホースはまだ出ていない。果たして2年目産駒のジョワドヴィーヴルやラジオNIKKEI賞2歳Sを予定しているディープブリランテがどこまで成長し、来年のクラシックをにぎわすのか楽しみである。